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杉さん
このところ 寒い日が続いていますが 旧暦では春、
そこで春のツーリングは、撮影目的で各地の花めぐりをしてみたい。
まずは 伊豆下田・爪木崎では「水仙まつり」が開催されるという。
入口に赤いアロエの花が咲き、その先にスイセンが植えられている。
そこには 何んと 300万本もの群生が見られ、甘い香りが漂います。
また 海の前は丘、そこは水仙に埋め尽くされ それは圧巻、一見の価値ありです。
ここは岬、灯台と荒々しい断崖の海が広がっており、人気の撮影スポットでもあります。
そして「日本三大 水仙群生地」の一つが、千葉県鋸南町「をくづれ水仙郷」だとか、園内に 6000万球もあるというから凄い、
そのほか 兵庫県・淡路島「灘黒岩水仙郷」は、海から聳える山の斜面一帯に 水仙が咲き誇るという。
また、福井県の「越前水仙群生地」では、青い海と白い灯台に水仙が映えるかも、
これはいずれ 自分の目で確かめてみたいものです。
これはネモフィラ、和名は瑠璃唐草(るりからくさ)というらしい。
空の青に溶け込み爽快感満点、スケールの大きな花園の世界に圧倒されます。
ネモフィラは 澄んだブルーの花が愛らしく、「森の妖精」のようだといわれているらしい。
写真は千葉県富田町「さとにわ耕園」、同時に芝桜や桜も見られ春を満喫出来ます。
そのほか 人気のスポットは茨城県・国営ひたち海浜公園や、千葉県・東京ドイツ村です。
そして ギリシャ神話によると、
あるところに 愛し合う男女がいたという。
男は「彼女と結ばれるなら 死んでもいい」と神へ誓ったところ、二人は結ばれました。
ところが誓った通り 男は死んでしまった。
そのネモフィラという女性は、男を追って冥界の門まで行ったと、
そこで「夫に合わせて欲しい」と泣き崩れたが、冥界へは死者しか通れないため 夫に会えなかった。
神プルトンは 泣き続けるネモフィラを哀れに思い、一輪の青い花に変えたという。
そして神は 花になった彼女が、冥界の門に 居続けることを許したのかも、
花言葉は「あなたを許す」です。
ここは山梨県勝沼の桃畑、ピンクの花が一面に咲き まさに桃源郷といった感じです。
だが この時期になると 蟻(アリ)が目につきます。
せわしなく動いているので「働き者」だというイメージだが、そうでもないらしい。
ある昆虫学者の研究によると、働いているのは約3割だという。
残りの7割は 葉っぱの裏で ぼうっとしていたり、巣のなかで居眠りをしているとか、
しかし この働かないアリが 集団の存続に重要だという。
例えば 巣穴が洪水などで壊れたりすると、修復に連日過酷な業務になります。
アリだって疲れて休みたいと思うでしょうし、中には過労死することもあるとか、
そこで普段 働かないアリが交代要員となり、巣穴の修復作業に加担するという。
つまり 働かないアリがいるから、集団は存続できる仕組みなっているらしい。
だが アリの社会には 社長も部長も係長もいないのに、組織は見事に運営されている。
それは 仕事に対する「腰の軽さ」度合に よるものだとか、
たとえば バイクが汚れるとすぐ掃除する人と、かなり汚れないと掃除をしない人です。
アリの世界も同様で、腰の軽い敏感なアリが仕事をし 鈍感な奴は働かない。
ところが 手が足りなくなると、次に「腰の軽い」アリが働く という序列になっているらしい。
この「腰の軽さ」度合いは、バランスよく存在しているから 集団がうまく成り立っているという。
どうやら これは生まれながらに 遺伝子として組み込まれているのかも、
人間の赤ちゃんも、生まれて何も知らないのに、おっぱいを飲みますものね。
だが 同じアリでも 優秀なアリとおバカな奴もいるようです。
餌を巣穴へ運ぶとき、道に迷いつつも ときには「効率の良いルート」を発見することもあるらしい。
そんな おバカなアリにも、成功するチャンスがあるんですね。
私たちの社会では 多数決による合議制が主流になっているようです。
だが、一人の意見により 問題が解決した事例もあったとか、
この厳しい世の中を生き抜くには、皆んなと一緒ではなく 違った独自の発想が必要かも知れませんね。
おわり
コメント(全6件)
組織はとかく、よく働く社員に仕事ができるからもっと仕事をたくさん背負わせて、仕事できない奴は見捨てて仕事を取り上げて、できる社員にまわして...ということをしがちですが、実は人の能力なんて大差なくて、過重な仕事を負わされるできる社員はそのうちつぶれて、結局組織全体の労働生産性は上がるどころか落ちる結果になりやすい。
仕事にどこまでモチベーションんを持たせられるかが、組織の労働生産性に反映するものなので、上司、上席者は「働かない蟻」「遊んでいる蟻」を平均的な蟻に育て教育することで組織の労働生産性は向上するものであり、上司、上席者になるということはそういう蟻を育てることが仕事である。
...なんて話をしています。(^^;
花の写真がどれもきれいですばらしいです。
同じ風景を撮っても、画角やフォーカス、広角と望遠の使い分けなどで撮る人によって全然違う仕上がりになりますね。
アリの社会、表であくせく働くのがアリだと思っていましたが、腰の重いアリが外に出てないからそう見えるんですね(笑)
人間も個性がそれぞれ、細かなところに気付ける几帳面な人と、おおまかに全体を俯瞰して必要な所を手伝う人。
そうした個性の違う人が居るから全体が纏まっているのかも知れませんね。
お写真を拝見するたびに、私も新しいカメラが欲しくなったりします。我が家は、もう20年選手でして。でも、バイクカスタム費用との両立が、うれしい悩みといった所です。
花言葉。
仕事柄、私の場合、訪問先では奥様が対応される場合が多いのですが、お客様との何気ない会話がきっかけで花言葉が出てきたら、ちょっといいな何て想像しました。何事も知ってるか知っていないか、人生はちょっとした差のようにも思います。