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無印欠品さん

ステータス

日記投稿件数
39件
インプレ投稿件数
5件
Myバイク登録台数
2台
ウェビ友
2人
■車種名
HONDA VTZ250
■Myバイク
ビューティーさん
■難易度
初級
■作業時間
3時間以内

天気が良かったのでさあ行くぞと乗り出したところ、家から1kmの交差点でブチっと切れました。あー35年車だしねぇ、消耗品の寿命かね。乗り出しはあきらめ押して帰って調べたところ、スロットル側のタイコから2cmくらい手前で切れていました。とりあえず、KITACOケーブルエンド(タイコ)を注文。切れたスロットルワイヤを逆から差し込んで、キャブ側ワイヤーシースをちょっと切ったらいける?短すぎて玉砕しました。(画像1)は切れたワイヤとKITACOケーブルエンド、タイコネジ締めで使うネジロック(中華製、耐油性のやつ)

ちょうど手元に自転車のシフトチェンジ用ワイヤーの予備があったんで、それを入れました(画像2)。太さはOK、硬さ的にちょっと硬いかも、馴染んだらいけるかな。

画像3は、キャブ側です。タイコは元ケーブルについていたものと同サイズでした。

せっかくキャブ近くまでモノを外したんで、ついでだからキャブの整備もやりました。今使っているキャブは、前のキャブが2年くらい前に突然回転が上がり切って落ちない現象が出て急遽予備機にスワップしたもの。なんか低速薄いなぁ、まぁ標準整備(未整備)品だからこんなもんかと妥協していたが、せっかくなんで自分好みの油面合わせすることにしました。

油面合わせは様子見るだけであれば実車でガソリンでやりますが、高さを弄りたい場合は前後の水位を細かく調整する必要があり、フロートチャンバーの開け締めや油面を測るのが面倒なんで、私は洗面台で水をつかってやっています。油面の測り方は、まず管内のエアーを捨て、次に管に水を通し、管を上から下に下げながら水面を測る、ということをやります。フロートバルブはワンウェイバルブなので、フロートチャンバーの水を抜いては止め、また抜いては止め、とやらないと正確な水面がでて来ません。ガソリンでやるとけっこう捨てることになるんで、水でやってます。

大体このくらいですね。標準の油面より高めですが、低速がトルクフルになるのと、エアクリーナー抜けの良さとの相性で、このくらいの水位が好きです。あと前回チャンバーパッキンにシリコーンコーキングを塗ってえらい目にあいました。シリコーンコーキングはガソリンでふやけ、ちぎれて沈殿物となります。なんかの拍子にチャンバー内を浮遊しジェットにへばりつくスライムのできあがり。

今回は、中華製のNBRのOリングを使用しました。80mm x 2.4mm線径というものです。70mmでも充分だけれども、80mmの下は68mmしかないので80mmを購入。10本で500円くらい。

https://www.amazon.co.jp/dp/B07G4SX32T/

あーついでにこれも。パイロットジェットに入れるOリングも購入。20個で436円

https://www.amazon.co.jp/dp/B07W3G9M33/

線径2.4mmだとパッキン溝からはみ出してけこう入れづらいのですが、端っこからペンチで抑え込むとなんとか安定します。80mmは長いので最後は重なり合うように、ハサミで斜めにカットします。そして、ここを接着剤でつなぐのですが、私はこれを使っています。ロックタイト黒ゴム接着剤、いわゆる靴修理用接着剤。ニトリルゴムなので、接着剤の溶剤が揮発した後はガソリンやアルコールでは溶けなくなります。

他の方もキャブ修理でこの接着剤、あるいは同じニトリル系のボンドG103を使うようですね。そういう意味では、キャブパッキン接着剤としては実績ありです。

http://mameshiba198.blog129.fc2.com/blog-entry-1264.html

G103は見た目、G17と同じっぽいです。黒ゴム接着剤は液体パッキンくらいの粘りがあります。

黒ゴム接着剤を塗って、キャブレターに装着し1時間くらい乾かしたものです。はみ出した接着剤は手でほじって除去。接着部の凹凸は、キャブ装着時に圧接されるので影響しません。線径2.4mmの円筒Oリングはうまく凹型にフィットしています。

ついでに、今回の騒動の最中、我が家の予備キャブ個数を数えると3個も見つかりました。いつ買ったんだろう、購入経緯はナゾ。1機は小汚かったので、サンエスK1入浴中。

 

キャブを組み立て、同調とって、スローを調整して、モリモリとした低速トルクは復活しました。あと、油面が高いと、すこぶる掛かりが良いのです。チョーク要らずで一瞬。バッテリーが弱る冬場は、とてもありがたいです。スロットルワイヤはちょっと硬いですが、しばらくしたら馴染むかも。

以下は忘備録。VTZのキャブに関する流用情報です。

VTZのキャブ関連の純正部品は、オークションにもあまり出回らなくなりました。とりあえず無くては絶対に困るフロートバルブの互換性情報。

■16011-MR8-003 4.0-4.2Φ 5.5□14-15mmL (napco 25-H190 MR-8)

バルブは5.5□ですが、バルブシートが異なるものあり。5.5□15mmL

ちなみにVT250(Fより前)は、バルブ5.2□なので、VTZとの互換性はないのだけど、バルブシートのネジ径は同じ。画像2のようにバルブシートの高さが違うが、高さを合わせればVTZにVTのバルブシートを付け替えることができるのでは、なんて考察中です。(VTZとエリミで、フロートバルブを共通化できるかも...)

■5.2□15.5mmLフロートの互換性情報  (napco 26-H1201-N)

VT400、VT750CC、NV400CC、NV750、CBR750、CBR250、PC800、MC19、etc.
ホーネット・ジェイド・CBR250RR・GB250クラブマン

KLX25、ZL400、EL250(エリミネーター)、VN500 、VN、 ZX400、Zephyr 400、ZR750-H、ZXR250 、KLE400 、ZZR400、GPz 400R ZX400 GPZ400、VLX 400(スティード400)、etc. FZ400

■ざっくりとした寸法が一致する、スティード400のダイアフラム

サイズ情報だけ見ると、スティードのVDD0キャブダイアフラムのサイズは、VDキャブのそれと瓜二つ。中華の安っすいダイアフラムが容易に入手可能なうちに、1組買って検証してみようと考えています。100歩譲っても、VDのダイアフラム破れ修理にスティードダイアフラムは使えるのでは、むふふ. . .

こうやってみると、キャブレターパーツは、まだまだ調達可能ですね、いろんな国/手段によりますが。(国産社外品、米/欧州、中華)

VTZのキャブ整備と一緒にやっておくべきなのが、負圧燃料コックのメンテです。不調になると、キャブレター不調と同じ状態を引き起こすので、まぎらわしい。負圧コックの負圧接続穴を口で吸っても燃料が来ない、出が悪い場合は、ダイアフラム破損または漏れが疑わしいです。今回蓋をあけてみると、ダイアフラムがベローンと伸び切ってフューエルコックカバーの溝に収まらない...やはりここで登場黒ゴム接着剤。溝に塗布してダイアフラムを固定する、すこぶる便利。ダイアフラムが破れるまではこれでいいや。 

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ホンダ VTZ250の価格情報

ホンダ VTZ250

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価格帯 9.9~33万円

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