セッティングを行うにあたり、馬力だけを求めるのであれば抜けが良いマフラーを選択するのが好ましい。理由は高速道路渋滞のメカニズムのソレに同じであります。では抜けが良すぎるとデメリットがあるのでしょうか?それは・・・(有料コンテンツ) 輪切りが美しいマフラーですね。所有感が半端ないと思います。セッティングを行う側も何故か同時に気合が入ります。
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CB400Fourヘッドカバーからのオイル漏れ修理依頼を受けました。邪魔になる部品を外してヘッドカバーを外します。このバイクはヘッドカバーにロッカーアームが付いているので注意が必要です。絶対にテンションがかかった状態で外したり、無理やりネジを締めて押し込んではいけません。ヘッドカバーを外して各部点検清掃し、パッキンに液体ガスケットを塗って組み込み、バルブクリアランスを調整します。組み込む前にネジ山を点検します。構造のせいか、ヘッドカバーのネジ山は特に痛んでいる事が多いです。案の定2ヶ所ほどネジ山がダメになっていました。ヘリサートを使い修理します。幸いドリルが使える外側だったため、このまま修理可 ・・・
SV650 2020年モデルにヘプコ&ベッカー製 エンジンガードの取付を行いました!ご依頼いただき誠にありがとうございました! ▼ ヘプコ&ベッカー エンジンガード Webike販売ページhttps://www.webike.net/sd/24049311/ ■ 参考情報取付車両: SV650 ABS 2020年モデルエンジンガード本体価格: ¥35,200-取付工賃: ¥5,500-合計: ¥40,700-(税込) 当店では社外品の取付にもご対応しております!他店購入の車両でも大歓迎です!ご希望の製品がございましたらまずはご相談ください! ■ 店舗情報ハイブリッド岸和田店〒596-0827 ・・・
CB750Fですが、クラッチを握って1速に入れるとエンストしてしまいます。長期間乗っていなかった車両で、クラッチの握り応えも重いので、クラッチディスクとプレートの張り付きを疑いました。早速クラッチを分解したところ、やはりディスクとプレートが張り付いていて剥がれません。プレートにはディスクの摩擦材がこびりついていました。ディスクとプレートを交換して、クラッチナットを締め付けますが、このナットは六角ではなくて4個の切り欠きのあるタイプなので、専用のソケットで締め付けます。クラッチカバーを取り付ける前に、ノックピンの交換をしようとしましたが、固着していて抜けてきません。プライヤーでつまんだくらいでは ・・・
マジェスティ125FIのエンジン始動不良の修理を依頼されました。少し走ったらエンジンがかからなくなったそうです。車両を引き上げて症状を確認しますが、普通にエンジンがかかってしまいます。バッテリーや充電、点火系を見てみるもテスターの上では問題なし。状況を再現するため試乗してみます。何回かの試乗の後、スターターのワンウエイクラッチ滑りの症状が出ました。エンジンが暖まったせい?一度症状が出ると収まらず滑りまくっている様子です。幸い部品はあったので、ワンウエイクラッチ一式交換。スターターギアのベアリングもガタが大きくなっている様なので交換します。スタータークラッチの滑りは直りました。念の為、試乗してか ・・・
CB1100Rのエンジンを降ろします。1100RはFと違って、フレーム右側のダウンチューブが溶接されていて外れないため、オイルパンを外さないとエンジンを降ろすことができません。オイルパン、オイルストレーナー、オイルパスボディなどを外すとクランクケース下面は真っ平になります。オイルパンの底には、たくさんの異物がありました。砂利はオイル注入口から入ったと思われます。オイル注入の時には、注入口の周りをしっかりと清掃することが大切です。エンジンは車体の右側に降ろします。1人がカウルステーを持ち上げていて、2人でエンジンを降ろします。カウルステーを外さなければ、配線を外す必要がないので工数短縮になります ・・・
特殊工具 通称SSTこれがまた厄介な代物で、メーカーの純正品を買うと数万円~数十万円する場合もザラです。。。 一体、何台作業すれば元が取れるのか?果てしない数字が頭に浮かびます。 こういった工具や設備を整えてお客様をお迎えすると言う事が、対価として頂く工賃の中には含まれる訳ですが、こういった部分のご理解をお客様に頂いていくのがなかなか難しいというのが、業界全体のジレンマとも言えるかも知れませんね。 そんな話はさておき、今回はフロントフォークのホルダーを製作しました。対辺27mmの特大6角レンチなんて持っている工場さんの方が少ないのではないでしょうか?ちょうどいいナットがありましたので、ボックス ・・・
新規のお客さんのCB750Fですが、オイル漏れが酷いので見てほしいとのこと。エンジン周りを見渡すと、たしかにオイルでベタベタです。詳しく見ていくと、カムチェーンテンショナーのOリングや、オイルパンの銅ワッシャーが入っていません。しかし、オイル漏れの量からすると、原因はこれだけではなさそうです。ヘッド締め付けナットを増締めしてみると、2か所だけトルクが全く掛かりません。ナットをよく見ると、キャップ部分が割れています。どうやらここからのオイル漏れが最大の原因のようです。ではなぜキャップ部分が割れているのでしょうか?それは、スタッドボルトの出しろが長いからです。なぜ出しろが長いのか?嫌な予感がしまし ・・・