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さん

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絶景の磐梯吾妻スカイライン/ 残雪の山形旅行 No.12

走行距離
209km

南東北の絶景と食をめぐるドライブ、これまで蔵王温泉から羽黒山へと山岳地帯を走って来ました。

山形からは南下し浄土平へ、そして裏磐梯高原の檜原湖を目指します(2024.04.26)

<写真=早春の磐梯吾妻スカイラインを快走>

6日目 赤湯温泉(山形県)から浄土平経由で裏磐梯(福島県)へ・・・

 

赤湯温泉の朝を迎えました。

朝食は畳の大広間、旅館らしい料理が並べられているが、お好みで餅料理が振る舞われます。

好物のからみ餅、そして 納豆・あんこ・きな粉・雑煮など、皆さんお代わりしていました。

 

客が食事中は 仲居さんたちは 一列に正座、

これは可哀そう まるで修行だ、そこまでさせなくとも いいのに、

そしてチェックアウト、すると道路へ出て見送ってくれた マメな社長でした。

さて 今日のルートは、赤湯温泉~東北中央道~米沢~磐梯吾妻スカイライン~裏磐梯へと、高原の絶景ロードを走ります。

約130km  2時間半で余裕の道のり、景色を眺めながら ゆっくりドライブします。

 

そして走ること1時間、福島市の郊外を走っていると果樹園が広がる農村地帯に、

さすがフルーツ大国・福島です。

そこは剪定された枝には白い花が無数に咲き見事、これは何んの木だろう サクランボ? 梨かな?

いよいよ 待望の「磐梯吾妻スカイライン」へ向かいます。

徐々に登り勾配が増し、山岳地帯の雰囲気になって来ました。

 

カーブを幾つかクリアしてゆくと そこは高湯温泉、

窓を開けると硫黄の匂いが、温泉好きにはたまらない!

そこは旅館 玉子湯、妻はロビーで待っているというので、自分だけ日帰り入浴します。

そこで偶然 銚子(千葉県)から車で来たというおじいさんに遭遇、

入浴するのは奥様で、彼は入ると眠くなるので 妻を待っているという、自分と逆だ!

夫婦とも温泉好きで各地をドライブしているという、そこで珍しい温泉を教えてもらった。

 

これが露天風呂、青みがかった白濁の温泉です。

誰もいないので独り占めだ、開放的で気分も最高、今度泊まってみたい旅館でした。

高湯温泉を出発して大きくS字カープを過ぎると、いよいよ28kmの「磐梯吾妻スカイライン」の始まりです。

開通したのは3日前 これはラッキー、小気味いいエンジン音と共に 登り坂のコーナーを突き進みます。

 

グングン標高が増し つばくろ谷を過ぎると、辺りは1600mの高原の風景に、

その先は荒涼とした火山地帯、見晴らしも良く絶景ロードはどこまでも続いています。

軽快にワインディングロードを快走、すると 磐梯吾妻スカイラインの一番の見所・浄土平に到着しました。

 

そこに聳えるは浄土平を象徴する「吾妻小富士」、

巨大な噴火口は迫力、落ちたら大変 まるでアリ地獄みたいだ。

最初に登ったのは56年前、高校1年生のころで 蔵王日帰りツーリングのとき立ち寄りました。

初めて見る火山の世界に感激 16歳の少年はワーオ 連発です。

(写真は吾妻小富士から見た当時の駐車場、建物は磐梯吾妻パークセンターだけ)

駐車場の先は広大な浄土平湿原、木道が整備されトレッキングが人気らしい。

水辺の景色と季節の草花も見られ、高原の雰囲気が楽しめるようです。

 

入口付近には「浄土平天文台」があり、ここは空気が澄んでおり星空が綺麗に見えるという。

その隣には「浄土平ビジターセンター」がある。

ここではパネルや模型などで浄土平の自然や歴史を紹介しているので是非お勧めです。

ひと休みしたので エンジンスタート、

ここからは下り坂、ときどきタイヤが鳴くが しなやかでいい仕事をしています。

これは手前味噌だが、現役のころ 営業で販売していたGYタイヤ、ファミリカーにはこれで十分です。

 

コーナリングを繰り返すと、路肩に雪が残っている。

これは雪の回廊、例年なら4mほどになるというが 今は1m位で期待外れ ガッカリ!

