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とりあえず名無しでさん
購入後7年経っています。このインカムはバイク発注時に見積に入れて在庫切れ・納期未定でバイクが届く前(1ヶ月ほど)に手元に来ましたが、次モデルのアナウンスがその直後にあり新製品の方はコネクター形状が変更されていました。写真のスピーカーは1年位以上経ってから購入した別売りの上位モデルだったもので、製造時期が本体よりも新しいかは不明です。
*試される方は自己責任でお願いします。
充電の際に本体からコネクターを外して行いますが、経年劣化(シリコンゴム系の素材?)により曲げなどの力が掛かった時になのか被覆が破れ中の配線がむき出しになりました。ヘルメット内から外してみたところ全体的にダメになっていて手で剥けてしまいました。本当ははんだ付けされているはずのスピーカー接点部から外して熱収縮チューブを使いたかったのですが、エポキシ系と思われるボンドを剥がせなかった為、スピーカーから少し離れた場所で切断しました。この際に各線の切断場所はずらして切っています。ハンダ付けの箇所をずらすことで各線ごとのチューブをかぶせた処理をやらずに3本まとめた状態で行います。
配線はコネクターとスピーカー間・スピーカー同士の間も赤・青・銅の3色3本の構成で、末端になる右スピーカー側は赤が繋げれられていませんでした。この状態で音が出ることは確認してから配線切断を行いました。配線は銅色がマイナス(アース)で、赤が右スピーカープラス・青が左スピーカープラスの様です。
使用されている線材ですが、よく見るリード線の構造とは異なっていて白い繊維のまわりに被覆された細い線がよられて作られている(よった後にクリアーが吹かれている可能性は有ります)ため普通の剥き方ができませんでした。それでナイロンロープの先端を処理するときの様にライターでからるく火であぶってそのあと指先でこする様に剥がしました(火を使わずにカッターの刃先を立てても試しましたが一部しか剥がれなかったりとうまくできなかったため)。赤と青は剥がした際に見分けがつきやすかったのですが、銅は芯線と色が近い為分かりにくかったです。芯線が出ればハンダがのるようになります。火であぶると少し燃えますので広くなりすぎないよう(余計な場所が溶けるとショートの原因になる可能性も)に注意が必要です。
熱収縮チューブは収縮後1mmになるものを使用してます。
右スピーカーですが元々ついていなかった赤を固定するために、先に熱収縮チューブを使ってから残りの2本をハンダ付けました。ハンダ付けした場所にかぶせるためのチューブは収縮させないまま通して左スピーカー寄りの奥に逃がしてあります。それをハンダ付け場所に戻して収縮させました。残ったコネクター側も同じ作業しました。熱収縮チューブとコネクター・スピーカーのきわの部分はシリコンやホットボンドを使って固定・穴埋めする感じになります。
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