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チバアヒル(令和の馬笑)さん

ステータス

日記投稿件数
1091件
インプレ投稿件数
34件
Myバイク登録台数
3台
ウェビ友
101人

会津磐梯🗻鉄めぐり🚅...廃路線跡🚂とBグルメ🐖と(^^)

車種名
KOKUSAN_SONOTA 国内メーカー その他
Myバイク
車庫の肥やし達
走行距離
13km

10月23日 会津若松駅前の宿に泊まったので、早起きして会津若松駅を散策しました。

 

会津と言えば「白虎隊」と「赤べこ」で、駅前にそれらのモニュメントが展示されていました。

 

今日は、昼ごろから天気が崩れる予報だったので、早めの行動にしました。

会津若松から喜多方に移動して、トランポからハンターカブをおろして、鉄道廃止路線の旧「日中線」跡をめぐります。

 

喜多方は、今ではラーメンの街として有名ですが、実は蔵の街であり土蔵づくりや煉瓦造りの蔵がたくさんあります。

その昔、NHKが喜多方を「蔵の街」として特集した時に、ついで話で「ラーメン屋さんも多い」と放送したことから、蔵を見てラーメンを食べるという旅行スタイルが定着し、いつの間にか蔵よりラーメンの方が有名になってしまったという、裏話があるようです。(笑)

ここで、「日中線」について少しばかり解説します。

 

東北の鉄道路線は、太平洋側を東京から青森に繋ぐ「東北本線」と、日本海側を東京新潟経由で秋田に繋ぐ「上越本線」「羽越本線」が2本柱で、その中間である東京から日光を経由して会津若松、喜多方から米沢をまわり横手、大曲に向かう路線が計画されていて、唯一喜多方~米沢間だけが、未開通でした。

この喜多方~米沢間を日中線と言い、喜多方~熱塩まで(赤線)は開通したものの、熱塩~米沢間(黄線)は磐梯吾妻連峰という2000メートル級の山々を抜ける区間であったため、難工事で整備が進んでいませんでした。

昭和後期となると鉄道から車へのシフトが進んで、国鉄民営化もあり延長工事は中止され、中途半端な区間しかない日中線は乗客確保もままならず、ついには廃止されていったという道をたどります。

しかし、地元の日中線愛は強く、廃止された線路敷は遊歩道として整備され、今では桜の名所となっています。

 

今回は、今でも残る線路敷を可能な限り走って、喜多方駅から熱塩駅跡までの道を辿ろうというものです。

喜多方駅を出でしばらく線路敷跡を走ると、記念公園が見えてきました。

 

前のchapの古写真にもあるように、日中線は機関車C11が客車を引いていて、その車両が遊歩道途中の記念公園に展示されていました。

線路敷の一部は、今では生活道路となっている区間も多く、北海道のように直線の道が延々と続く場所もあります。

終点熱塩駅に近づくと機関車を方向転換させる「転車台」跡も残っていました。

終点の熱塩駅に着きました。

田舎の駅には似つかわしくないチロル風の小洒落た駅舎で、当時のままです。今は資料館として地元の人たちの手で保存されています。

前のchapの白黒写真の駅舎そのままです。

これを見ただけでも感動します。

 

駅の敷地にはラッセル車と客車も展示されていました。

中を覗くと、どちらも外見は鉄ですが、内装は木造です。

これの走る姿を一度見てみたかったなぁ~~(*^^*)

 

旧日中線の線路跡をたどるツーリングも終わったので、ハンターカブをトランポに積み込んで、会津若松まで戻ってきました。

 

昼食は、前回のツーリングで臨時休業で食べられなかった「めでたいや」でソースカツと会津ラーメンをいただきます。

慣れないタッチパネルでオーダートラブルもありましたが、これも旅の良い思い出です。(^^💦

昼食後は、Maxさんとお別れして、私は土産のスイーツを買って帰りました。

土日だと売り切れてなかなか手に入らない「3色どら焼き」ですが、平日の昼間ということでたっぷりの数を確保できました。♪

 

会津は、昔から会津気質というか独特の精神風土が根付いていて、「ならぬものは、ならぬ!」という什の掟があります。

そしていまも、戊辰戦争の薩長に対する怨恨は会津人の中では消えていません。

もし山口や鹿児島の人が会津に行ったら、出身地を明かさない方がよろしいかと...(+o+)冗談のような本当の話です。

 

