新しくなったプロフ画面を充実させてウェビ友を作ろう!

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ラスカルさん

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  2013年07月11日

燃焼室を、なんちゃって鏡面に磨いてみる事にした。

■車種名
HONDA CUB [カブ]
■Myバイク
空色号
■難易度
中級
現在壊れたカブのエンジンOH中。

そちらの悪戦苦闘はまたの機会にするとして、
今回は作業のついでになんとなく燃焼室を磨いてみた。

一事が万事にボルトに固着に悩まされながら、不調の原因と思われるオイル下がりの証拠を見つけ、
内燃機屋さんに修復依頼する前に部品の到着を待たねばならず、
その暇を持て余して燃焼室をエセ鏡面か加工してみることにした(笑。

先ずは、カーボンを洗浄液で落としたところ。
結構しつこい汚れは繰り返しの作業を要求して、半日かかった。

使用したのは花咲かGのマルチクリーナー。

いよいよ磨き始め、今回の目標は大まかに言って、
燃焼室の切削加工の凸凹のヘアライン状の溝を消して、ツルツル鏡面に近い様にする事。

なんちゃってエンジンチューンになれば良いけど、
どちらかと云えば次回のOH時のカーボン付着を抑えるため、かな?

180番で磨き終わったところ。

この状態で、大まかにヘアライン状の凸凹は見当たらなくなったが・・・。

400番で磨き終わったところ。

これだけでも大分綺麗になった?

600番で磨き終了。

地味な連続写真だが、徐々に変化するのを見て頂こうかと。

800番終了。

ここまで来るとかなり綺麗?
しかし、よく見るとヘアライン状のデコボコに、磨き落とし漏れが・・・。

1000番終了。

この辺りから、テカり始めた。

それにしても、この状態からも判るバルブシートの広がりよ。
吸気側なんか特に、スが立ったような虫食い穴だらけよ・・・。

1500番の磨き、終了。

テカテカしてきたものの、まだ、鏡面とは程遠いような感じ。

最終的には、金属磨きのコンパウンドで仕上げる。

しかし今にして思えば、この後2000番くらいのペーパーを用意して、
もう一手間掛けた方が良かったのかもしれない。

磨き終了!

かなりテカテカ!そして爪で擦ってみても、殆ど切削加工のデコボコは感じられない。
しかし写真で見ると思ったよりも傷だらけで、切削加工の痕も円周方向に結構残っている・・・。

角度を変えて、光の感じを変えて。

大分肉眼で見た感じに近づいたが、ここから見ても傷と加工痕は残っている。
まぁ、良し。
今回は素人の手磨きによる、なんちゃって作業だから。

でも、こんなもんでも熱エネルギーの効率が良くなったりするかな?
したら、嬉しいなぁ・・・。
でも、OHによる好調と全く区別なんかつかないんだろうなぁ・・・(苦笑。

続いてピストンヘッドの磨きに。

こちらは切削加工よりも凹凸の大きな、鋳造痕のそのまま出たような肌合い。
磨き甲斐がある。

先ずはカーボンの残りを落とし、そして念入りに凸凹を磨き落とす。
ペーパーの番手は60番。

100番の磨き終了。

かなり色がくすんだ灰色だ。
やはりシリンダーヘッドとの、材質の違いだろうか?

さらに180番。

シリンダーヘッドと違って、あまり明るい色にはならない。

240番で。

明るい色合いにはならないが、確実に肌合いは滑らかになっていく。

320番。

この辺りから、銀色に光り始めた。

400番。

もう、鋳造肌の凸凹は感じられない。

600番。

かなりサラサラした手触りに。

800番。

銀色度が増してゆく。

1000番終了。

あと少し。

1500番終了。

EX方向マークは残ってしまってはいるものの、シリンダーヘッドと違って、
加工の痕は残っていない。
テカテカ明るい色になり難い代わりに、柔らかい材質なのかもしれない。

最終的には、やはり金属磨きで。

コンパウンド磨き、終了。

ピンポケのようだが、壁際のゆうパックダンボール等が写り込んでいる事に注目!

