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MomijiManjyuさん
MT-10のクルーズコントロールが走っているといつの間にかエラーになってしまうと言う不具合が発生。前々から怪しいと思っていたリアブレーキスイッチをチェックしたところ、ブレーキをリリースしても稀に一瞬ストップランプが点灯することが判明。
MT-10のブレーキスイッチは他のバイクと違って通電するとランプが消灯します。なので接触が悪い=ランプ点きっぱなしとなります。
リアブレーキのクルコン解除用スイッチの仕組みは、ブレーキをするとまず先にクルコンオフのスイッチが断電され更に踏み込むとストップランプのスイッチも断電されランプが点灯します。
どんな時にクルコンのエラーが出るかと言うと、「クルコンのスイッチが入る前にストップランプのスイッチが入ってしまう」コレです。具体的に言うと、ブレーキをリリースしたのに接触不良でストップランプが点灯してしまうとエラーになります。ほんの一瞬でもストップランプのスイッチが断電してしまうとエラーになってしまうので割と頻繁に起こりうる症状です。
スイッチ上部の蓋を開け接点を引き抜けば作業可能です。修理方法は接点を磨いてグリスアップをすれば改善できると思います。グリスは必ず接点専用を使いましょう。リチウムグリスは絶縁性があり接触不良の原因となるので絶対に使ってはいけません。
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