新しくなったプロフ画面を充実させてウェビ友を作ろう!

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きたきつねさん

ステータス

日記投稿件数
424件
インプレ投稿件数
20件
Myバイク登録台数
13台
ウェビ友
45人

磐梯山ツーリング

ツーリング期間
2021年05月15日 ~ 2021年05月15日
車種名
SUZUKI Vストローム1050XT
Myバイク
百式
走行距離
283km

百式が我が家に来て1週間。まだまだこのマシンに体が馴染んでいません。そこでちょっと肩慣らしのつもりで磐梯山方面の山岳ルートを走りに行ってきました。

5月15日土曜日の朝。
天気はすこぶる快晴、出かけるなら今日しかないでしょ、ってことでマシンをスタンバイ。
庭先にはルピナスの花が満開。
今年は冬の大雪で、昨秋から仕込みを入れていた花壇の草花たちは大きなダメージを受けた年でした。

そんな苦難を乗り越えて咲いてくれた色とりどりの草花たちを見ていると、とても充実した気持ちになれます。
写真は初めて満足できるくらいに咲いたネモフィラ。この日の青空のようなスカイブルーが素敵です。

さて、良い風景を探しに、出かけてみますか。

まずは近所の行きつけのスタンドで給油。
俺をよく知る兄ちゃんが、
「きたきつねさん、今度バイク替えたんですね!あ、この「百」って、あのモビルスーツの百式のことじゃないですか」(他の店員さん、聞いててキョトーン・・)
いきなり当てにかかる兄ちゃん。かなり難易度が高いはずなのに。
「ふっふっふ。ご名答!さすがだねー!」などとヲタ話にも花が満開。

日記のルートマップ上では高速道を移動したようなルートが書かれていますが、実際は国道49号線を新潟方面から会津方向へと走ってきました。
この間、快適に走ってきすぎて写真撮影すら忘れる有様。
移動区間をかなり端折ってしまいますが、磐梯山の眺めが抜群のゴールドラインを走行。
このルートは適度な勾配とカーブが連続する、山岳派ライダーにとって聖地とも呼べるルート。
次々と対向するライダー達に遭遇。

所々に点在するビューポイントでは、遠くに猪苗代湖が見下ろせたりします。
ちょっと、この日は黄砂の濃度が高いようで、遠景が白っぽく霞んで見えていました。

振り返れば、山桜がちょうど満開。この辺の春の訪れって、こんな時期になるんですね。

ゴールドラインは、所々から磐梯山の山頂が見えており、その都度足を止めて風景を楽しんでいました。
その横を、結構なスピードに乗せて次々と駆け抜けていくライダー達。こんな風景を楽しまないなんて、もったいないなあ。

ゴールドラインを下っていくと、国道459号線へ出ました。
そう言えば、以前のお話しできつ姉ェが459号線を山都方面から新潟県方向へ移動するのに使っていましたよ。こっち(裏磐梯)の方まで伸びていたんだっけ。
そこから県道2号線へ曲がると、桧原湖の見事な眺めが楽しめる場所へとやってきます。

道幅は狭いけど、桧原湖湖畔を走るこの道は、サイコー!
うほー!気分アゲアゲ↑↑

道はそのまま「西吾妻スカイバレー」と呼ばれる山岳ルートになり、西吾妻山でしょうか、遠くに雪を頂いた峰が連なります。

そしてそこからは、天元台高原に進む間のこれでもか、と言うほどの連続コーナーが登場します。

「七曲がり」の見事なヘアピンコーナー。峠マニアには垂涎モノではないでしょうか。
しかし、百式にまだ慣れていない俺は何速で突っ込めばいいか、どこまで寝かせていいか、見極めが付かずギクシャク。
まあ、あれこれ考えるより、実戦経験を積んで慣れるしかないですね。

