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チバアヒル(完全復帰まであと一歩)さん

プロフィール

誕生日
8月 18日  
血液型
A型  
都道府県
千葉県  
活動エリア
全国 
ライダースキル
 
乗車頻度
 
整備スキル
 

ステータス

日記投稿件数
932件
インプレ投稿件数
31件
MYバイク登録台数
2台
友達
98人

奥のカブ道を往く♪...(14)羽前大山~温海~鼠ヶ関~北中~村上

走行距離
197km

10月17日 芭蕉たちのルートをたどって酒田から新潟に向かいます。

 

酒田から新潟までは芭蕉は俳句を読んでいません。

「荒海や 佐渡によこたふ 天の河」は新潟市内を通り越した出雲崎のもので、おくの細道にも、

「この間九日、暑湿の労に神を悩まし、病おこりて事をしるさず。」

とあり、旅の疲れと夏バテで俳句を読む気になれなかったと書いています。

8:30 芭蕉たちの宿泊した大山のJR羽前大山駅に来ました。

 

元禄2年6月25日酒田を出た芭蕉たちは大山(鶴岡市)に1泊したとだけ記録があります。大山は宿場町で、越後に向かう通過点のようでここに特別な目的はなかったようです。

9:30 温海温泉 足湯に浸かりました。少しだけ雨がぱらついていますが、合羽を着るほどでもないので、このまま進みました。

 

元禄2年6月26日

芭蕉たちは温海温泉に1泊しています。

10:00 山形県と新潟県の県境である念珠の関に来ました。

 

元禄2年6月27日 温海温泉を出発した芭蕉たちもここの関所を通過しています。

 

念珠の関の近くに鼠ケ関碑とJR鼠ケ関駅もあり、住所も山形県鶴岡市鼠ケ関です。

 

念珠の関と鼠ケ関...勘の良いあなたはもうお気づきでしょう(^^)

念珠の関は近世の関所跡、鼠ケ関は古代の蝦夷を防ぐ砦の跡で、白河の関や有耶無耶の関同様に、古代と近世で役割の違う関が近くにあったのです。

ちなみに、鼠とは「子(ね・北の方角)」の「津(つ・港)」という意味の「ねつ」が変化してねづとなり鼠に変じたというのが一般的です。

元禄2年6月27日 念珠の関を超えた芭蕉たちは、中村宿(新潟県村上市北中)に1泊しています。

11:00 笹川流れ

元禄2年6月27日芭蕉たちは、羽州浜街道(国道7号線)で北中から村上に向かいますが、私は国道345号線笹川流れをまわって村上に向かいます。

笹川流れは風光明媚な観光名所としてよく聞く名ですが、佐渡の西岸や能登でも見られる風景で、あまり変わり映えしないというのが私の印象です。(^^;

 

12:00 芭蕉たちが村上で泊ったと言われる井筒屋に来ました。

 

元禄2年6月28-29日芭蕉たちはここで連泊しています。

 

昔は旅籠でしたが、今は村上の鮭料理のお店になってました。

順番まちでお昼時間帯なので30.40分くらい待たされるということなので、ほかに移動しました。

村上の鮭は、「塩引き鮭」といって北海道の荒巻鮭と違って、尻尾吊りした鮭の干物です。切り身を焼いて食べると、新巻きサケとはまた違った干物の旨みが格別です。

13:00 村上いよぼや会館のはらこ茶屋で鮭三昧の親子丼を食べました。♪美味しいです。

食べ終わった頃から、また雨がポツリぽつりと来ています。

雨雲レーダーでチェックするとこの先は濃い目の雨雲なので、合羽を着て出発しました。

芭蕉たちは、村上の後は

元禄2年7月1日築地(胎内市)に1泊

 〃  7月2日新潟(市内)に1泊

 〃  7月3日弥彦(弥彦村)に1泊

しました。この間、冒頭にもあるように芭蕉は疲れと夏バテでほとんど俳句も記録も残していません。

私の「奥のカブ道」めぐりも前半は、ここまでとして、燕市にあるビジホを今回の最後の宿としました。

大きな声では言えませんが、泊まってみたらこのビジホはAV見放題でした(+o+)

スケベ根性起こして1クール全編鑑賞しようと頑張ったら、朝になってしまいました。(笑)

何事もほどぼどが良いようで、今回のツーリングのよい教訓となりました。爆

 

明日は、奥のカブ道とに関係なく新潟から千葉まで約500kmの下道ツーリングとなります。あぁぁ...スケベ根性のおかげて辛い走りとなりました。汗

コメント(全20件)

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おっぺけさん
あら、まだまだお若いですね!!

それだけ元気なら、帰りの下道500キロも訳ないでしょう( ̄▽ ̄)

(笑)
  • 返信
チバアヒル(完全復帰まであと一歩)さん
カブで奥の細道1800km...意外と楽勝でした(^^; ウソウソ疲れました。汗
  • 返信
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くれないの?デブっ!(ター坊改め。略称「くれデブ」)さん
AV鑑賞で夜を明かす!(◎_◎;)
私なら酒喰らって、爆睡コースを選択します(ウソです)
  • 返信
チバアヒル(完全復帰まであと一歩)さん
嫌ぁ~~~~本当に久しぶりにAV観ました。
基本的にストーリーはないので飽きてくるんですが、飽きてくる頃に、また違うAV嬢が出てくるのでまたまた見始めてしまいます。(^^;
  • 返信
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たかぴーさん
おくの細道って青森には行ってないんですね(^^;

