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さん

ステータス

日記投稿件数
775件
インプレ投稿件数
0件
Myバイク登録台数
5台
ウェビ友
62人

東富士五湖道路/ 名湯めぐり 11

走行距離
116km

上州・甲州の温泉地を巡るドライブ、

これまで草津温泉(群馬県)と石和温泉(山梨県)に宿泊し、郷土料理と地酒 そして温泉で 優雅な時が過ごせました。

 

これからは ハーブフェスティバルが開催されている河口湖・大石公園へ行ってみます。

その後、箱根を越え 湯河原パークウェイを走り、湯河原温泉(神奈川県)へ向かいます(2024.07.05)

6日目の続き 河口湖・ラベンダー祭りへ

 

妻は河口湖町のコインランドリーで洗濯、その間 自分は湖畔をドライブします。

まずは河口湖大橋を渡り 走るは「湖北ビューライン」、美しい湖畔を眺めながら走ると 大石公園に到着、

ちょうど「ハーブ フェスティバル」が開催されており、大変な賑わいです。

 

当然 駐車場はほぼ満車状態、でも一台分 空きがあり待たずして停められラッキー、

売店は観光客で満員電車並み、インバウンドで商売は絶好調、嬉しい悲鳴を上げています。

ラベンダーは ちょうど見ごろ、 目の前は紫色一色の世界 清々しさ満点です。

背後に湖と富士山を望むフォトジェニックな景色を撮ろうと、観光客全員がカメラマンに、

だが逆光、写真ではその美しさをお伝え出来ません。

大石公園はラベンダーだけじゃない、90種ほどの草花も見られます。

その代表格がバラ、しかも春から秋にかけて150種も見られるというから本格的です。

そこはイングリッシュ ローズガーデン、甘い香りに包まれ華やかな世界です。

更に公園の奥へ歩くと アジサイが咲いている、初夏の日差しに 白い花が眩しいほどです。

もう とっくに終わっていると思っていたが、見られて良かった。

 

河口湖は富士五湖で一番低いというが それでも標高830mの高原です。

最高気温は 例年28度とかで平地よりは断然涼しいという。

まさに水辺のリゾートといった感じです。

ラベンダーの次は 初夏の花・ユリが主役に、

自分が好きなヤマユリは見当たらないが、このような紫色やオレンジ色のユリが数種類咲いており艶やか、気分も明るくなります。

花言葉は純粋・無垢、白いユリはピュアな心を持った女性への贈り物にいいとか、

この情熱的な赤い花はダリア、目が覚めるような鮮やかさです。

神話によると、

ナポレオン一世の妃・ジョゼ フィーヌは、ダリアが大好き、

宮殿で珍しい品種のダリアを咲かせ、パーティで自慢をしていたという。

 

彼女は 誰が欲しがっても 上げようとはしません。

ところが侍女は どうしても欲しくなり盗んでしまった。

それを自分の庭に植えて 見事に咲かせます。

 

それを知ったジョゼ フィーヌは、自分だけのダリアではなくなり 興味がなくなってしまったと、

そんなことから花言葉は「移り気」だとか、

そろそろ洗濯も終わる時刻なので、コインランドリーへ戻ります。

そして河口湖大橋を走っていると、石碑を発見、

 

これは「日本の道 100選」の記念碑、

この河口湖大橋は、優れた自然環境のなかで、美しい景観をもつ道路として 認定されたらしい。

確かに 橋と湖の素晴らしい景色、まさに美しの国・日本です。

 

そしてコインランドリーに到着、

妻は洗濯ものを丁寧にたたんでいる、さすが専業主婦歴50年 几帳面すぎるほどで 30分も待たされた。

それでは 湯河原温泉(神奈川県)を目指し出発、

河口湖から走るは「東富士五湖道路」、富士山の裾野を走るバイパス道路です。

ここは森の中、雄大な景色を眺めながら ハイスピードクルージング、

 

終点は須走IC、そこに「道の駅・すばしり」があるので 遅い昼食にします。

キャッチコピーは「富士山に一番近い道の駅」、

 

売店には富士山に因んだお菓子・グッズ・お土産がずらり並んでいる。

外人さんも 富士山が大好き、それらを手に ご満悦です。

 

階段を上がると足湯がある。

永い時間 等速走行していると 右足がだるくなるので、温泉に浸かりリフレッシュ!

こういうときは、運転をサポートしてくれる電動車がいいかも、

道の駅から須走道路(138号線)を行くと、御殿場の町に入りました。

前方に見えるは箱根の山、いよいよ山登りの開始です。

 

そして箱根スカイライン~芦ノ湖スカイライン~湯河原パークウェイと 絶景ロードを走り、神奈川県は湯河原温泉を目指します。

つづく

コメント(全4件)

チバアヒル(令和の馬笑)さん
ジョセフィーヌが住んでいたマルメゾン城は、私の住む市と姉妹都市のところにありまして、国際交流で何度かマルメゾン城も訪れています。
ここは、素晴らしいバラの庭園で世界的にも有名です。

ジョセフィーヌがダリアからバラに興味を移したのは、いろいろな逸話があるみたいですね。
杉さんのご紹介した話のほかにも、ダリアは香りが無いので香りのよいバラに心を奪われたとか、18世紀にフランスやイギリス貴族の間でバラ作りが流行したからとという説もあるようです。
もっとも、あの頃は貴族も野糞、垂れションが当たり前で、シャトー暮らしでも香水無くして生活できないとも言われてますから、少しでバラで糞尿の臭いを消したかったのかもしれませんね。(^^;

ジョセフィーヌがバラ作りにうつつを抜かしたせいで、ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテなどによる植物絵画がブームとなり、西洋絵画の一つの時代を作り上げましたからね。 1722829685061M.jpg
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杉さん
チバアヒルさん どうも
伝説や神話が好きなのでバラの逸話ありがとうございます、しかし姉妹都市とは凄いですね。
ダリアより香りのあるバラに心奪われるとは分かる気がします。
聞いた話では日本のような入浴の文化が無かったころ香水としてバラを愛したご婦人が多かったといいますものね。
そして植物絵画がブームになったとは貴族の影響力は計りしれませんね。
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おっぺけさん
貴族といえども、糞尿の匂いって、えげつない時代ですね。。

でも、花は良いですね。
年取ってから、草花を見るのが好きになりました(^^♪
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杉さん
おっぺけさん どうも
同感です、自分も花を見てもあまり感動しませんでしたがこの頃はわざわざ見に行くほどですもの、
それからツーリングで写真を撮るのも好きなので絶景と撮影で一石二鳥、秋になったら東北方面へ紅葉を見に出かけようかと企んでいます♪
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