KzKさんのHONDA XL1000Vバラデロ ツーリング日記 「北海道ツーリング2日目。「雨の納沙布岬」」

朝早すぎてガソスタは開店しておらず、釧路湿原の展望台は開いておらず、中々な出だしです。

釧路の中心街でガソリンを入れて、ガス欠の危機を回避。

ワンタンクで400kmくらい走るとはいえ、油断すると危ないです。

旅先のガソスタの状況、調べとくというのが無難ですよね。

釧路からそのまま今回のメインルート、「北太平洋シーサイドライン」に突入!

とはいえ雨で、眺望はなく。。

霧多布岬は文字通りの霧でした。

途中、雨の中根室まで向かい納沙布岬へ行くも天気は好転せず。

とりあえず記念撮影だけして次に向かいます。

途中、牧場の併設レストランで軽く昼ご飯!

北海道短角牛のすき焼き風牛丼が美味!!

たまたま入ったのですが良いところでした。

そのカフェでルートを再検討。

眺望が望めない開陽台などをスキップし、靄(もや)がかっている野付半島もパスすることに。

残るは知床峠ですが前日まで雪で通行止め。

この日、通行止めが解除されたものの直前まで悩みました。

解除と言ってもスタッドレス向けだったら死

路肩の残雪で死

クマが出てきて死

と恐怖が色々ありましたが、ここまで来て後悔を残すわけにはと、決心。

「クマ撃ちの女」という漫画のせいで最後までクマに怯えながらの峠越えでした(それを言ったら道民の方に笑われました)

峠を超えると、さっきまでの寒さと雨が嘘のような気温とお空。

一気に上がった気温で汗を掻きながら、無事にお決まりの「天に続く道」にもたどり着き、斜里岳の美しい山容も拝め、救われた気持ちになりました。

雨のあと、寒さに耐えたあとの、ご褒美。

たまりませぬ。たまりませぬ。

最後は宿の手前で、「感動の径(みち)」で夕日を拝み、今日の行程は終了。

宿で、ライダーで登山家でバックカントリースキーをやる道内の方と、色々な話をして夜も更けていきました。

もう、寝落ちしてしまいそうな、中で筆を進めております。

道東。とても素晴らしき。

天気ね。。。あとは。