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kz-bluesさん
※相変わらずルートマップ作成が✖。実際のルートなんか作成できない。
何故か早朝4時半に目覚める(;^ω^)
目指すそば屋は10時開店なので、ゆっくり朝風呂につかったり、筋トレやったりしながらまったりと過ごす。
9時過ぎにチェックアウトして今回のミッション地、「そば茶屋」に向かった。
10時30分、店舗に到着するも、10時開店のはずがのれんがかかっていない(゜д゜)!
だがしかし、中をのぞいてみると、婆さんが動いていたヽ(^o^)丿(失礼!)
息子さんらしき男性も手伝っているようだ。
しばらくすると息子さんが出てきたが、俺とローライダーS を交互に見ながら、
エエのに乗ってるな~!と声をかけられる。
今日の営業の有無をたずねると、「ああ、今からね」と返答され一安心。
一番乗りで入店したのだが、すぐさま2名、2名、2名、3名と客が入って来た。
まさにSNS効果だ。
婆さんはどう感じているのか分からないが、SNSの「功罪」を考えざるを得ない。
もちろんSNSが存在しなければ、この店の存在を知る由も無かったのだが。
600円の素朴な十割蕎麦。俺は十割派なので、納得のお味だった。
11時半にそば屋を後にし、国道32号線で高知自動車道大豊ICまで南下。
そこから何百kmの極寒高速移動となる。
途上、いつもは入らないPA店舗内に何度も入り暖を取る。
ここまで冷えるとは想像だにできなかった。
18時22分、止まらない鼻水をすすりながら無事帰着。
2日で998km、今日に限って言えば570kmの走行距離。
ほぼ高速移動とは言え、ご老体には堪えたRIDEだったっす(;^ω^)
YouTube動画の初見で、97歳の婆さんが厨房で調理する姿に不覚にも涙ぐんでしまった(文章打ちながらまた涙ぐんでいる)。何とも言えない「哀れさに近いもの」を感じてしまったのだ。適切な言葉が浮かばない。単に「感動」と言ってしまうと軽すぎる。
しかし、動画を見ていく中で、そば屋を365日毎日営業することが『生きがい』だと婆さんが言った瞬間、猛省した。今回の婆さんに限らず、他者が生きがいだと感じている日々の営みに対し、哀れさに近いものを感じるなど失礼にも程があると。
婆さんの「生きがい」は、まさに婆さんの「生き様」なのだ。
今回心と体を動かされて実店舗まで訪問したものの、直接婆さんと話すことはかなわなかった。しかし、眼前で婆さんの「生き様」を垣間見ることができ、そっと背中を押してもらったような気がした。
『お前もまだまだやれるんだよ』、と。
婆ちゃん、ありがとう。
また来年、寄らさせていただきます🏍🏍🏍
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