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MomijiManjyuさん

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  2024年08月07日

MT-10 フロント120/70から120/60へ変更してみた

■車種名
YAMAHA MT-10
■Myバイク
YAMAHA MT-10
■難易度
中級
■作業時間
1時間以内

メッツラーM7RRを半年ほど使ってみたけど、MT-10との相性の悪さはどうにもなりませんでした。原因の一つとしてフロントタイヤの径が大きい事によるトレール量云々では?と思ったので今回はタイヤ直径が小さくなる120/60サイズを試してみる事にしました。幸な事にCB400SBから外した使い古しのM7RR、120/60が有ったのでそちらを試します。

120/70と120/60は形状が大きく違います。60は70に比べ外径が小さくM7RRで約24mm、そのままだと車高が12mm下がりますので突き出し調整は必須です。断面形状は60の方は平たく70は半円に近く60の方が接地面積が広くなります。

●接地面積は60の方が広く幅が広くなったように安定性が増す

●70は60よりトレール量が多く安定性が増す

上記の二点が相殺するためなのか意外とハンドリングの変化は少なくなります。

タイヤとフェンダーの間が12mmも増えたのでスカスカに見えます。見るからにタイヤが小さいです。

 

さて実走です。下がった車高を12mmフォークを突き戻したところからテストしました。走り出してすぐタイヤそのものが軽くなったせいか軽快になったのが分かります。入力に対しての反応も良い。以外にも違和感の様なものもなく普通に乗れます。 峠に持ち込んでのテストでは接地感が高くブレーキのコントロールにも安心感があります。コーナーではブレーキを残して深いバンクまで繋げるのが自然で簡単。この感覚は同タイヤを使うCB400SBで感じていたものとほぼ同じですね。バンク中の安定感も60の方がかなり高い。フロントの接地面積が増えた分のグリップ上昇は予想以上にハッキリ感じられ、70より明らかに速く走れてるし乗ってて普通に楽しいです。デメリットと言えばゴツゴツ感が少し増したのと、良くも悪くもマイルド感が減る事でしょうか。ツーリング向きの70、峠特化の60って感じ。ただ肝心の低速で切れ込む感じは少し残ってるので原因はリアの方にあるのかも?

M7RRに関して120/60は120/70より明らかに良い結果が得られました。しかし、使い古したタイヤだし形状の変なM7RRなので他の銘柄のタイヤで同じ結果が得られる保証は全く不明です。ですが今後は違う銘柄でも試す価値は大いにあると感じました。突き出し量も減るのでローダウンリンクを組んでいる車両には見た目の相性もイイし、次も120/60を使ってみるつもりです。

 

*真似してみようと思う方は必ず突き出し調整をしてください5~15mm突き出しを減らす必要があります。リアがノーマル車高だと付き戻せる量が足りなくなるかも知れません。

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