YutaさんのYAMAHA MT-01 バイクいじり日記 「ロービーム側のLEDバルブをアップデート、360°発光型に！」

実は、一度かなり安めのHB4、360°発光のものを試してみたのですが、取り付け時に相性を発揮(T_T)
明るさはそこそこだったのですが、物理的に干渉する部分があり、耐久性的に不安だったこともあって取りやめ。
冷却ファンやドライバユニットがないのも少々気になってました。

そこで新たに用意したHB4、360°発光35W・8000LMという、ハイビーム側と同スペックのLinksAutoのもの。
以前はバイクの車種対応ということで買ったのですが、今回は2個入りの4輪用のものです。1個で買うより千円高で2個なら、という貧乏性…(笑)。

MT-01のロービームはHB4型でコネクターを外し、バルブ本体を回して着脱という形式なので、もうポン付け感覚!と思いきや、トラブル発生!
LEDバルブ2個組のうち1個が不良品でした。こちらは別に対応するとして、もう1個と交換、無事取り付きました。
この大きめの冷却ファン付きヒートシンクが大丈夫かな?と思われるかもしれませんが、前のLEDユニットにも同等程度の大きさのヒートシンクがついててノープロブレムだったので問題ありません。配線等がファンに引っ掛からないよう配慮するだけでOKです。
小さな電動ファンの付いた赤い部品が今回取り付けたLEDバルブです。その下の四角い部品がLEDバルブのドライバユニットです。
茶色のHB4ソケットの下には前に取り付けたハイビーム用のH7型LEDバルブ。そのドライバユニットが今回取り付けたHB4バルブの上に設置されています。
ハウジング裏がかなり混雑してきました(笑)。

前についていたスフィアライト製のユニットのレイアウトにならい、今回のLEDのドライバユニットも、ハウジングの金属ステーにタイラップ固定します。
要は落ちなければ良いのと、配線への負担軽減のためです。

点灯確認。写真左が今回の新しいLEDバルブ。
えっ!?なんか暗くなってないか!!
…と思ったら、明るすぎてスマホカメラが暗めに補正していた模様(笑)。
ただ、爆発的な変化ではなかったです。光の境界線が自然な感じになるのと、目視的にも明るくなったとわかる程度でした。
ロービーム側が、ハイビーム側とライトの構造自体が違うのが原因かも…。
あとは雪が解けたら実走するしかありませんね。

と、いうわけで、期待したわりには「ややオチ」だった今回のLEDバルブ交換。
前回やったH7のバルブの切った貼ったのようなこともなく、無事についたのはありがたい限りでした。
春が待ち遠しい日には、小屋でエンジンかけて、白いシーツをLEDバルブの爆光で照らすという新しい生活様式ができました(笑)。

ちなみに今回使ったLEDバルブです。

LinksAuto HB4 35W 8000LM(1個)6500K

実は2個中1個に取り付け台座部分のねじがついておらず空転してしまう不具合が発生、外す際に中のOリングも切れてしまいました。
サポートに問い合わせたところ、ネジとOリング送ります、という話になったので取り付けて修理完了。これはストックしておきます。