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きたきつねさん
ハッハッハ。きつね隊長である、コミュの諸兄ご機嫌よう。
此度、東北方面隊盟友ブリ太郎殿より、共同戦線に赴く旨、モールスによる通信連絡があった。
宜しい、私も面会したいと思っていた頃合だった故、百式を駆って上越高田より馳せ参じた。
8月4日0800,新潟県北部、関川村の道の駅にて艦隊集結。
巡洋艦の百式のほか、ブリ隊フリゲート級3騎が合流した。私のみ初顔合わせのようだが、1騎は同じ新潟ナンバー、聞けば同じ新発田の出身という。ルートに詳しい者が他にいるのは心強い。
ブリ隊長はこれまで長いこと通信にて情報交流していたのだが、その素性は私と同じワイルド系のキャラと拝見した。
互いに挨拶を交わし、おおまかな作戦計画を打ち合わせる。
まずは新発田の市街地方面へと進む。
最初の目的地は、新発田城址である。
現在、城本体は存在しないが、城の四隅に配置された三階櫓、そして城門が現存する。
ブリ氏はその構造の端々を詳細に観察、感嘆の声を上げている。
むう。。私はその世界には疎いのであるが、人それぞれ視えている世界が違うものだ、と感じた次第だ。
幼少の頃より見慣れた新発田城であるが、ブリ氏の解説によりその貴重さを学ぶことができ、まこと感謝である。
続いて、新発田城址に隣接する陸軍白壁兵舎に向かう。
ここでは陸軍時代の展示や、現在の陸上自衛隊の活動などについて展示がされており、初めて訪れた場所であるが意外な発見があったりした。
屋外展示されていたOH-6ヘリコプターで上空からのツーリングと洒落込みたいところであるが、誰も航空機免許を所有しておらず、叶わなかった。
新発田市街地を4騎編成で移動し、次なる目的地へと移動。
城下町特有のやや走り難い道路構造だが、地元出身者二名がそれぞれ先頭、しんがりを務めることにより東北友軍の護衛を行う、完璧なフォーメーション。
第3の目的地、そこは静寂が支配する碧の楽園であった。
清水園と称するその建築物は旧新発田藩溝口侯の屋敷と言われ、美しい庭園を巡ることができる。
猛暑の最中ではあったが、心の安らぎを得られる庭園であった。
作戦時間1200、腹が減っては戦ができぬ、ここで旨い飯を食すのがよい。
これがいよいよ艦隊戦、ならぬ歓待戦の開戦だ。
新発田市米倉集落の中央付近に立地する「水音の里」なる蕎麦処に入場。
お品書きより、だいこん蕎麦なるものをオーダー。おろしが載った蕎麦を予想していたが、大根千切りが載った蕎麦であった。これは意外。
地元蕎麦であろうか、コシのある風味豊かな蕎麦を啜る。むう。旨し!
食後、新発田より山中の赤谷方面の最終目的地へと進んだ。
県道335号を加治川ダム方向へ進んでいくと、その道中に存在する謎めいたトンネル群が現れる。NETに於いて神殿か、遺跡か、と騒がれている洞門。
私は昔からその場所に訪れていて馴染み深い場所なのだが、現在突如として注目を浴びているようだ。
皆、危険のないよう注意を払い画像の記録を行った。
洞門内は周囲からの湧水により冷涼な環境、猛暑の時間帯であるが人心地つく場所だ。
この地点より各隊員はそれぞれの帰るべき方向に向け順次離脱。
解散後の道程が、さらに過酷を極めた。
新潟県内の猛暑地点として知られる新津、三条、長岡を経由するルートでの上越帰省。
周囲の気温、36℃と百式のメーターパネルに表示される。この酷暑を乗り切るべく、五泉市を流れる早出川の河川敷へと入ってきた。
この川には新潟県内では大変珍しい木製の沈下橋が存在する。
その下の河原で足を水に浸かり、体に水をかけてクールダウン。
さらにその先、田上町にて道の駅たがみに立ち寄り、小休止。
アスファルト路面で焼けた風を浴び続けたため、エアコンの効いた休憩室でアイスを食す。
むう。。。極楽である。。
その先、頭上に立ち登る積乱雲を苦々しく見上げながら、長岡市より高速道に上がり上越近辺までワープ移動。
夕刻1730、はるばる越後の国へと赴いた盟友ブリ氏との歓待戦は成功裏に終了す。
私からの報告は以上である。では、ウェビコミュ諸兄、再見(ツァイツェン)!!
価格種別
本体
価格帯 136.62万円
136.62万円
諸費用
価格帯 4.44万円
4.44万円
本体価格
119.9万円
価格帯 118.8~121万円
9.67万円
価格帯 8.57~10.77万円
乗り出し価格
価格帯 141.06万円
141.06万円
129.57万円
価格帯 129.57万円
!価格は全国平均値(税込)です。
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コメント(全20件)
酷暑ツーリング、もう変態の領域超えて命がけツーリング。
ご無事の帰還何よりです。
では、また
新発田藩は、外様大名だったので戊辰戦争では微妙な立ち位置だったみたいですね。長岡藩が薩長軍に徹底抗戦したのとは対照的です。
沈下橋は、西日本だと高知、東日本だと埼玉や茨城に多くありますが、新潟にもあるとは初耳です。
機会があったら早出川の沈下橋も立ち寄ってみたいものです。(^^)
又、へぎ蕎麦というのもあるらしいのでいつか食べ比べに行きますよ♪
ありがとうございます。
沈下橋も素敵な木造構造物、機会を作ってぜひ見に行きたいです。
今後ともよろしくお願いします(*´ω`)
マニアは、ホント、十人十色ですね^o^b
新潟ですら36度の猛暑日なんてΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
おそらく、体感温度はもっとあったかと思います。
隊長も、ツーリングの後は、ご自愛くださいm(_ _)m
猛暑ツーリングお疲れ様でした。
36℃の平野移動
文字で見るだけで前半の涼し気な写真すら暑そうに見えてしまうふしぎ
やっぱり猛暑日は辛いですよー。
今日熊谷では最高気温34度でしたが、
かなりマシに感じました(前日まで17連猛暑日でした)
きつね隊長!お久しぶりでしたw
歴史的建造物に大自然、国の守り。コンテンツ充実のマスツーだったようですね(*^▽^*)
隊員の方々も、それぞれ得意なジャンルも体験できて、皆様、大満足!!
グルメや沈下橋も登場して、思わず私も参加してみたくなるとても濃い内容がグッドです♪( ´▽`)
次なる冒険日記も楽しみにしております(๑>◡<๑)
夏真っ盛りの出動、勇戦のご様子。無事での帰還何よりであります
地下神殿のトンネルよいですね。ちょっと神秘的で涼しそう
一転して、信号待ちの皆さんの後ろ姿、とても暑そうで夏を感じます。日向の信号待ちの辛さもトンネルで感じる空気の冷たさも、ツーリングの醍醐味じゃないかと思います
変わった大根そばも河原の休憩も、素敵です
読ませていただいて、遠くに行きたくなりました〜