有馬　仙さんのHONDA スーパーカブ70 ツーリング日記 「2023-12-09 海岸清掃ボランティア　からの~　ソロキャンプ」

1時間半かけて走ってきた有明浜で30分間清掃活動をしました(^o^)

地域の方が毎月清掃を行っているので、大きなゴミは落ちていませんでした。

解散後、テントの設営と焚き木取りを行いました。

前回来たときと同じ山裾で拾ってると、なんと前に無くしたガイロープが拾った枝に引っ掛かってるではないですか!結構探したのに出てこなかったものなので、ちょっと感動しました。

ここでバッテリーの近くにあるヒューズを点検したのですが、切れてる様子もありません。電球類も確認したら切れていません。はて?

まぁバッテリーはどのみち交換が必要なので型番を控えてもとに戻しました。

で、試しにエンジンかけてウィンカーを動作させてみると、ぴょっ!ぴょっ!と点くではありませんか!なんと!訳分かりませんが、さすがカブちんです(^o^)

朝方が寒かったのでへそを曲げてたのかな^^;

お昼にちょうどいい時間になったので、お昼ごはんを食べに観音寺市内に出掛けました。

カブで走っていると店の外で数人待っているラーメン屋さんがあったので、

ふらり

と、入ってみました。「中華そば源平」という店です。

https://kanonji-kanko.jp/chinesenoodles-genpei/

メインの通りにある店なので前から知っていたのですが、入るのは今回が初めて。

入店して、さーて何にしようかななんて顔をしていると、

「ラーメンでええかな?」と声をかけられ、条件反射的に

「はい」と答えてしまいました。

メニューはラーメンのみの店のようです。シンプルで良いです。

お味はあっさりとした醤油ラーメンで昔ながらの中華そばって感じで、

お客さんはご年配の方が大半を占めていました。

サイドメニューのカッパ巻きの海苔が非常に歯ごたえがありましたが、

昭和レトロ感が漂ういい感じの美味しいお店でした。

ラーメンで腹を満たして次は風呂なのですが、まだ13時をちょっと過ぎたところなので、さすがに早いです。

「琴弾八幡宮」のそばを通ると鳥居の下にぬこさんがいっぱいいて、つい足を止められてしまいました。思い立ったらすぐに立ち止まれるのはカブのいいところだと思います。

せっかくなので腹ごなしを兼ねてお詣りすることにしました。

下から見ると少しの石段しか見えなかったですが、登り始めると次から次へと石段が現れます。12月とは思えないような陽気だったのでちょっと汗ばみました。

頂上につくと立派な神社があり、お賽銭を投げお詣りしました。

神社の裏から階段を数段降りると、そこは何度も来ている「銭形砂絵」の展望所でした。

そりゃ石段がキツイわけだ!

https://kanonji-kanko.jp/kotohiki-hachimangu/

1時間ほど琴弾八幡宮で過ごし、このあと風呂やサウナに入って夕方まで過ごそうと「琴弾廻廊」へ向かったのですが、なんと営業が17時からとなっているじゃありませんか!

まだ3時間ぐらい待たないといけません。

近くに風呂はないかとスマホで調べ、7kmほど離れた隣町の「おおのはら萩の湯」に行きました。

初めて入る風呂でしたが、なんか雑多な感じの手作り感あふれる施設でした。

入口付近に婦人用のくたびれたバックが置いてあり「持って行く替りになにか置いて行って下さい」との表示があり、逆わらしべ長者みたいなことが行われていましたが、需要あるのか!と思わず突っ込んでしまいました^^;

中の売店ではいつも買っている「丸福醤油」の商品が数多く売られていました。

おなじ大野原なので、いろんな施設で販売されています。

私が住んでる高松市ではなかなか手に入らないので、珍しいのを一本買って帰りました。

http://public-sj.com/

さて、夕食の準備をしてねぐらに戻りましょう。

今回ちょっと思うところがあり「西村ジョイ観音寺店」でレンガを2つ買って帰ります。

キャンプのときはステーキを食べる!ことにしているので、スーパーを数件回ってお肉や酒を買って帰ります。高松と違ってどこに行ってもお肉の品揃えが悪いです。

日が陰ると冷えてきたのでストーブに火を入れて一人宴会を始めます(^o^)

膜内の温度は一気に上がり、フリース一枚でポカポカです。

ズージャーを聴きながらシャレオツな夜を過ごします。(個人の感想です)

ちょっと写真では見ずらいですが、ストーブの下に先程のレンガを敷いています。

焚き木の投入がしやすくいい感じです。(で、このレンガを帰りはどうする?)

