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ドゥカティは指定オイルがシェル アドバンスULTRAという高級オイルです。
日本のメーカーのように純正オイルが手頃で結局なんでもOKだよ!なんてことはなく、既にレーシングオイル手前のお値段がします。
やはりそこは落とす事が出来ません。
今まではシェル アドバンスULTRAが2回、広島高潤が3回だったかな?という銘柄で交換しています。
どれも3500円級のオイルですので、サーキットも全然こなせます。
ただ人間というのは満足出来ない生き物で、もっと良いオイルがあるのではないか。もっと...もっと...。
と求めてしまうのが人の性。
私もその一人です。
広島高潤は面白いオイルで、銘柄ごとに特性が変えてあり合う人にはベストマッチするでしょう。
その中にドゥカティ用のオイルがありまして、
その名を[Bolognaボローニャ]といいます。
このオイルはドゥカティユーザーの方の要望で処方された物らしく、40番よりの15w-50となっております。
特性は非常にバランス型で、始動性を考慮しながら保護性能を高く、またロングライフを狙っています。
シフト感はヌルヌル系且つトルクフルなオイルですので、やはりドゥカティにはピッタリなオイルだと思います。
既に3回はリピートしていますし。
ですが、それで満足出来ないのが私です。
候補としてはyaccoのMVX RACE 4T、シルコリンpro4、パノリン RACE辺りでしょうか。
どれも3500 円超えのオイルですね。(高い...)
今回はOGAチャンネルを観たからではないのですが、前から気になっていたパノリンのRACE 10w-50を選びました。
理由としてはロングライフを謳っているのと、やはりシフトチェンジの良さを推しているところですね。
潤滑が良いのは大前提なので心配していません。
またオイルのインプレッションでも書きますが、新油を入れた感じは色も粘度も至って普通。
ボトルは入れやすいですが、ノズルが細いので時間が掛かりますね。
交換を終え、エンジン始動。始動性はボローニャと変わらず普通です。
1速へ落とす...
シフトショックは交換前と変わらず。
ただ、ヌルッからカチッに雰囲気は変わりました。
走り出しも変わらずで、2速へシフトアップ。
あー、これも変わらずかなー。って感じ。
ただ、やはりヌルッと感は無くなり、スコって入る印象ですね。
んー
サーキット走行2回含め、2000kmちょい使った広島高潤のボローニャの性能がやはり良すぎて
パノリンRACEの良さが出てこない模様w
どれだけドゥカティにマッチするんだあのオイルは。
その後もそれなりのペースでツーリングに行きましたが、印象は変わりませんね。
とても良いオイルではありますが、ボローニャはそこへヌルッ感が加わるので
保護性能の高そうな感触を受けます。
いやー結局、広島高潤の良さが改めて感じられた結果になりましたね。
10月末にはサーキット走行も控えていますし、ロングライフかどうかはこれから判断しますが、それもボローニャは実績有りなので
このついでに気になるオイルを試して、広島高潤に戻ろうかと思います。
という事で岡山国際サーキットの走行会を終えてきました。
今回も無事に帰ってくることが出来ました。
やはり皆さんテンションが上がってくると飛び出す方がチラホラいらっしゃるので
各クラス数台はグラベルまで行ってましたね。
せっかくのサーキットなので、楽しめないと辛いですよね。
大抵は慣熟走行後(2周目)の1コーナーかアトウッド、バックストレートエンド、ダブルヘアピンのどこかが多いですかね。
それはそうとして、ベストラップ更新です!
まだまだ未熟もんですんで1秒縮まった程度ですが、
クリアラップがどうしても取れないので、たらればで言うと
あと2、3秒くらいはイケると思います。
ですんで、1分55秒弱くらいが現時点の実力でしょうか。(深読みw)
で、
で、
オイルのインプレッションです!
いやー印象が全然変わりましたね。
ストリートでは広島高潤のボローニャに勝った部分が無いようなパノリン RACEでしたが、
サーキットでは打って変わって良かったです!
とにかく回転の上がりが良く、スピードも乗りやすいように感じました。
要するに"馬力"が出ているように感じる。
という事です。
ボローニャもとても良い印象でしたが、パノリンはストリートの印象のせいかこちらの方がより良く感じてしまいます。
サーキットレベルだとシフトチェンジのカチッと感はとても印象よく、ボローニャの方だとヌルッと入るので
きちんと入ったのか分からなくなる時がありました。
もちろん入ってはいるのですが。
ですのでシフトアップ時のリズムが掴みやすく、またダウン時もギアが保護されている感が残った状態でしっかりと入るので確実なシフトが出来ます。
馬力が出ているという印象は、アクションカムで
メーターのスピードを過去と比べているのですが
似たようなラップタイムにも関わらず
数km/h伸びているように映っています。
それは走り方の変化も無くはないのですが、
体感上も伸びる印象が強かったので、あながち間違いではないと思います。
また、周回を重ねてもその印象は全く変わりません。
走り始めから終わりまで一貫したパフォーマンスでした。
さすが"RACE"といったところでしょうか。
ストリートでは広島高潤のボローニャ。
走行会ではパノリン RACEが相性良いのかもしれませんね。
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