峠の頂部は標高千メートルをゆうに超えるため、道路周辺には見事な規模の残雪が見られます。
そしてそこから吹き下ろす冷たい風が、走る顔に心地良い。

白珊瑚の如く輝く白樺の幹。
この辺りの紫外線、かなり強いです。もう、眩しいくらいに。

天元台の峠を下りてくると、眼下に細長い湖のような風景が見えてきました。
その眺めがとても良かったので、マシンを停めてパシャリ。
で、後日この湖の名前を調べてみましたが・・無い?書いてない?グーグルマップにも、ツーリングマップルにも。あんなに大きな湖だというのに。
これは、ちょっとしたミステリーですね。

道の近くで、きれいな滝を発見。
幾筋もの流れが、一つの滝として組み上がっているところがおもしろい。

時間がお昼頃になったので、ちょっとした高台の広場でお弁当昼食です。
実はここ、小野川温泉街を見下ろす場所となっており、周囲ぐるりと町並みが見てとれます。

小野川温泉は泉質が良く、日帰り入浴施設も整備されているのでひとっ風呂浴びていきたい気分でしたが、どうもこのコロナ禍のさなか、旅人ウェルカムな雰囲気ではないようでしたので、誰も来ない高台でぼっち昼食です。

昼食後は米沢へ降り、そこから国道113号線を飯豊、小国、そして新潟県関川村と移動。
マップで大きく見ると、飯豊山系をぐるりと一周するようなルートを楽しんで来ました。
その大部分が峠道みたいな感じで、走り応え十分なツーリング。これで、百式のコントロールにいくらか慣れてきたかな。
というところで、おしまいです。

コメント(全12件)

Maxさん
おはようございます!
梅雨の合間に、くねくねトレーニングをされたのですね。周回コースいいですね。将軍杉が見たくなりました。福島走行を今年は少し考えているので9月くらいに避暑ツーリングの候補にしますよ。
では、また
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
早速のバイク慣らしとは羨ましい♪百式君との新しいページがスタートしましたね。

福島喜多方から山形飯豊に抜けるK378もそろそろ通れる時期ですか? 行ってみたいなぁ...樽口峠からの飯豊連峰の冠雪も良いですよね。(^^)
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NINJA BAKAさん
なんですか!このmachineは。

これで道なき道を進もうって思ってたりしてますぅ?

百式ですか。力強いネーミングです。
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杉さん
こんばんは
さすがですね、見事に咲いたネモフィラ 関東のより色が濃い感じで綺麗です。
そして百式で裏磐梯いいですね、スカイバレーからの景色も素晴らしいですよね。
しかし急勾配の山岳ロード、でも百式はパワフルなので楽勝ですね(^-^)
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きたきつねさん
Maxさん:やはりマシンに慣れるためには高速道を延々走るより、クネクネ道を乗り回したほうがいいですね。どうせなら風景も良く、空気もきれいなところが・・と考え行ってみたのが磐梯山でした。こちらからの日帰りにはちょうど良いルートです。
避暑ツーリング:ナルホド、高原道路なので夏でも爽やかな風を感じることができるのでいいと思います。
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きたきつねさん
チバアヒルさん:バイク馴らしは中古(オド1600位)のため終了済みでした。慣らすべきは俺の腕のほうですね(笑)。あのくらいの図体のアドベンチャーマシンは正直どこまで寝かせていって大丈夫なのか、分かりません。
そんな感じだから、SSマシンなんかに追いつかれたら、即時進路をお譲りしちゃいます。
K378:先日、その地域までチョイノリしてきましたがK378には進みませんでした。なにせ積雪量の凄い場所なので、道路が開くのは遅いですね。出もさすがに通行できるとは思いますが・・画像はその時の飯豊連峰の勇姿です。そんなレポもまた。 1624453496729M.jpg
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きたきつねさん
NINJA BAKAさん:俺もこんなバイクが販売していることをこの春まで知らなかったので、ショップで見つけたときの感想は「なんだ!これは・・」です。雷に打たれたような衝撃が突き抜けました。で。衝動買い。中古ですが。
まさか自分がリッターマシンに乗るとは。10年前だったら考えてもみなかったでしょう。今はその図体をどう乗りこなすかに一生懸命です。取りあえず、日常の通勤でゆるゆると走らせています。
道なき道:イヤイヤイヤ。アドベンチャーっぽいデザインですが、その正体は前に乗ってた700xと同じロングツアラーのジャンルと思います。砂利道を走るなんて、ハードアタッカーで十分ですよ(笑)
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きたきつねさん
杉さん:ネモフィラは杉さんの日記で紹介された、ひたち海浜公園のスカイブルーに憧れて今年挑戦しましたが、大寒波や大雪の悪条件を生き延びてご覧のような鮮やかな花を咲かせてくれました。これは嬉しかったです。
ゴールドライン-スカイバレールートは杉さんも以前来られてましたね。磐梯山の姿を間近に見れる素晴らしいツーリングルートです。そして、連続する急勾配コーナーでは百式のフレーム剛性による安定感と、1000ccツインエンジンがたたき出す立ち上がりのパワー感を体感できて満足です。
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さすらいのライダーさん
こんにちは!
ネモフィラの花!鮮やかなブルーが映えますね!!
自然界に花多く有れど、青色って意外に少ないと思います…北海道でも最近になって多く植えられているネモフィラや、初夏の登山道に咲くシラネアオイの鮮やかな彩は爽やかな気持ちにさせてくれますw

