土曜日になりますが、昼間に時間が取れたので東京湾アクアラインを走ってみました。
せっかくなので先月開通した圏央道も走ってみました。
地図でルートを示そうと思ったのですが、まだ圏央道は載ってないみたいですね。
写真を撮るポイントがほとんど無かったので、野呂PAにいたツバメの写真を貼ってみました。
ルートとしては川崎の方からアクアラインを渡り、そのまま圏央道に入ってぐるっと一周回って湾岸線経由で再び川崎まで戻るという、180kmほどのショートツーリングでした。
9割以上高速道路上なので、途中休憩入れても3時間かからずに帰ってこれました。
ほんとは休憩入れたくても圏央道区間にはSAもPAも一切無く、ほんとにただ走るだけでした。
対面通行区間も多く、あまり楽しめませんでした。
そんな状況でしたが、GT-Air + B+COMのおかげで退屈せずに快適に過ごせました。
これで約一ヶ月GT-Airを使ってみたわけですが、モニターとしてのお題に対する回答は以下のような感じです。
A.走行中の風切り音について
ほぼ気になることは無いと思います。
今まで使ったヘルメットの中でも一番静かに思えます。
これで満足できない人はどのようなヘルメットでも満足できないのではないでしょうか。
B.ベンチレーション性能について
3カ所ありますが、どこが開いているかすぐにわかる程度には効きます。
ベンチレーションの効果そのものは十分に合格点なのですが、密閉性が高いため渋滞などで長時間止まっているときはつらくなってきます。
C.サンバイザーの使い勝手について
トンネルの出入りや、明るさが変わってきたときにさっと出せるので非常に便利です。
ただ、意外と簡単に汚れがついてしまう印象です。曇ったり汚れがついてしまうと、効果半減ですね。
あと走行中に鼻がかゆくなったときにサンバイザーを上げてからシールドをちょっと開けて鼻をかくという一手間が意外と気になりました。つい癖でいきなりシールドを開けるとサンバイザーに阻まれますw
D.ピンロックシールド、サンバイザーを併用した際の視界について
夜間は一度しか使っていませんが、ピンロック特有の反射に注意が必要です。
上でも書きましたが、サンバイザーの曇りや汚れで視界が妨げられるので、対策を考えないとロングツーリングではせっかくのサンバイザーが役に立たない可能性があります。
サンバイザーにもピンロックがあると良いかもしれません。収納部がギリギリの隙間しかないように見えるので難しそうですが。
E.チンストラップやバイザーなどの操作感について
チンストラップはワンタッチで脱着できて便利なのかもしれませんが、Dカンの方が信頼できます。
オプションで選択できるようになっているとうれしいです。
バイザー操作は慣れれば問題ないかと。使い始めて一ヶ月だと、まだ慣れていないのかときどき操作する方向を考えてしまうことがあります。
F.被り心地について
Mサイズでちょうどぴったりフィットしていて、長時間被っても快適です。
B+COMのスピーカーを入れても耳が痛くなることもなく、位置も最適なのでナビ音声や音楽もよく聞こえます。
G.総合インプレッション
このヘルメット最大の売りのサンバイザーは、良くも悪くもその特徴を理解して使う必要があります。
ただし、サンバイザーがないものとして考えても、よく出来たヘルメットだと思います。
特に静粛性は今までに無いレベルで、高速走行時の安定性も高く、車線変更時の後方目視でも安定しています。
夏休みに長距離ツーリングを計画している人は買い換えを検討しても良いのではないでしょうか。
自分もこの夏GT-Airを被ってどこに行こうか、今から楽しみにです。
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