本日のメニューは訳の分からないサーロインステーキと合鴨鍋でございます。

あとはカマンベールチーズとじゃがりことイワシの缶詰。

節操がありませんが、これらを安物のチリワインでいただきます。

いつも通り酔っ払って寝落ちしてしまい、寒くて飛び起きてシュラフに入って再び寝ました。

夜が明けて朝日が昇るとテントにカブちんの影が映ってます。

うーん、いい目覚めです(^o^)

目をこすりながら起きてみると、ストーブのそばに置いていた合鴨鍋のアルミ鍋がありません。翌朝残った出汁で雑炊を作ろうと、ペーパータオルを掛けて寝たはずなのに、そこから消えてます。

さては寝ている時に外でレジ袋をガサガサ言わしていたヤツの仕業か!と思いテントの周りを探しましたが袋も鍋も見当たりません。

テントに戻ってみるとレジ袋は中にありました。(中のパンは大丈夫です。)

鍋もコットの下にありました。(中身はきれいにありません。)

どうやら私が寝ているテントの中で、ストーブのそばのテーブルの上から鍋をコットの下に運びそこで中身を平らげた模様です。

その後レジ袋の中を物色している時に私が物音を立てたので、出ていったと考えられます。

犯人は夜中にトイレに行った際に炊事場の上で2つの目が光ってたやつだと思います。(猫かな?それとも?)

しかし、テントの中に侵入されたのは初めてです。

外に食べ物や残飯を置かないようにはしているのですが、手を伸ばせば届くような距離の物をやられるとは!

次回からはなんぞ策を考えねばと思いました。

雑炊がだめになったので、朝ラーを食べに行きました。

https://www.facebook.com/hamando3710/

以前、中む~さんに教えてもらった「讃岐らぁ麺 伊吹いりこセンター」です。

8時に行ったのですが、店の前には数台の大型バイクが停まっており、ナンバーを見ると愛媛の方も来ているようです。

ここでもカブちんは店の玄関前に

ちょこん

と駐めても違和感がありません。

地元の漁師のおっさんが食べに来ているみたいに完全に調和します。

大型バイクをこんなところに駐めると他のお客さんからヒンシュクの目で見られるでしょうね。カブちんのステルス性能恐るべし!

いりこ出汁のあっさりとしたラーメンで朝食を済ませました。

11時頃まで本を読んだり音楽を聞いたり焚き火の始末をしながらのんびりと過ごし撤収しました。

仁尾の「秩父が浜」を通ったんですが、女子がキャーキャー言っているところは苦手なので別の角度から見るだけにします。

ここはおっさん一人で行ってもなんも面白くありません。

ソロツーリングを考えている方にはご忠告しておきます。

https://www.mitoyo-kanko.com/chichibugahama/

しかし、どうですかこの荷物の量!

ただでさえフラフラするのに、恐ろしいほどハンドルが振れます(T_T)

当然スピードも控えめになります。

片側1車線の道だと後ろからくる車に迷惑なので、少し遠回りですが詫間から高瀬川沿いに走りR32で帰ります。

お昼を少し過ぎた頃カブオーナーの聖地?「手打ちうどん つよ志」で昼食にしました。

清々しいほど男麺です。美味しいです。

https://twitter.com/tsuyoshi_teuchi

今回のキャンプで着火剤が切れたので「キャンプデポ綾川」に立ち寄りました。

モバイルバッテリーやランタンも新調したいところですが、値段が高くて手が出ません。

色々欲しいものはありましたが、ぐっと我慢して180円の着火剤のみ購入して店を出ました。

15時前に無事帰着しました。

ウィンカーやストップランプもなんとか正常を保ってくれてよかったです。

重い荷物を部屋まで運んで、面倒くさいけどその日のうちに片付けを済まします。

これくらい早くに返ってくると楽ですね。

毎回キャンプに行くと、ここはこうした方が良いとか、こんなものがあったら便利など、色々な課題が出てきます。

便利や快適と荷物の量を天秤にかけながら装備を決めているつもりですが、どうしても便利や快適の方に傾いてしまいます。

今回でいうとレンガが相当します。

帰って計ったのですが約7kgもあります。(結局持って帰りました)

車で行くならいざ知らず、バイクでこれはアホです。

なにかいい考えはないものかと、次に向け楽しく悩んでます(^o^)

おしまい