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きたきつねさん
11月3日 日曜日。佐渡ツーリングの3日目のお話しになります。
この日は台風が通過し、朝から晴れ渡った天気となりました。佐渡に来てようやくのチャンス到来。
こうなるとこれまでのようにのんびりしてられません、朝食をそそくさとかたづけてデコピンをスタンバイ。
宿を出ると、坂道を降りてすぐ海辺にでます。そこには「人面岩」と呼ばれるモアイっぽい形の岩が海に突き出てます。
で、いつも「おーい、モアイ。ひとっ走り行ってくるぞー」と挨拶してから走り出してます。
町なかの道路はジモティと観光客の車で混み合っています。そこでジモティが知っている海辺のエスケープルートを走って佐和田の方角へ。
その途中、佐渡の真ん中を流れる国分川の河口にさしかかりました。
ここは昔、この近所に住んでいた曽我ひとみさんが、北朝鮮の工作船で拉致されてしまった場所。ひとみさんはご承知のように20年ほど前に帰還することができましたが、一緒にさらわれたお母さんは行方不明のまま。今も未解決となっています。
そんなわけで、俺は北朝鮮を許すわけにはいきません。
佐渡の中央部、金井地区を走り大佐渡スカイラインを目指しました。快晴の今日なら展望はバッチリなはず。
大佐渡スカイラインは急勾配のブラインドコーナーが連続するちょっとした難所。
登坂力のないデコピンだと明らかにパワー不足を感じるところですが、周りの景色を眺めつつトコトコ登っていきました。
このスカイラインの中腹あたりに航空自衛隊の基地があります。
そしてその向かい辺りには、佐渡で唯一のスキー場「平スキー場」があるんです。
観光スポットではありませんが、この丘からの眺めもなかなかいいところ。その周辺の紅葉もイイ感じになってきてます。
スキー場の近くに、人知れずけもの道のような森の中を降りていくルートが存在します。
ここは昔、佐渡在住中にオフ車の練習をしてきた場所で、バイクもライダーもすぐガタガタになるため当時は「虎の穴」と呼んでいました。
画像ではその高低差がよく分からない感じですが、ジェットコースターのような激しいアップダウン、そして岩だらけのハードなコース。ここで練習していた頃はなかなか難しいと感じていた場所ですが、なんということ、デコピンが平気で入っていきます。見た目ではわからない底知れぬ走破性を秘めてるのかも。
なお、ここは私有地など入り組んでいるため、一般の方は入らない方がよい場所ということは補足しておきます。
大佐渡スカイラインの頂部付近にある白雲台へとやって来ました。
ここからは佐渡のほとんどが一望できる絶景パノラマが楽しめます。
その雄大な景色が、コンデジのフレームではとても納めきれないもどかしさ。
左の画像は両津湾と加茂湖。右はその反対に位置する真野湾。その両方がバッチリ見てとれます。
まるで青空に向かって登っていくかのような道。
大佐渡スカイライン頂部辺りは走っていて一番気持ちがが高揚してきます。
そして周りの樹木も紅葉しています。鼻歌交じりで駆けるデコピン。
ふと、道路脇で軽トラに落ち葉をかき集めている老夫婦を見かけました。きっとスゴい人に違いない、と直感し、話しかけました。
すると。。。そのおじいちゃん、なんと麓で舞茸を栽培しているキノコ名人でした。舞茸の種菌を移した原木を、この落ち葉で包み込むのだと。そこからの会話はとても弾みましたね。地元名人の情報量、ハンパないです。金北山周辺のキノコの出具合いを、事細かに教えてくださりました。これは嬉しかったなあ。
スカイラインの周囲にはカエデがあざやかに黄色く染まり、びっしりと赤い実をつけたマユミなど木の実も秋の彩りを楽しませてくれます。
佐渡で紅葉しているのはこの辺だけ。平地はまだ葉が青々としていて、このくらい紅葉してくるのはまだ一月ぐらい先となり、それだけ標高差を季節感としてハッキリ感じることができます。
砂利ダートのせまい道に入り、スカイライン中腹部にある乙和池までやって来ました。
ここは佐渡で貴重な高層湿原が観察できる場所。
奥の方には浮島が存在し、ちょっとずつ位置を変えながら浮いているとのことです。
ここを囲むブナの原生林も素晴らしい。ちょっと遊歩道を歩いてみますよ。
この豊かな森はきのこ達の楽園。
ちょっと歩いただけで次々と面白いものが見つかりました。
左のおもしろい形のきのこはスッポンタケ。
右はシイタケくらいの大きさに育ったナメコ。直径7センチくらいでしょうか。
そんなのがいくらでも見つかる。ワクワクするなあ。
あれ?もう10コマ目でした。
→午後からのお話しは次回へ続く
価格種別
本体
価格帯 50.6~70.15万円
54.22万円
諸費用
価格帯 3.05~3.96万円
2.64万円
本体価格
40.26万円
価格帯 32.98~52.9万円
2.55万円
価格帯 2.23~3万円
乗り出し価格
価格帯 53.65~74.11万円
56.86万円
42.82万円
価格帯 35.21~55.9万円
!価格は全国平均値(税込)です。
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コメント(全20件)
佐渡はスカイライン、絶景、紅葉、スキー場、キノコなどなどけっこう楽しめそうですね。
特に毒キノコでなかったら鍋で食べてみたいです、地酒とキノコ最高かも♪
それと日本海側ですと他県もありますが、新潟県での事が多いですね?
