初めてSXに跨った時「Ninja1000ってこんなに足つき悪かったっけ?」と思いながらも乗り続けてましたが、調べてみるとどうやらSXはシート前側が少し幅広になっているらしい。
でもそれを知ってしまうとそろそろ停車する度に気を遣うのに解放されたいなーと思う気持ちが出てくるのが人の性ってもん。
加えてこのバイクでロングツーリング用の尻痛対策を施していないことに今更ながら気づき、猛烈にシート対策に気持ちが入り込む始末。というのが最近検討し始めたきっかけである。
今まで様々な尻痛対策のシートを試してみたが、自分にあっていたのは(1)ゲルサブ加工、(2)サージェントシートへ交換の2つのみ。まあいずれも中身はゲルですが(笑)
シート加工より高価ですが手っ取り早くサージェントシートを購入しようと思いきや、寸前のところで注意書き「シート高が若干上がります」に気づき、購入を断念。
加工の出来は業者の腕と直結している為、何より業者が肝心。意を決してググりますが、いざ自分が依頼する時には「これダっ」というのが見つからないものですね。
なんやかんやで「やまちゃんのバイクシート工房」にたどり着き、技術的な質問を含め数回メールのやり取りさせて頂いた結果、「この人なら任せて大丈夫そう!」となり、アンコ抜き-15mm、内股カット+低反発、ゲル追加で発注。5/18に預けて5/22には手元に戻ってくる速さには少々驚きました。
また作業中の画像を送ってもらえましたので、作業内容が判るのは実に安心感があります。
外観の仕上がりは期待通りで、裏側の表皮の針止め具合を見ても丁寧な作業が伺えます。左右幅、高さも平行で違和感はありません。足つきも大幅に改善され不安は解消。一時間ほど走ってきましたがゲルの感触もなじんでくれば違和感もなくなり、尻痛もこの感じであれば従来実績並みの走行距離まで持ちそうです。
アンコ抜きすると気持ちレーシーな感じに見える(笑)
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