会津磐梯山!歌に出るだけあってその威容は堂々たるもの!!猪苗代湖の佇まいも含めて、ツーリングルートには絶好のポイントですね(⌒▽⌒)
マシンとライダーの慣らしにも、このワインディングを含む風光明媚なルートはとても素晴らしいと思います♪

北海道でも先シーズンは物凄い豪雪でしたが、今の季節、ツーリングルートから残雪を拝めるなんて殆ど無いと思います。北海道の山々はどれも意外と高くなくて、殆どが千メートル前後。北海道最高所の峠で有る三国峠でも1139メートルです。
パワフルな百式でグングンと標高の有る峠道を登っていくのは、さぞ爽快な気分でしょうねぇ(*^▽^*)

行きつけのガソリンスタンドのアンちゃん!ダダモノでは有りませんね(((o(*゚▽゚*)o)))
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Refさん
こんばんわ。
磐梯山周辺は行ったことありませんが、爽快でストレス開放しながら自然に癒されそうな素敵な日帰りルートですね!!
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きたきつねさん
さすライさん:ネモフィラのブルーって、清々しさと凜々しさを持っていて俺も大好きです。ところが、春に売っている苗を植えても株がうまく育たずにいじけることがあり、意外に気むずかしいところを感じました。そこで、自分で種を蒔いて育てるところから始め、どうにか冬越しまでできたため本来の姿に仕上がりました。
磐梯山:周辺はコメントいただいたとおり山あり湖ありの複雑な地形で、人気の高原リゾート地となっています。そして日記で紹介したような見事なワインディングも楽しめるため、各地からライダーが走りに来る人気スポットで、俺の百式修行にはうってつけのコースでした。できればキャンプツーでゆっくりと楽しみたいところでしたが。
スタンドの兄ちゃん:うちのセガレと同レベルのロボアニヲタクで、以前乗ってた700xを見たときには、「パトレイバーの主人公機、AV-98イングラムとそっくりなカラーリングでカッコいいですよ」などと俺のヲタ心をくすぐることを言います。こういう人が居るお店なら給油中も退屈しません。 1624540333515M.jpg
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きたきつねさん
Refさん:磐梯山ゴールドラインは若い頃からときおり訪れていた、思い出深いルートです。最初は125で、次は250で、そして700で・・と来るごとにマシンが大型化・ハイパワー化しているのが自分でも不思議。やはりこのような標高のある峠はビックマシンの余裕のパワーを体感できます。
そして・・その周辺に沢山見かける魅力的なダート。さすがに百式で入ろうという気にはなれませんでしたが。後日改めてハードアタッカーを持ち込んで探索してみたい場所です。
この日ではなかったようですが、ちょうど俺が訪れた裏磐梯のキャンプ場に、nnm君が車でソロキャンに来ていたと後日聞かされました。声かけてくれりゃいいのに。水くさいなあ。
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