 

これからは磐梯吾妻レークラインを走り、檜原湖の畔で一泊します。

つづく

コメント(全10件)

56年前の磐梯吾妻スカイラインの浄土平の写真が懐かしいですね。(*^^*)
この写真の数年後に、私は中学の修学旅行でここに来ましたが、あの頃の風景です。♪

大学1年の頃にバイク仲間との初めてのロングツーリングで、ふたたびここに来ましたが、通行料が高くてびっくりしました。また、乗っていたのがヤマハの2スト350ccで、平地では俄然パワフルな2ストが、標高が高いスカイラインではモワ~モワ~といってぜんぜん吹けなくて、平地ではブッチギリなのにここでは仲間のCB250についていけなくて悔しかったのがよい思い出です。
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おっぺけさん
玉子湯、ここ良い感じですね!
先ずは日帰り温泉、行ってみたいと思います!(^^♪
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ばーやんさん
56年前の写真は大変貴重です。懐かしい感じが良いですねぇ。
磐梯連峰は未だに雪が残っているのですね。目的地が知らない遠方であればあるほど、下調べの重要さを痛感します。(もう6月なのに!驚)そういえば、阿蘇山の山脈もくっきりはっきりしていましたが、それが活火山の特徴なのだと今理解しました。素人ですみません。磐梯山周辺は伊達政宗ゆかりの地ですし、必ずいってみたい場所の一つです。(^^♪
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杉さん
チバアヒルさん こんばんは
中学時代も大学時代も行かれたんですね、この火山地帯の風景は圧巻ですものね。
ヤマハの2スト350ならパワーがあるでしようけど、自分のはスズキの2スト250なので気圧が低い関係か吹けなくて難儀しましたよ。
駐車場には憧れのYDS3やCB72も停まっており暫く眺めていたものでした。若き日の思い出の一場面です。 1717156236473M.jpg
  • (2)
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杉さん
おっぺけさん こんばんは
福島には極上の温泉がいっぱいあるんですよね。
前回は野地温泉でしたが白濁の温泉で硫黄の匂いもして何度も入浴を楽しんでしまいました。
今回は有名な高湯温泉ですがやはりこの玉子湯が一番お気に入り、内湯もいいのですがやはり露天風呂は開放的で最高、おっぺけさんも機会がありましたら是非立ち寄ってみて下さい♪
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杉さん
ばーやんさん こんばんは
遠い昔のことですが16歳になりすぐ自動二輪の免許を取得し買ったのがススギT20、これで知らない町を見に行けると喜んでいました。
そして夏休みに蔵王・磐梯吾妻ツーリングを決行、当時はネットなどなく行き当たりばったりでしたが初めて見る景色に感動したものでした。
今なら下調べしてより楽しめたかも知れませんね、ほんとネットは便利ですものね。
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シェフさん
2020年秋の11月に高湯の町営露天風呂!凄く良い天気でしたが、この後に登ったた浄土平は渋滞してるのに雨から雪に!硫化水素出てるから駐車禁止なのに渋滞でノロノロしてるし雪で寒いしでビックリでした!高湯は硫化水素が温泉に多く含まれているので、引き湯はパイプではなく溝で硫化水素を抜きながら湯船にだそうで・・・ 1717270473407M.jpg
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杉さん
シェフさん おはようございます
木造でいい感じの露天風呂じゃないですか、次に行ったときは立ち寄ってみます。
高湯温泉の湯舟では強烈な匂いがしなかったのはそういうことで安全に入れるということでしょうね。
浄土平は駐車禁止だったとは残念でしたね、草津の道路はいまだに一部駐停車禁止らしいので自然の威力を感じます。
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玉子湯は結婚する前に妻と泊まったことがあります。ここのお湯は本当にいいですね。藁ぶきの内湯?も風情あります。
フルーツラインの画像はリンゴですね。
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杉さん
サラリーマン太郎さん こんばんは
玉子湯は思い出の温泉地なんですね、おっしゃる通り湯も素晴らしく風情もありまた行きたくなる温泉ですね。
果樹園で見た白い花はリンゴなんですね、ありがとうございます。福島はリンゴの産地ですものね、それにしても広大でビックリしました。
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