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アイボールさん
三度目の配管の取回しとショート化を敢行し更に効率化を図りました。
今回はワインディングを軽く走りパワー感やブリーザーの状態と併せ、プラグ電極とエアークリーナーの点検確認から燃調の煮詰め実施。
まず、前回辺りから酷くはありませんが、軽くボンボンとアフタバーンが復活し出しました、恐らくはブリーザーの改善から燃調が濃い目に移行してが原因か。
それを裏付けるかのように、プラグの点検では電極が以前より濃い目の焼け具合に変化しています。
吸気系の確認、洗浄実施も行いますがバーン発生状況は変化有りません、この辺は燃調で解決かと思います。
配管の取回しはショート化とタンク側への出入りを変更しています。
これはタンクからエアークリーナーボックスへの配管内に若干の水滴が確認出来たので、配管を取出口前後入れ替え、クランク→ブリーザーをタンク前方へ、タンク→エアクリへはタンク後方取出口からに変更。
これによりブリーザーガスの冷却と水分をタンク内前方で冷やしながら、直接エアクリへブリーザーガスを供給しないように対策、タンク内でクロスフローぽく拡散され、内部溜めと共に水分とオイルミスト、ガスの更なる分離を狙っての変更です。
この効果は絶大でエアクリへの配管内に水滴付着は無くなりました、また間接的に走行風を当てる事に依り、ブリーザーの冷却も確認出来ました。
あまり、期待しなかったのですが、走行では全体のトルク感がアップしたように感じます。(唯一濃い目の燃調からか、高回転域の若干詰まり感が感じられます)
追加変更として、エンジン、オイルタンクの冷却確保、配管内の通気性最適化と内部干渉等を見直し、配管変換ジョイント内部の段差スムージング実施も行いました。
テスト用配管を確認する限り、クランク側への水滴吸い戻しも抑制がかなり出来るようになりました。
クランク側配管内の水分発生量も減少し、当然として、エンジン側戻り量も減少していることからの相乗効果が確認出来ます。
エンジンは一言でスムーズ、トルク感も増えたように加速するようになりました。
エンジンブレーキも抵抗穏やかな、コントロールしやすい内圧バランスに変化しました。
残すは最終テストで確認して、更に待機中の最適化を図ろうと思います。
コメント(全1件)
ちなみに燃調を少し絞りました。
今のところフィルターのオイルミスト付着はほぼ無いようです、プラグ電極も白化せず良い焼け具合です。