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プロフィール

誕生日
3月 4日  
血液型
AB型  
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東京都  
活動エリア
公道上 
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初級 
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頻繁 
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中級 

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39件
インプレ投稿件数
134件
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4台
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0人
(0)
通勤族さん 通勤族さん   2022年03月11日

VTのご機嫌取り、キャブオーバーホール

車種名
HONDA VT250スパーダ
Myバイク
スパーダ通勤快速仕様

キャブレターのオーバーホール。



スパーダのエンジンのかかりが悪く、始動しなくなりました。


各部チェックするも問題なし。あとはキャブかというところで、

思い切ってオーバーホールやりました(実はめんどい)。




なるべく早く復旧したいので、今回はスロットルの連結は外さず作業。


パッキンすら換えない「なんちゃってオーバーホール」なので、いいんです。





ガソリン洗浄剤も使っていたので内部はわりときれいですが、キャブ外側にも、

うっすら滲んだガソリン汚れが付いています。



そこで、ヤマハの泡タイプキャブクリーナーを使います。

ジェットの取り外しにはマイナスドライバを使いますが、定評のあるPBが

間違いないです。




刃先が平行なため、ジェットの溝にぴったりフィット。とてもやり易い。



特にスロージェットのネジ溝は、狭いくせに深さがあるので、テーパー形状

の大抵のドライバが合いません。強めに回すとどうしても溝が広がります。

先端は厚みと平行の精度を保つため、メッキもしていません。

これは特許を持っているため、今のところPBだけの形状です。



PBのだとあてた瞬間にぴったりフィット、変形する気配を感じないので、

安心してぐっと力を入れられます。



ただし厚みがない分弱いので、あんまりぶっ叩かない方が良いです。欠けやすいんだとか。

とか言いつつ実は...固着したスロージェットのネジ溝が崩れ万事休す。

PBを工具箱に取りに行くのが面倒で、手近のドライバで作業してこのありさま。



そこからPBを使っても、どんどん割れてきて真っ青になりましたが、

最終手段ショックドライバで何とか取り外し成功。キャブ本体も柔らかい

アルミなので、叩きもほどほどで。



特に真鍮のジェット類は、最初の一撃が決め手なんですね。反省です。



わりときれいなスロージェットだったけど、しっかり固着してました。

つまりは全くなかったので外せたら使えたのに。大きく崩れた写真左のは、予備の良品に交換です。


少し口が開き気味の右は、使い回します...。

期待のヤマハ・キャブクリ。

ところが不良品で、ノズル押すとパイプ根元から噴出。かなり前に購入した

モノなので返品もできず。




こいつは樹脂やゴムを侵すほど強力で、金属部品だけに使うくらいなので、

段ボールで囲いを作り、保護メガネ+雨合羽装備、作業用ニトリルグローブ

を2重にはめ作業。


アンモニアに似た強い臭いもするので、屋内作業はやめた方がいいでしょう。



金属トレイに部品を置き、スプレーからあふれた泡を手ですくって掛ける感じ。

ノズルの噴射を使えないので、キャブ内部の汚れが落ちるか、かなり心配。



グローブはキャブクリのついたところから徐々に破れてくるので、しばらく使っては次々付け替えます。

ジェット類はフロートカバーの中にまとめ、そこへキャブクリ投入。

今回はほぼ詰まりない程度だったので、10分程のつけ置きで大丈夫でした。

あまり長いと、変色してきます。




キャブ本体も3時間ほど放置後、ブレーキクリーナーで洗い流しました。

ジェット類は、クリーナーを吹いて、全ての穴から噴き出すのを確認。



流した液が破れた手袋に浸入し、手の甲がヒリヒリ真っ赤になりました。

ブレーキクリーナーで薄まっていたせいか、数時間で収まりましたが油断できません。



クリーナーボトルの不具合で大混乱だったため、当然のように作業中写真は無し。

後バンクは熱的に厳しいんでしょうか。



前バンクにはない汚れ固着・焼き付きが見られ、特にニードルジェットは、

クリーナーで表面をきれいにしても、焼け色のような跡が残りました。


こいつも予備の中古良品があったので交換。



真鍮のジェットは、さらに金属磨きの液体ピカールで磨き上げ。

たぶん必要ないけど気分的に。使用開始後の汚れ付着が遅れることを期待。

フロートカバーのゴム製ガスケットは、硬化してすでにプラスチック化。

でも割れずに外せたので、使いまわしてしまいます。



ただしそのままではシール性に不安があるので、液体ガスケットを併用。

耐ガソリン性のモトシール。塗るのはごくわずかですが、きちんと漏れを

防いでくれます。


液体ガスケットの、とりあえずの一本にお勧め。

組付けですが、V型キャブは評判悪いみたいですね。


新品インシュレーターなら柔軟で難なくはまるようですが、中古使い回し

だと鬼のようにやりづらい、とか。



V4は知らないけど、少なくともスパーダ(VTツイン系)はそんな難しくない

と思うのですが。




片方を完全にはめると厳しいので、まず前バンクをキャブ先端がぎりぎりインシュレーターにはまる位置にして、後バンクをはめます。


マイナスドライバ等を、ちょうど靴ベラを使う要領でキャブを滑り込ませます。先端さえインシュレーターに入れば、後は上から

軽く力をかけるだけで、自然に収まるはず。



腕力のない自分でも楽にはまるので、位置関係をよく確認しさえすれば大丈夫。


あと念のためインシュレータに、アーマオールとかシリコンスプレーを塗り、滑りをよくしています。
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コメント(全3件)

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はるさん
コメント失礼します。
記事の内容とは少し乖離しますが、最近VT250スパーダを納車したのですが、ヒューエルコックがどの位置がON・OFF・RESか分からず教えて頂く事は可能でしょうか?
  • 返信
通勤族さん
こんばんは。ノーマルコックであれば、反時計回りに止まるまで回すとON(ON刻印が一番上)、時計回りに回してノブを水平にするとOFF(クリック感あり。OFF刻印が一番上)、さらに時計回りで止まるまで回すとRES(RES刻印が一番上)となります。
いずれのポジションでも、エンジン始動していないければ燃料は出ないのが正常です。古い中古車だとマニュアルないこと多いから、わかりづらいですよね。
  • 返信

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