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mar-cup1さん
そろそろ山間部は寒くなってきました。
例年はウインターグローブで走り、本気で寒いときはハンドルカバーを使っていました。
ところが、ハンドルカバーは高速走行すると風圧でレバーを押してくることがあり、今年はどうするか考えていました。
ネットでナックルガードを調べていたら、Vストローム650の純正が流用できるとの情報があり、汎用品より安い。早速購入しました。
納品書と箱のラベルが品番が違うのはなぜか分かりませんが、時々部品番号が変わることがあるのでたぶん大丈夫。
ということで、早速説明書を読み、段取りを頭に入れてから作業にかかります。
簡単な左から取り掛かります。
まず、バーエンドを外すのですが、このネジがバカになっていることが判明(^^;;
要するにバーエンド固定用ナットが奥で落ちているということです。中古車あるあるです。
いきなり出鼻をくじかれますが、ネジは効いてなくてもくるくる回せば外れるので抜き取ります。
奥のゴムブッシュを取り出し、ハンドルバーパイプの中からピックアップツールでナットを救出。
クラッチ調整部のカバーを純正から付属品に交換するので、クラッチケーブルをレバーから外します。
エンジン側のアジャスターも詰めておくと楽ですね。
ワイヤーから純正品のカバーを抜き取り、付属品を取り付けます。
付属品のネジを取り出し、説明書に沿って交換しようとしたら早速問題がありました。
純正のバーエンド固定ネジがVストロームのものより長く、ガード同梱品のネジでは短くて使えません。
外した純正ネジでは、ガードの固定用スペーサーを挟み込むため当然届きません。
スペーサー自体が2センチ近くあるので当然ですね。
急遽、ホームセンターで代用できるネジを探す旅に出ました(笑)
作業時間の3時間以内のうち1.5時間は買い物です。
150mmのM6なべネジを買ってきました。
クラッチレバー取付ボルトを付属品に交換し、レバー元とバーエンド部分で固定します。
左側は(先にネジを買っておけば)簡単に取り付けできます。
クラッチレバーにも干渉しないし、ハンドルをロックまで切ってもスクリーンにも当たりません。
他車用純正品の流用なので心配していましたが、問題はありませんでした。
ただ、ネット情報ではGSR250Fはカウルかスクリーンに干渉するらしいです。
SとFはスクリーンの角度が違うんですよね。
さて、問題の右側です。
Vストローム650はおそらくアクセルワイヤーが無いか、取り回しが違うんでしょう。
カバー部分にワイヤーが通る切り欠きがありません。
このままでは付けられないので、現物合わせでワイヤー部分を切っていきます。
強度を落とさないように、ワイヤーに変な力がかからないように慎重に合わせていきます。
ここまで切ってもやや圧迫しますが、これ以上切ると取り付け部分の強度が心配なので、今回はここまでで様子を見ます。
アクセルが重くなっていないのでたぶん大丈夫です。
右側の取り付けも終わったところでハンドルを切ってもボディに干渉しないか、左右に切ってもアクセルワイヤーが引っ張られないかを確認して終了です。
この角度からだとアクセルワイヤーの通る部分が分かりやすいかと思います。
作業工程の半分以上はワイヤー部分の加工になりました。
取付完了です。
150mmのM6ボルトを用意しておけば、切り取り作業も含めて1時間強でしょうか。
見た目も違和感がなくて良いと思います。
走行してみたところ、手に近いところにガードが来るので風はほとんど感じません。
極寒期になったらレバーが氷のように冷たくなるし、風が当たらないと言っても寒いものは寒いでしょう。
その時はガードの上から付けるハンドルカバーが最強です。ガードで抑えられて風圧を受けてもレバーを押しません。
汎用品より簡単に取り付け出来、クオリティも高いのでGSRにはおすすめです。
GSR乗りが少ないので情報としてはアレですね(笑)
価格種別
本体
価格帯 ―万円
―万円
諸費用
本体価格
27.4万円
価格帯 25~29.8万円
乗り出し価格
27万円
価格帯 27万円
!価格は全国平均値(税込)です。
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コメント(全2件)
なんとかVストロームのハンドルカバーが取付け出来たとはさすがです。
体はウインター用ウェアで防寒出来ますが、手はなんともしがたいですね。
他車用が流用できることもあるんですね、参考になりました。
冬のバイクは何といっても手がつらいですよね。
以前グリップヒーターが突然壊れてひどい目にあってから電熱だけに頼るのは危険だと思い知り、ハンドルカバーを使うようになりました。
今はガードの上から被せるハンドルカバーが出ているので、これとグリップヒーターで手はこたつ状態になり、万一ヒーターが壊れても大丈夫です(笑)
スズキ純正なので同じレバーホルダーやグリップのバイクなら同様に使えそうです。
ネットに情報を出している先人に感謝しかないです。