インプレで投稿した商品が、日記の『当日の装備』から選べるようになりました!

0000474access

ライブラリから写真を選択
写真をアップロード
位置を調整
1651732447094M.jpg
写真を選択 ×
6か月以内にアップした写真 今までのカバー写真
写真を選択 ×
6か月以内にアップした写真 今までのプロフィール写真
写真をアップロード ×
写真をアップロード ×

さん

ステータス

日記投稿件数
809件
インプレ投稿件数
0件
Myバイク登録台数
7台
ウェビ友
66人

茨城の名瀑・袋田の滝/色づく北関東めぐり 2

走行距離
263km

今年もいよいよ秋11月、そこで気になるのが紅葉、中旬に入ると 各地で見ごろを迎えるようです。

そこで前回のリベンジをすべく、関東圏の名所へ出かけることにしました。

メインは栃木県の「日塩もみじライン」、紅葉を仰ぎ見ながら走れるワインディングロードです。

 

初日は高速道路を乗り継ぎ、茨城県は那珂湊で海鮮を満喫、

トロサーモン・アワビ・大ウニ・シマアジ・大赤海老etc 極上です。

その後、日立市にある久慈サンピア日立で一泊、目の前は日立の海岸 リゾート気分満点でした。

 

これからは 花貫渓谷から奥久慈経由で、栃木県の塩原温泉を目指します(2024.11.12)

<写真=茨城県奥久慈・袋田の滝 観瀑台にて>

2日目 紅葉の名所・花貫渓谷&袋田の滝へ

 

茨城県は日立の朝を迎えました。

前回は雨の日光だったが、今回は朝から快晴 打って変わって 絶好のドライブ日和です。

まずは朝食、美しく華やかな和食善 料理長の拘りが感じられます。

 

それでは午前10時 チェックアウト、

これから目指すは吊橋が人気の花貫渓谷、現在「紅葉まつり」が開催中だというので 立ち寄ってみます。

 

宿から走るは6号線、右手は太平洋の大海原 朝日にキラキラ輝き 眩しいほどだ。

その先 日立北ICから常磐道を行きます。

そこは左手が山岳、右手は眼下に太平洋を見下ろ好景観道路、秋の風を感じながら 気持ち良く走れます。

そして一気に走り抜けると高萩IC、そこから走るは461号線、山深くなり道路はコーナーの連続、

そして花貫ダムを過ぎると、いよいよ目的の花貫渓谷に到着です。

 

現在「紅葉まつり」が開催中ということで、観光バスが次々やって来ます。

だが 紅葉は例年より遅く緑が多い、観光客は当てが外れ 浮かない顔つきだ。

 

駐車場前では 女性スタッフが 料金を徴収している(乗用車 ¥1000)

そこで「紅葉していないから帰ります」というと、場内のスタッフが出口へと 笑顔で誘導してくれた。

失礼ながら 私たちも笑顔に、茨城県民の「おもてなし」の心が感じられます。

 

そこから先は 森の中を走るワインディングロード、

信号が無く路面も良好、ツーリングには絶好のルートです。

 

走ること15キロ、茨城街道に合流です。

そこにコンビニがあったので、妻の要望によりコーヒータイムに、

セブンイレブンのは けっこう美味しいからです(宿のコーヒーよりも)

 

では出発、茨城街道を北上し、小中町で左折、

そこは県道・北茨城大子線、いよいよ 峠越えに挑みます。

 

すると 登り坂のヘアピンカーブが次々 襲って来ました。

そこでギヤダウン、小さなエンジンは唸りを上げ邁進、

そして猪ノ鼻峠に、下りは速い速い 山林から田畑の広がる農村地帯に風景は変わりました。

そして標識に従い進むと 袋田の町に、

そこには駐車場がいくつも有り、旗を持ち 身振り手振りで ドライバーたちに呼びかけます。

 

前方は袋田の山々、色づいているが あまり鮮やかさは感じられない。

今年の猛暑で 葉が日焼けしてしまったのかな?

聞くところによると、紅葉する前に枯れてしまう葉が多いとか、今年は残念な紅葉狩りになりそうだ。

妻は昔 登山で足を痛めてから あまり歩けないので、行けるところまで走ると 商店街で終点に、

そこの小さな駐車場は満車、だが運良く一台出たので そこへ停められた、これはラッキー!

 

裏手は袋田の滝から流れ落ちた滝川、透き通った綺麗な流れです。

その前方は、切り立った断崖が続く 袋田の風景が見られます。

だが 紅葉は今いち、これまた ガッカリ、

それでは妻を置いてけぼりにして、一人で川沿いに歩きます。

妻はお店でお茶をしているという。

 

すると「四度瀧 不動明王」と書かれた のぼり旗が立てられている。

石段を登ると四度瀧(よどのたき)不動尊はありました。

お店の人によると、「四度瀧」とは袋田の滝のことだとか、

 

聞くところによると、明王は密教の最高位・大日如来の命令で民を救う仏だとか、

その中で不動明王は最強、いうことを聞かない民へは 力づくで説教するという、お顔も恐ろしい。

それでは滝へ向かいます。

そこには 昔ながらの土産物店が続き、まるで昭和の世界です。

 

店先では ダンゴやアユを炭火で焼いている。

何ともいい香り、皆さん買い求め立ち食い、とても美味しそうだ いい笑顔です。

 

人気のお土産は この地の特産品・さしみこんにゃく、柔らかさと粘りもある極上品だとか、

そのほか、蕎麦や ゆばもお勧めだという。 

滝へは川沿いの遊歩道でも行けらしいが、今回は楽して トンネルを通ります。

こちらは有料、だがカラフルなイルミネーションが迎えてくれます。

 

紫・赤・青などに色変わりし、まるで別世界の雰囲気、

お嬢さんたちは何度も自撮り、思い出のワンシーンになったかも、

すると、前方に滝が見えて来ました。

これが華厳の滝・那智の滝と共に、日本三名瀑の「袋田の滝」、ごうごうと音も凄い壮大な滝、

 

四段の巨大な岩石を豪快に流れ落ちる様から「四度の瀧」と 呼ばれているのかな?