 

 

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コメント(全20件)

杉さん
トランポで渋滞の首都圏を脱出し現地でツーリングとは理想のバイクスタイルですね、憧れます。
日中線の桜は見事ですね、自分も行ったことがあるのですがピークは過ぎ残念な花見でした。タイミング難しいのですが、一度はこのような満開の桜を撮影してみたいです。
  • (1)
  • 返信
桜と紅葉は、タイミングが難しくて、数年前のGW直前に喜多方にツーリングした時は、散り初めでしたが何とかしだれ桜の満開に出会えました。

この時期の土日は、桜とラーメンでものすごい人出となるので、平日狙いで行くと良いかもしれませんね。
  • (1)
  • 返信
Maxさん
こんばんは
喜多方の方皆様桜の時期にまた来てくださいと、熱塩駅掃除の方、ウエルシアの方など言われました。
やはり八重桜見ないことには喜多方は、語れない感じですね。
福島から米沢経由で大峠と走り喜多方入りしたいです。雪の喜多方も見たくなりました。
駅前のターミナルとしての大事な役割を果たしているのは良く伝わって来ました。冬の只見線も結構人気ありますからね。
では、また
  • (2)
  • 返信
↑コメ写真にあるように、しだれ桜の頃にツーリングだ立寄ったことがありますが、それはそれは見事です。🌸

ただ、人でもすごいので、平日狙いでないと大変なことに...(^^;
  • (0)
  • 返信
きたきつねさん
赤・黄のハンターでツーリング、楽しそうです。この時期、気温がちょうど爽やかになりましたので最高ですね。
ただ、今年は残暑が長かったので紅葉のほうはかなり遅れそう。先般、長野県境まで行きましたがもうちょっと先のようです。
会津はたまに家族でドライブに行くところ。日帰りでちょうどよい距離にあります。駅周辺も良いのですが、町中を散策すると懐かしいような風景が残っています。
  • (2)
  • 返信
今年は全国的に紅葉が2週間程度遅れている感じですね。裏磐梯も山頂は紅葉していましたが、檜原湖や五色沼あたりはまだまだな感じでした。

会津若松は、城下町の名残りで狭い一方通行の道とクランク交差点が多くて、車では走りづらいのですが、城下町の名残りがそこここにあって好きです。

ただ、今回久しぶりに、大町、中町、山鹿町界隈を走ったら、道路拡幅されていて、クランク交差点は消滅しているし、道路拡幅で古い町並みの建物も消失して、少し残念でしたが、そこに暮らす人からしたらこうしないと不便で仕方ないのでしょうね。(--)
  • (0)
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廃止された線路やSLとか昔の状態で保存されてる状態が良いのは地元の
人たちがしっかりと管理されてるおかげなんですね~♪ 

今回はソースかつ丼が無事に食べることができてリベンジ出来ましたね~(笑)
  • (1)
  • 返信
喜多方の人たちの日中線愛は、なかなか熱いものを感じました。今でもしだれ桜の植栽を続けていて、郊外の桜の木にはオーナー制のプレートが下がっていました。

めでたいやは、会津ラーメンとソースカツの標準的なお店なので、ラーメンに凝りたければもっとおいしい会津ラーメン専門店があるし、ソースカツに凝りたければやはりもっとおいしいソースカツ専門店もあります。
でも、両方食べたいとなると、ここしかない...(^^)
  • (0)
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TOMTOMさん
転写台とはもっと広大だと思っていました。
近くに寄れちゃうのも良いですね。
  • (1)
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日中線で走っていたC11は、比較的小型の蒸気機関車なので、このサイズの転車台で用が足りていたのかもしれません。

もし、米沢まで全線が開通していれば、ここに転車台は不要だったのでしょうね。(>.<)
  • (1)
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こんにちは!