真上から接写。

カメラのレンズ周りが写り込んでいる。

シリンダーヘッドと記念撮影。

しかしどうしても、明るく銀色に輝かない。
下に敷いたウェスが、バルブリセスには写り込んでいるのに。
材質なんだろうなぁ、やっぱり。

続いてはバルブの磨きなのだが、ここで先ずは古いバルブを練習台にする。

万が一にもバルブシートと接する部分を傷つけてはいけないので、
自分程度の技量でも上手く磨けるかの試験。
ピストンにしてもそうだったのだが、的の大きさが違えば、
作業の確実性も変わるという事で。

60番で磨いたところ。

うん、イケそうだ。

新しいバルブと記念撮影。

因みに今回、バルブを新しくするのはステムが痩せたからではなく、
バルブシートとの当たり面にハッキリとした段差が付いていたから。

新旧のバルブを合わせて、傘の外径をチェック。

万が一にも違う品番で径が違うともなれば、大惨事になる?から。

例によって60番で。

排気側もそうだが、バルブの底は黒いコーティング?で覆われている。
剥がしてしまっても良い物か悩みもしたが・・・、ええぃ、よかろう!

180番で。

例によって少しづつ、磨き上げられる。
手間が掛かるが、お遊びとしてはまぁ、趣もある?

340番。

肌合いが揃ってくる。

600番。

そろそろツルツルして来る。

一気に1000番。

テカテカしてきた。

1500番。

テカテカ。
仕上がりまであと少し。

金属磨き完了。

やはりこの小傷を見ると、
2000番のペーパーは用意した方が良かったと思えてならない。

シリンダーヘッドに仮組みしてみた。
突き出されたトランペットの様だ(笑。

テカテカで大変宜しい。
しかし何でこんなに中心が凹んでいるのだろうか?

さて、いよいよ燃焼室を構成する最後の部品、
排気バルブの底を磨くわけだが・・・。

例によって60番から磨き始める。

しかし!硬い・・・ッ!!

表面のコーティングが硬いとかじゃない。
恐らく材質そのものが・・・。
ぜんぜん傷が入らない感じで、とにかく、材質もコーティングも硬い!!

180番で。

なんとなく磨けてはいるようなんだが、
殆ど傷が入っている感じがないので、今一つ良く判らない。

排気バルブは吸気側とは違ってより高温に晒されるから、
丈夫に作られるのは当然とは思うけれども、それにしても硬い。

いくら磨いても色が変わらないので、もう素材の色からしてこのつや消しガンメタかと思えば、
切削加工されたタペット側とバルブシート辺り面は銀色。

やはりこの色は、コーティングの色なんだ・・・。

320番。

ここに来てようやく、和菓子のような質感の半艶を獲得(苦笑。

一気に800番で。

もう、このコーティング自体はイイか、と思い、
コーティングの上からでもテカテカに磨くことを目標に。

1000番で。

少しづつ、光沢が増してゆく。
しかし結局、この月のクレーターが如き穴は均せなかった。
素材が硬すぎるのと、穴が深いので完全に均したら強度的に?どうなるのか。

1500番で。

おお、結構テカテカしたじゃないか。

少し角度を変えて。

こちらの方がテカテカ感が増すか。

金属磨きで仕上げ。

コレは結構、結局上手く磨けている方ではなかろうか?

角度を変えて、もう一枚。

ここから見ると、一部の出っ張っている所等はテッカテカだ。

燃焼室に吸排気バルブを仕込んだところ。

ほら、色合いは違うけれど、見事にテカテカになっている。

角度を変えて、真上から。

これにて、先のピストンと合わせる事で燃焼室の鏡面加工は終了。

コレで本当に熱的損失が少なくなったり、
オーバーヒートのリスクが減ったりするかは判らないけれど、
取り敢えず、次にエンジンを開けるときには、今回よりはカーボンは少ない付着で済むでしょう。

って事で、部品待ちの暇つぶしの自己満足作業でした。
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