私の父親(既に他界してますが)が幼少の頃、今の韓国・釜山市(当時は郡でした) に住んでいましたが、それはそれは酷い貧困な国だったようです。まだ、今の北朝鮮と繋がってる時代ですね。
そんな当時の時代に連れ去られた後を想像すると・・。💧 (><)”
ちょっとでも御上の言う事に反する言動をとると〇す国ですから。(-_-;)
きたきつねさん、佐渡に住んでたことがあるのですね。
ジモティしか知らないルート、最近はGoogleマップが細街路まで案内するので入り込んでくる車があったりしますが、そのさらに裏もあったり(笑)
楽しいままではない悲劇の拉致事件、ただ観光で行くだけだと知らないままの場所だったりしますが、住人の方々にはそんな簡単なものでは無いですね。
山の中の地図にない獣道、昔仲間と探検に入った時の事。
ジェットコースターのような下り坂を仲間について下りたのですがその先は同じような上りで、湿った土に枯葉で全然登れず。戻る道も当然滑りまくり、2人と2台、2輪4足歩行を2回繰り返して生還しましたが、それ以来獣道は入らないようにしています。
帰れなくなっちゃったら大事件ですからね(^^;;
TOP画像がメロン熊からニホンカモシカに変わってますね。違う人のページに来ちゃったかと思いました(笑)
カモシカもニホンジカも崖を簡単に上り下りしますが、彼らはバイクで言えばトラ車。彼らが作ったけもの道は前述のような恐怖の道ですね。
乙和池、いいところですね。先の散策日記を楽しみに待ちます(^^)v
遂に台風が去って、気持ちの良いツーリングになりましたね\(^-^)/
夫婦岩に人面岩…北海道もそうですが、日本海側には、奇岩が多く、ツーリングに花を添えますね。
日本海は、海底に眠る地下資源や豊富な海産物に目をつけた中国が我が物顔で荒らしまわって居ますし、北朝鮮が国ぐるみで多くの日本人を拉致して居ます。韓国は戦後のどさくさに紛れて日本の領土を奪い取るなど、地球上でも最も危険極まりない最悪な国に囲まれている現実は無視できない問題です。それを他人事として表面だけのパフォーマンスで誤魔化し、全く対応しようとしない日本のお役人にも、腹立たしい思いでいっぱいです!!
世界遺産効果でオーバーツーリズムの嵐に苛まれつつある佐渡ですが、決して観光客など来ることのないレアな見どころをたくさん知っているのは、昔住んでいた者の特権ですねw
道路脇で落ち葉をかき集める老夫婦。普通であれば「庭の肥料にするのかな?」とか「石焼き芋の焚き木集め?」としか思わないところでしょうが、独特のオーラを見逃さないキタキツネさんの眼力は凄いです╰(*´︶`*)╯♡ 毎度のことながら感心しきりです(*^▽^*)
スカイライン綺麗~
一度逝ってみたいなぁ。素敵です!
地図で見るといまいちよく高低差が分かりませんが、写真で見ると、おお結構高い山だなってなります。
佐渡スカイラインは行ってみたいです。
では、また
すっかり雨も上がって最高のツーリング日和になりましたねー
やはり佐渡でも海に山にとデコピンさん大活躍で微笑ましいです
当然きたきつねさんの腕もあるんでしょうけど、デコピンさんは何処でも行けちゃうスーパーお散歩号でスゴイ
欲しくなってしまう。DAX
これだけいろいろ回ってまだ午前の部ですか、、、
充実してますね。さすが達人
午後の部、期待して待ってます^_^、
あと、デッカいなめこ、とっても美味そうです^_^
食べてみたいなー
大佐渡スカイラインは良いですよね~。
おっしゃる通り、佐渡の地形がハッキリ分かるポイント!
大喜びでパシャパシャと写真を撮っていましたが、そんな時に大型の観光バスの
目の前に飛び出していったのは良い思い出?です。(。ゝω・)ゞテヘペロ
乙和池行ったんすか!?
あそこ結構な心霊スポットじゃないですか?
つ~か、佐渡って結構そういう場所多い気がします。
以前、行こうと思い向かったことがありますが、なんか看板とかが出てて
たどり着いた事がありません。結構ビビってたので、これ幸いと引き返し
ましたが、こうして見るとそれほどでもないのかな?
次の機会にでも、私もチャレンジしたいと思います。(。^ω^。)v