会津と聞いて、赤べこと白虎隊、そして「日本一長い名前の駅が有る」…程度の知識しか無い私なので、喜多方と聞いてもラーメンくらいしか思い浮かんで来ません(⌒-⌒; )

現在運行されている鉄路よりも廃線となった路線の方が遥かに多い北海道ですが、現役だった頃に多くの人々に愛されていたのか、本州では遥かに多く鉄道にまつわる建築物が残されているようですね。
廃線跡を桜並木にして保存されているなんて、とても素敵なアイディアです。枝垂れ桜の並木道は初めてみました!!北海道では、殆ど目にすることのない枝垂れ桜ですが、並木道にするとその迫力は桁違いですね\(^-^)/

転車台も、全く鉄道に興味がない人から見れば、昔の噴水の跡地にしか見えないかもしれませんねw
  • (2)
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関東だと、小中学校の旅行などで会津若松方面に行くこともあり、またスキーでも新潟方面より空いているので磐梯方面に行くこともあって、比較的馴染みのあるエリアです。

北海道は廃止路線が多くて、ツーリングしていても大学時代にここに来たときはこのへんに駅があって野宿したなぁ...なんて思い出がいっぱいあります。

鉄道もバスも人が乗ってほんぼのものなので、空気しか運ばない路線が消えていくのは仕方ないことですね。(><)
  • (1)
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toshiさん
会津良いですね( ^ω^)
白虎隊は数本ドラマとかで見てますが毎度切なくなります。
その舞台の会津には一度行ってみたいですね。
私は現在道産子でその先祖は越中と因幡のハイブリッドなので
敵視はされないと思いますw
  • (1)
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会津白虎隊の悲話は、映画やドラマで有名ですけど、唯一助かった飯沼定吉も死んだ白虎隊の若者も、現場ではふんどし1丁で横たわっていたというのが事実だそうです。TVや映画は美化され過ぎです。
戊辰戦争の会津の戦いでも、死者の武具甲冑をはぎ取る「乱取り」が横行していて、戦で町や田畑を荒らされた町民や農民が、新政府軍、会津軍問わず死者から金めの物をはぎ取っていて、白虎隊もはぎ取られていたというのが真実だそうです。
遅れて乱捕りに行ったら何も残っていなくて、裸の飯沼定吉がまだ息があったので、連れて帰って介抱したというのが本当のところだったそうです。

新政府軍...特に長州は、会津藩や新選組に勤王の志士がたくさん殺されたので、その恨みもあって、会津若松城陥落後も市内の会津藩兵の死者の埋葬を許さず、野犬に食い荒らされ、腐るまで放置させたということで、薩長、特に長州に対する会津人の恨みは深いです。
会津は昔からの人が多い土地柄なので、戊辰戦争で親戚縁者がそういう目にあっている人も多く、顔で笑っても心では許していないというのが本当のところだそうです。
  • (0)
  • 返信
おっぺけさん
まだGSに乗ってた頃、行きましたね~

桜はいつ見ても心が癒されますね。

今は紅葉の季節、紅葉もまた癒される情景っすね! 1729994665583M.jpg
  • (1)
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東北三富士桜めぐりで喜多方に立ち寄りましたね。(^^)

桜も紅葉も見頃のタイミングが難しいです。
  • (0)
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ゴリフさん
そういえば、奄美大島のお客さんも、薩摩の人間とだけは絶対に取引しないって言ってました。
  • (1)
  • 返信
奄美大島も薩摩に植民地化されて、砂糖を搾取されひどい目に遭ってますからね。(V.V)

西南戦争では、会津藩家老佐川官兵衛はじめ多くの会津藩士が警察庁配下の「抜刀隊」として編成されて、切込み隊として薩軍をやっつけたので、長州に比べると薩摩への恨みは少しだけ低いと知り合いの会津の人が言ってました。(^^;
  • (1)
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たかぴーさん
肥後、薩摩でも因縁がありますからね〜😅

九州新幹線が開業した時も、時の鹿児島知事が
「九州新幹線の名前にみずほがあるのはけしからん!」
みたいな発言をしています😅
みずほはそれまで寝台特急で東京から熊本終点なので鹿児島にゆかりがないとでも思ったのでしょうかね😅
  • (1)
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幕末明治維新の怨念は、意外と根強く残っていたりするんですね。(^^;

熊本は明治維新のときも中立的とはいえ親幕の立場でしたし、西南戦争でも激戦地になって国土を荒らされたので、あまり薩摩のことは良く思っていないのかもしれませんし、薩摩もそれは感じていたという背景もあるのかもしれませんね。

でも、昔のことを言っても仕方ないので、未来志向でみんなが手を取り合わないとね...政治家が昔のことを蒸し返すのは大人げないというかなんというか。
  • (0)
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