 

時刻は12時半、なのに辺りは日が陰り せっかくの紅葉も 黒ずんでしまっている。

そこでエレベータで上の第二展望台へ行ってみたが、ここも紅葉は鮮やかさに欠け またまたガッカリな袋田でした。

今年の紅葉狩りは、不発に終わりそうだ(情けない)

この滝に最初に来たのは昭和51年(48年前)の冬、当時はエレベータはなく滝周辺は凍りつき まるで氷山、

妻の手を引き 四つん這いで必死に登ります。

 

すると 妻が下へ滑り出した。

振り向くと、見知らぬおじさんが妻の足を掴み、必死にこらえているではないか、

 

俺の大事な妻に 何んてことをするんだ!

妻は嫌がるが彼も命がけ、今 思えば何んとも恐ろしい思い出です。

(近年は当時ほど凍らないという、あの氷山の様な美しい滝は もう見られない)

 

さて、これからは 栃木県の塩原温泉を目指します。

だが 立ちはだかるは八溝山地、茨城県最高峰の八溝山が待ち構えている。

 

非力なコンパクトカーには手強い相手、CVTの無段変速を駆使し 山登りに挑戦です。

そして塩原の清流と紅葉、それに温泉と地酒呑み放題、期待は高まります。

 

さて 明日は今回のメーンイベント「日塩もみじライン」を走ります。

紅葉は如何に、つづく

コメント(全8件)

袋田の滝は、子どもが小さい頃に行きましたが、紅葉シーズンや氷瀑シーズンはいつも混んでいて、最近は近寄らなくなりました。(--)

塩原温泉も、職場旅行で泊ったきりで、バイクだといつも足湯に入るだけで泊らずスルーしてしまいます。
  • (1)
  • 返信
杉さん
チバアヒルさん どうも
自分も袋田へはあまり行く機会がないのですが塩原へ向かう道中なので紅葉へ淡い期待をして立ち寄ってみました。
今年の紅葉は遅れているからか観光客は少なく人気の観瀑台も余裕で見物できましたよ。
かつて塩原のホテルも盛況でしたが当日は温泉街を歩く人は少なく哀れな廃墟が目立ちました。近年オーバーツーリズムに困っている観光地があるのに塩原温泉も頑張ってもらいたいものです。
  • (1)
  • 返信
おっぺけさん
袋田の滝、そういえばまだ間近で見た事ないなぁ。。
何回か行った事ありますが、いつも駐車場激込みで諦めてます。
紅葉時期はしょうがないですかね。。

塩原温泉、奥塩原温泉は日帰りで行くことはありますね。
特に奥塩原温泉の硫黄泉は好きですね。
  • (1)
  • 返信
杉さん
おっぺけさん どうも
紅葉と冬の凍る時期は多くの観光客で賑わうらしいですよ、おっぺけさんも一度立ち寄ってみて下さい。
でも今年の紅葉は例年に比べ観光客がかなり少ないと言っていました。鮮やかさに欠ける紅葉を見ても感動しませんものね。
塩原温泉は源泉がたくさんあると聞いていますが、おっしゃる通り奥塩原温泉の湯は自分もお気に入りですよ。今度はツーリングでと思っています♪
  • (0)
  • 返信
茨城へようこそ。R461は私結構好きです。いつもそこからグリーンふるさとラインに抜けます。奥様と一緒でしたらカーブ多くて不評でしょうけど。
紅葉は残念でしたね。今年は遅いようです。花貫渓谷が真っ赤に染まると圧巻です。リベンジしてくださいね。
  • (1)
  • 返信
杉さん
サラリーマン太郎さん こんばんは
北茨城の内陸部は信号が少なく路面も良好でツーリングに最適ですね、自分もよく走りに行きましたよ。
今回は車でしたので確かに妻から寝ていられないとお小言を頂戴しました(笑)
紅葉は行くのが早すぎたので見頃になったらバイクでと思っています。落ち葉の積もった吊り橋の秋景色はステキですものね♪
  • (1)
  • 返信
杉さん、どうも!
不動明王は大日如来の憤怒の姿。
私の守り本尊です。
  • (1)
  • 返信
杉さん
キムさん どうも
近年は温暖化の影響で袋田の滝も氷結しなくなったようで残念です。
自然を愛するキムさんも怒りを爆発させてしまいますよね。もしかしてキムさんも大日如来の化身でしょうか。
そういえば昨年霞ヶ浦の西蓮寺ではキムさんがステキな女性をモデルに撮ったイチョウの写真に完敗、今年も色づいたらと汚名返上すべくトライするつもりです♪
  • (1)
  • 返信