一日たって、楽しさと興奮は過ぎてしまったけれど、教えてもらった内容をかみしめてみる。
シフトダウン時のクラッチ操作については帰りの行程でも気をつけて、これから常に心がければ大丈夫そう。
自分としては、止まるためのフルブレーキング時にはきちんとできていた操作が、最後のサーキット周回ではバラバラになってしまったので反省が必要だ。
前を走ってくれるプロライダーのインストラクターについて行こうとかラインをトレースしようとか考えているうちに、視点が近い位置になっていたのは間違いない。これも猛省すべき点。
これでS字の切り返しがだんだんずれていたのも合点がいく。
先の点については、常に流れを作りながら次の操作に移行できるよう心がけた走りをしよう。案外、公道走行時にできているのだから視点をちゃんと先へ向ければ解決することなのかもしれない。
まさにサーキットランのためのスポーツバイクである先代のCBR600RRにのるインストラクターがメリハリをきちんとつけて加速時にほぼフル加速をしていたのだとすると、僕の相棒は加速についてはまだまだ余裕がある。重量級でありながらまだ力が余っている相棒に対して、乗っている僕が追いついていないだけということがよく分かった。
S字の途中ですらトラクションを(大きく)かけるとリアがふくらむぐらいだから、流れに乗ったライディングの大切さが身にしみた。
相棒のポテンシャルを垣間見て、こいつに見合うよう自分をしっかり磨かなくてはいけないと改めて感じた。
すべてがだめな訳じゃなくて、最終コーナーなどは既に毎回ステップを擦る段階なのでできている部分もあるみたいだし、もっと楽しく操りたいと思う。
バックステップとかにして完全にサーキット仕様にまではしないつもりだけど(笑)
コメント(全0件)