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バイクの燃料タンクの根っこにある燃料コック。XL230にはON、OFF、RESの三種類の位置があります。基本の「き」みたいなもんですが、いつもはONで走り、ガス欠の症状がでればRES位置にしてガソリンスタンドへ向かい給油、またONにして走ります。
さてXL230の純正タンクは6L入ることになってます。当方のマシンはだいたいONからRESに切り換えるタイミングで給油するとだいたい3L入ります、…てことはRES用に3L残ってる?
リッター30km走るわけだからそこまでRESに残らなくてよくない?それとも自分のマシンだけ?と思うわけで。
とりあえず調査を実施してみました。まずは純正の燃料コックを発注、形状を確認します。ON用の吸い口に被さるようについているフューエルストレーナーは全長110mm、また吸い口は約90mmでした。おそらくこの吸い口が低いほどタンクの下部にあるガソリンが使えることになりそうです。
そしてもうひとつキタコが出しているモンキー用の燃料コックを用意。ネジのサイズ等極力同じものを探しました。
余談ですがキタコのモンキー用燃料コックの価格は純正の約半額(笑)私は生産中止になっていつ買われるかわからん部品に対して保管していただいているお礼と倉庫代だと思って買ってますが普通に考えたら納得できないですよね。
脱線しましたが、改めてキタコのコックを確認すると明らかに短い!フューエルストレーナーの全長は70mmで吸い口は55mmでした。コックのボルトは双方ともに19mmでしたのでボルトオン可能。
というわけで施工してみました。まずは純正コックでON位置でガソリンが流れない位置まで減らしたあと、ホースをそこらへんにあった混合ガソリンを作るポリタンク(2L)につないでコックをRESにして残量を量ります。結果は約1.8Lでした。
次はモンキーコックを装着。同様に計測したところ、残量はまさかの約250cc(笑)
理想としては4.5Lくらい使えて1.5Lくらいリザーブだとありがたいと思ってましたがそんなうまい話はないですね。このままではONのままでタンクの中身をほぼ使いきることに(爆)とりあえず携行缶持っていきながら航続距離調査をします。
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