さちぱさんのKAWASAKI ニンジャ400 バイクいじり日記 「ニンジャ400 二次減速比 目一杯ショート化」

現在、通勤やツーリング用途には『目一杯ロング仕様』(15-39)が気に入っています。ニンジャ400はもともと250の車体に400エンジンを搭載したモデル、発進時など低速・低回転域にはまだまだ余裕があります。(※通勤・ツーリング用途)
では常時ロングで良いのかと言うと、例えば8の字走行など練習の際にはリッター級と比較してパンチが足りないと感じます。
そこで、今回は標準の二次減速比に対して10%以上ショートとなる『目一杯ショート仕様』(13-43)を試してみます。

早速スプロケットを変更していきましょう。まずはドライブ(フロント)から。
ところでドライブスプロケットナットの取り外しには苦労する場合が多いですよね。私のニンジャ400も初回のスプロケット交換時にとても苦労しました。 ※過去日記をご参照ください。
前回は苦労して取り外したスプロケットナットですが、前回の装着時にきっちり指定トルクで締め付けています。ですので、今回はナット取り外しに苦労しないはず!
果たしてその結果は、、、はい、苦労せず(もちろん緩みも無く)スプロケットナットの取り外しができました。
そして今回の『目一杯ショート仕様』では、13T(標準は14T)のドライブスプロケットを装着します。

ところで現在、webikeさんサービスで残念なことに直面しています。とっくに到着しているはずの注文部品が未だ届かない、且つ発送予定情報が既に過ぎた数日前から更新されずに放置状態なのです。
本日10月24日時点で『出荷予定は「2020年10月22日(木)」となっております。』って、残念でなりません。
またタイミング悪いことに、この注文部品の中にカワサキ純正部品(これらはwebike入荷済み)も含まれており、余裕持って届くと見込んでいた純正部品がいつ届くか分からない困った状態です。
カワサキ純正部品ですが、先日PLAZA店でとても柔軟・親切・そして迅速な対応を頂きました。やっぱり餅は餅屋、純正部品はPLAZA店で買うことにします。
前置きが長くなりましたが、部品が届かないので仕方ありません、ロックワッシャーは再利用しました。

今回のドリブンスプロケットは43T(標準41T)のカワサキ純正部品です。前回一度装着して数百km使っていますのでチェーン接触部の黒メッキが少し剥がれています。当然ですが顕著な磨耗は見られず、まだまだ新品同様の歯形だと思います。
ニンジャ400は先代ニンジャ250や先々代のニンジャ250Rのドライブスプロケットと取付け互換性がありますので、社外品だけで無く純正部品流用を楽しめます。皆さんもカワサキ部品検索ウェブサイトから純正部品流用の検討をしてみては如何でしょうか。

『目一杯ショート化』は街乗り・通勤・ツーリングには不向き、極低速からの加速を繰り返す8の字走行などでの走りやすさを狙った仕様です。
狙い通りに改善できているか、しっかり走って確認してみます。