ビジホはお得でしたね〜(笑)
  • 返信
チバアヒル(完全復帰まであと一歩)さん
おくの細道って青森には行ってない...おっ、するどいことに気が付きましたね。(^^)
青森の津軽にも歌枕の地があるので芭蕉は行こうとしたらしいですが、象潟で疲労と夏バテで「この間九日、暑湿の労に神を悩まし、病おこりて事をしるさず。」とあるようにそろそろ旅の疲れが出ていたようです。

芭蕉がおくの細道を帰ってきてから後、滋賀県大津市の幻住庵で暮らしたときの「幻住庵記」に、

猶(なお)うとふ啼(なく)そとの浜辺(はまべ)より、
ゑぞが千(ち)しまをみやらむまでと、
しきりにおもひ立(たち)侍(はべ)るを、
同行(どうぎょう)曽良(そら)何(なに)がしといふもの、
多病(たびょう)いぶかしなど袖(そで)をひかゆるに心(こころ)たゆみて、
きさがたといふ処(ところ)より越路(こしじ)におもむく

【翻訳】
さらに善知鳥(うとう)という鳥が鳴くという津軽の外ヶ浜に行き、
そこから蝦夷の千島なども見たいとしきりに思ったが、
同行した曽良というものが病気がちで、袖を引いてしきりに止める為、
あきらめて象潟から越後へと向かった。

と記しているので、象潟から津軽は相当離れているので、曽良の体調を気遣ってあきらめたというのが事実らしいです。
  • 返信
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パチ10(当たってよ~~~(泣))さん
ありゃ?芭蕉さんも夏バテするのね^^; 暑い中歩いて旅してれば
体も疲れますかね^^;

AV見まくりなチバアヒルさんは疲れ知らずなようですね~♪
カブじゃなくて徒歩で芭蕉と同じルート旅しても平気だった
んじゃないの?(爆)
  • 返信
チバアヒル(完全復帰まであと一歩)さん
芭蕉たちの夏の徒歩旅行は相当疲れたと思います。今みたいにコンビニやドラッグストアーなんてないし、元気一発ドリンクも無かったでしょうしね(^o^)
私は元気一発ドリンクを毎日飲んでいたので、夜もギンギン...(==)ウソウソ...
  • 返信
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さすらいのライダーさん
こんばんは。

見放題のAVが有るビジホなんて、初めて聞きました(⌒-⌒; )
ラブホなら見放題なんですけどね??
それだけ需要が有るという事なんですかねぇ?

夏バテで句が思いつかない…なんて句を詠む芭蕉さんって、何だかお茶目ですね(*^▽^*)
  • 返信
チバアヒル(完全復帰まであと一歩)さん
ビジホは基本的にAVカードを―購入してAV見るのが普通なので、いつもはあえてお金払ってまで見ることはなかったのですが、ここのビジホはチャンネルまわしたら12チャンネルの次がAVチャンネルでした(^^;
  • 返信
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軽量化以上に体重が増えたさん
酒がうまい
酒蔵巡りして呑まなかったんですか
真面目ですね(笑)
失うものが多くなりましたからね(-_-;)
  • 返信
チバアヒル(完全復帰まであと一歩)さん
おくの細道には、酒蔵はお題に無かったようです...(^^;
  • 返信
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ピロンさん
大山と言えば思い浮かぶのはうどんです。
麦切(細めのうどん)はツルっとした喉ごしで大変美味しいです。
下道で新潟方面へ行く時は天気が良ければ勝木からR345が良いですね。
鼠ヶ関の事も良く知らなくて・・・、今回も勉強になりました。
  • 返信
チバアヒル(完全復帰まであと一歩)さん
大山はうどんが名物なんですね。そういえばうどんの看板をよく見かけましたが、そういうことなんですね。(^^)
笹川流れは断崖が続くミニ親不知子不知みたいな地形なので、街道はR7寄りだったのでしょうね。
  • 返信
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シェフさん
日本海側は、村上あたりで鮭が終わり、西に行くとブリになりますよね!
笹川流れも鶴岡から村上までは昔から海沿いの道ぐらいだったのでしょうか?
今も海側の道は狭いですよね・・・
北海道からの帰りに新潟港から高速に乗ると東京まで400kmとかの表示を見て
北海道を走り過ぎると、何だ400kmか4時間だな?って変な計算になりました・・・
  • 返信
チバアヒル(完全復帰まであと一歩)さん
笹川流れは断崖が続く険しい地形なので、必然的に昔の街道はR7の山側内陸ルートがメインだったのでしょうね。
新潟から我が家までは500kmちかくあって、大学時代に下道で新潟から自宅まで走ってヘロヘロになりました。(==)
今は交通量は多いですが、都市部はバイパスが多くなって昔のように何が何でも市街地渋滞を抜けないと先に行けないということはないので、むしろ走りやすくなっていることを再認識しました。
  • 返信
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ゴリフさん
ホテルに停まってる車も、みんなタフそうな感じですね
リピート客が多そう!
  • 返信
チバアヒル(完全復帰まであと一歩)さん
ガテン系の人にはタダ見できると口コミで広まっていたりして(^^; 笑
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ぷっちゃまんさん
干物って美味しいですよね~
鮭は焼いて食べる位しかないはずだったのに
回転ずしができてサーモンは生で食べるようになった?
ちがう魚?かな???
鮭三昧の親子丼は間違いない食べ物でしょう。
  • 返信
チバアヒル(完全復帰まであと一歩)さん
魚や野菜の保存技術がない時代は、干物か塩漬けしかできなかったので、今は良い時代です。♪
鮭とサーモンは英語では同じですが、食品流通では天然物を鮭(寄生虫がいるので生食×)、養殖で生で食べられるものをサーモンと区別しているそうです。
鮭も鱒も魚族的には同じ仲間なので海で暮らすか川で暮らすかの違いだけ、養殖では鮭も鱒も食品流通では生食のサーモンと呼ぶのだそうです。
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