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杉さん
草津・石和・湯河原と有名温泉地を巡るドライブ、草津温泉の次は山梨県の石和(いさわ)温泉にやって来ました。
まだ梅雨の時期なのに素晴らしい天気に、
ならば 歴史ある町・石和のお勧めスポットへ 行ってみることにします(2024.07.04)
5日目 帝京大学 やまなし伝統工芸館へ
山梨県石和温泉の朝を迎えました。
旅の朝は温泉からです。
そこにはレンタルのシャンプー&コンディショナーが置いてある、日本人独特のおもてなしが感じられる宿です。
TSUBAKI・HIMAWARI・PANTENEなどなど種類も多く、女性客に喜ばれているらしい。
大浴場は無色透明で成分が濃い感じ、流石名湯・石和の湯、 すべすべして とても気持ちがいい、
朝食はミニ会席に ミニバイキング、好きなものが選べるのが嬉しい!
そこの庭園には錦鯉が泳ぎ風流、静かな時が過ごせます。
妻はホテルにいるというので 自分は山梨観光へ、
宿を出発し 石和温泉の市街地を走っていると 足湯を発見、
そこは木漏れ日が 涼しそうな公園です。
ここは石和が生んだ偉人・小林 中(あたる)氏の邸宅跡だとか、
彼は銀行の総裁、アラビア石油の社長などを務め、日本経済の発展に寄与した実業家で、石和の名誉町民だという。
公園内には彼の銅像と、当時の土蔵が残されています。
それでは出発、しかし気温が ぐんぐん上がり35度に、
山梨は灼熱地獄、車内はクーラー利かせ涼しいが バイクでは死を招く危険な暑さです。
草津は18度で涼しかったのに!
そして1kmほどで 目的の「やまなし伝統工芸館」に到着、
館内へ入ると暗く 人影もなく不気味、こんな猛暑の中 ふらふら遊んでいるのは自分だけかも、
すると 女性SFがやって来て電源オン、そして受付してくれた。
ここでは 伝統工芸品の水晶と印伝(いんでん)など、山梨の文化を紹介しています。
写真は水晶採掘現場を再現したもの、そして加工研磨工程も学べました。
また「甲州印伝」は 鹿革を原材料に加工した工芸品だとか、
その燻(ふすべ)技法の紹介と、見事な製品も見ることが出来ます。
ここは水晶の工芸品を展示するコーナー、
そこには 七福神や不動明王などの仏像もあり、見事な出来栄えです。
パンフレットによると、江戸時代に京都の「玉造り職人」から伝えられたという。
まさに伝統工芸品、永い歴史が感じられます。
ここは印伝(いんでん)のコーナー、
聞くところによると、約400年前 印度(インド)から伝わった装飾革を 日本でも造ることになったと、
そこで商品名を 印度から伝わったので「印伝」と呼ぶようになったとか、何んのひねりもない、
ここでは「印伝」の製作工程を紹介しています。
まずは鹿皮をこの太鼓に貼り付け、そして下から藁を燃やし煙でいぶす燻(ふすべ)という工程だとか、
その煙で着色する技法は日本独特、これを受け継いでいるのは甲府だけ まさに秘伝です。
ここは商品の展示コーナー、
オシャレに使えるデザインも多く人気だとか、また使い込むと手に馴染み愛着が増すという。
このほかに手彫り印章や 甲州雨畑硯(あめはたすずり)、また甲州花火・甲州鯉のぼりなど山梨の伝統工芸品を紹介しています。
山梨に来たときはお勧めです。
それでは近くに甘草(かんぞう)公園があるので、ちょっと立ち寄ってみます。
つづく
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コメント(全8件)
高かったので、この印伝のほかの使い道を考えています。(^^;
印伝は高級品なのでなかなか手が出ませんが愛用していたんですね。
こういう柄は見たことありますが勝ち虫というんですね、愛着も湧いてきたでしょうからこれからも大切にしてください(^_^)
自分も印伝はあまり知らなかったのですが山梨の伝統工芸品だったんですね。だから高価らしいですよ。
そのほか織物・和紙・鬼瓦・宝石なども伝統工芸として発展したらしいです。
特に甲州花火が気になっているので一度見に行ってみたいです♪
しかーし、チバアヒルさんはその柄のものを使用されていたとは!やはり博識。知識の宝庫です。
トンボが勝虫と言われていたのは知っていました。だから武士達はこの柄をとても好んだとか。
刀のツバにこの図柄がありますもん。あと、鎧や兜にも。
おっしゃる通りです、チバアヒルさんが印伝を使用していたとはね、そして幅広い知識にいつも感心しています。
印伝はあまり縁がないのですがその技法を見学して昔の職人の知恵と努力には敬服します。これがメイドインジャパンの原点かも知れませんね。
自分もですよ、その昔テレビドラマの会話で印伝というのを聞いただけでどんな物か知りませんでした。
その後実物を見たのは河口湖の売店でした。細かな文様が施され高級品といった感じでしたよ。今回は製造工程も見られ良かったです。