mapiさんのYAMAHA セロー 250 ツーリング日記 「機能維持メンテ その2」

事前に、「フロントフォーク・キャップボルトのガスケット」や「廃油ボックス」を購入し、ウエスや古新聞もイッパイ用意しておきます。

(1) フロントブレーキを掛け、10回ほどフロントフォークを沈める。

(2) アッパーブラケットボルトを緩める。

(3) フロントフォーク・キャップボルトを緩める。

(4) ロアーブラケットボルトを緩める。

　 たぶん、ボルト隠しのヘッドライトカウル下部がジャマだ。

(5) フロントホイール・アクスルナットを緩める。

(6) フロントフォークブーツのバンドのスクリュを緩める。

(7) ダウンフェンダーを外す。

　 手間がかかりウットウしいけど、泥除け効果はあるし、フロントフォークの強度サポートを、少しはしているような気がして外していない。

(8) フロントブレーキホース・ホルダーを外す。

(9) フロントブレーキ・キャリパを外す。

(10) バイク前輪をリフトスタンドで浮かす。

(11) フロントホイール・アクスルを抜き、ホイールを外す。

(12) フォークを抜く。

(13) フォークブーツを外す。

(14) フロントフォーク・キャップボルトを外し、インナーチューブ内のスペーサーやスプリングが出てこないようウエスで支えながら、古いオイルを廃油ボックスに捨てる。（1本約5分かな）

　 2016年式、走行約10,000km

　 少し黒ずんでいるけど、予想よりキレイだった。

　 変なニオイもしない。

(15) フォークを逆さにして、残ったオイルを抜きます。

　 今日は、気温が高めで、湿度も低かった。

　 オイルの抜けが良く、乾燥気味の空気がフォーク内に入るので良いはず。

(16) オイルを抜いている間に、フロントフォーク・キャップボルトのガスケットにグリスを塗り、キャップボルトに組付け、アクスルもグリスアップします。

(17) フォークにオイルを入れ、フロントフォーク・キャップボルトを仮締めし、インナーチューブをメタルラバーでフキフキします。

(18) 「フォークブーツ」と「フォークブーツのバンド」を通します。

(19) インナーチューブをロアーブラケット、アッパーブラケットに通し、インナーチューブ上面とアッパーブラケットの上面が面一になるようにし、ロアーブラケット・ボルトを仮締めします。

(20) フロントホイール・アクスルを仮通しし、左右のフロントフォークを調整し、アクスルを抜き、フロントホイールを取付けます。

(21) あとは、フロントフォーク・キャップボルトの次にアッパーブラケットの締め付けになるよう、外したパーツを取付け、規定トルクで締め付けます。

インナーチューブ内洗浄用を含め、1リットル缶2本購入しましたが、古いオイルが思っていたほど汚れていなかったので洗浄はしません。

800ccしか使っていないのと、林道でフロントフォークが底付き気味になったことがあったので、来年は少し多めに入れようかな。と思うのでした。