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くまいぬXさん
グロムに乗り始めてもうすぐ500kmほどになるので、今後どういうふうにカスタムするか考えていました。
非常に乗りやすいバイクですが、エンジントルクが低速~中速に振られているため、回す楽しみがありません。
また、ブレーキも弱いしサスペンションもスポーティさが無いので、もう少し足も固めたほうが楽しく走れそうです。
ただ、足を固めると長距離がつらくなる面もありますから、今後ブレないよう、今のうちに方針を決めておこうと思いました。
まず基本方針ですが、ツーリングメインで楽しむというのがあるので、無茶なチューニングはしない方向です。ボアアップも予定していません。
そのため絶対的なパワーアップというより乗り味を変えるためのチューニングというのを基本にしようと思っています。
足回りですが、乗り心地を捨てないぐらいのレベルで固めようと思います。
ライダーのせいで乗車時総重量が200キロ近いため、ガチガチだとしんどいです。
パワーの味付けですが、選べるプランとしては「1.低中速トルクを活かす」「2.中高速トルクを盛り上げる」「3.ピークパワーに全振り」のどれかになりますね。個人的に高回転に振れば馬力は出るため、3を推したいんですが、小排気量なので低速トルクがなくなるのは少し乗りにくいかもしれません。
前述の通り、重たいのでPWRはよくありません。パワーバンドを広く保つために、ここはプラン1か2にすべきように思います。
熟練の業でエンジンを全バラしてベアリング類を高精度なものに、そしてバランスをとるファインチューンをするのが一番安全ですから、オーバーホールも視野に入れるべきですね。ただ、乗れない時間ができちゃうので今はやりません。
あとは、巷で言われている「ハッピーセット」ですね。それと、トルク型の排圧の高いマフラー。
プラスワンやるなら、サブコン+ハイコンプピストンあたりでしょうか。ここまで来るとツーリングに使うのは少し不安があるかもですが…。
中高速もほしければここからさらにハイカム入れる感じになるんですかねー。
余談:
昔、とある知人のつながりで、ターボ仕様のモンキーに乗らせてもらったことがあります。超ハイギアで、1万回転以上回るエンジンだったので発進も難しく、走り始めても過給器が動き出すと恐ろしい加速をします。極端な例ではありますが、ガチのパワーを求めると乗りにくくなるのは明白なので、パワーが欲しいなら素直にパワーが出ているバイクを買うほうがいいのは間違いないですw
今は、カスタムという領域で楽しめるチューニングを楽しもうと思います。
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