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不動車のシグナスXC180の動作チェックを行いました。
結果、エンジンは可動する事が確認できました。
が、可動したことで色々な問題点も見えてきました。
(1)マフラーに穴あき2か所発見
エンジンが動いた事で排ガス漏れがあることが判明。調べたらマフラーに2か所の穴があることが判明。(今後、溶接して埋めよう)
(2)シリンダーヘッドカバーからのオイルにじみ
OHVエンジンのシリンダーヘッド周りからのオイルにじみを改めて確認。
最初はボルトが緩めだったので改めて締めなおして様子をみていたが結局にじんできた。
ガスケットが原因の可能性が高いと思うが、サービスマニュアルを参照すると「ヤマハヘルメシール」と呼ばれる液状ガスケットを使用している様子。ただ現在はヤマハヘルメシールは入手できないようなので代替品(例えば、日本ヘルメチック(株)で販売しているヘルメシール201粘弾形液状とか)で代用を検討。
(3)メーターパネルの不具合
スピードメーターパネル内の液晶パネル部分が通電後も表示濃度が薄く、読み取る事が困難。液晶部分は時計機能なので無くてもよいが、せっかくなので時計機能も復活させたい。(メーターASSY交換も検討)
(4)セーフティ機構の動作不具合
先日の整備日記でも報告したセーフティ機構のサイドスタンドセンサーが上手く動作しなかった。よくよく調べたらスタンドセンサーとサイドスタンドの接触部分の隙間が大きすぎて、サイドスタンドがスタンドセンサースイッチをしっかりと押し込んでいない事が判明(画像2枚目参照)。
センサー位置をスタンド寄りに調整しようと試みたがねじ穴位置の問題からセンサー本体を動かす事ができず、現在はセンサーとスタンドの間にボール紙を挟んでセンサーの可動を調整。(というかセンタースタンドがあるので、とりあえず当面はサイドスタンドは使用を見送る)
とりあえず、今週末の確認作業はこんな感じでした。
(途中で、車4台のノーマルタイヤ交換作業をする羽目になったので強制的に点検作業は終了・・・)
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