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プロフィール

誕生日
7月 6日  
血液型
A型  
都道府県
兵庫県  
活動エリア
関西~中国~四国 
ライダースキル
 
乗車頻度
日常的 
整備スキル
 

ステータス

日記投稿件数
60件
インプレ投稿件数
109件
MYバイク登録台数
5台
友達
1人
(3)
さちぱさん さちぱさん   2020年10月17日

ニンジャ400 サイドカウル取り外しマニュアル

車種名
KAWASAKI ニンジャ400
Myバイク
さちニン

ニンジャ400の整備で必要となりますサイドカウル取り外し方法を詳しく説明いたします。
(1)純正アクセサリーのDCアウトレット取り付け
(2)純正アクセサリーのスライダー取り付け
(3)ETCやドラレコの装着
(4)SSB(Sakuta Sports Bumper)の取り付け
(5)アイドルアジャスター取り付け
(6)スロットルケーブル交換
(7)左ハンドルスイッチ交換
などの際に役に立つと思います。

まず最初にキーを使って(矢印のところ)リヤシートを外します。
キーでリヤシートロックを解除しつつ、リヤシートの前側を上に持ち上げます。そのまま(前側を少し上に持ち上げたまま)リヤシート全体を前方へ15mmくらいズラします。リヤシートは外れたはずです。

次にフロントシートを外します。
リヤシートを外した下側(内側)にフロントシートロックを解除するケーブルがあります。これを写真の矢印の通り車体後方へ軽く引きます。
そのままフロントシートの後方を上側に持ち上げます。シートロックは解除されていますので、シート後方が上側に外れるはずです。これでフロントシートが外れました。

続いてタンクからシート下の黒色樹脂カバーを外します。
まずは写真丸印のボルト2本を外します。
ちなみにニンジャ400のM5ボルト、外から見えるところはアレンボルト(六角穴)が多いのですが、外から見えないところは通常の六角ボルトやプラスネジ頭ボルトが使われています。
これでは同じM5ボルトを外すために何種類もの工具が必要になりますので、これらを見つける度にアレンボルトへ変更しています。

タンクからシート下の黒色樹脂カバーを外します。(続き)
ボルト2本を外しただけではカバーは外れません。カバー部品の突起が写真丸印の4箇所でゴム穴に嵌め込んであります。この構造を頭に入れて、カバーを外側(車体左側)に優しく引っ張ると無事カバーが外せます。

写真丸印のボルト2本を外します。
サイドカウルも内側の見えないところでゴム穴に突き刺して固定されています。写真のボルトを外しても、直ちにカウルが脱落することはありません。

写真の樹脂リベット(プッシュリベット)を外します。
後ほど前側インナーカウルを外す際にも同じ樹脂リベットが出てきます。

このタイプの樹脂リベットの外し方です。
樹脂リベットの中心部、写真矢印部を軽く押し込むと写真のように3-5mm陥没します。これでロックが解除されています。
この状態で樹脂リベットを上側に抜くことができます。固く引っかかるようならロックが解除されていない可能性がありますので、無理せず確実にロック解除作業をやり直しましょう。

続いてロアカウルを外します。実際には取り外す必要はなく、この内側に隠れているサイドカウル固定ボルトを外せればOKです。
今回はロアカウルを完全には外さない方法で作業を進めます。
まずは写真丸印3箇所のうち、後ろ側2箇所のボルトを外します。

前方センターは樹脂リベットで固定されています。先ほどの樹脂リベットとはタイプが異なります。
こちらのタイプの樹脂リベットは中心部のピースを引き上げてロックを解除します。中心部ピースの引き上げには、爪やマイナスドライバーを使うか、裏側から中心部ピースを押し出すか、どちらでも可能です。

これが中心部ピースを引き上げてロックの解除された状態です。この箇所には裏側に手の入るスペースがあるので、裏側から中心部ピースを押し込みました。
※マフラーは十分に冷えていますか?火傷に注意しましょう。
これで樹脂リベットのロックが解除できました。樹脂リベットを軽く引き抜いて外すことができます。

ロアカウルはもう1箇所、写真丸印もボルトで固定されています。今回このボルトは外しません。
写真丸印のボルトをわずかに緩めて、そしてロアカウルの爪引っ掛け箇所を外していきます。爪を折らないよう、常に軽い力で作業します。写真のようにロアカウルを斜め下側にズラします。
※ロアカウル前方下側が地面に触れます。布などを噛ませて傷防止しましょう。

今回外したいボルトはこれです。ロアカウルをズラして、ようやくアクセスできるようになりました。
写真丸印のボルトを外します。

次に前周りです。まずは写真丸印箇所、ヘッドランプ下側のボルトを外します。
左右2箇所ずつ(4個)あるうちの外側のボルトです。

次にインナーカウル(ラジエター横)、左側だけで4個の樹脂リベットでサイドカウルと連結されています。
写真では上側の1つだけが見えていますが、概ね丸印のあたりに合計4個あります。
これは中心部を押し込んでロック解除するタイプです。うまくロック解除できていれば軽く引き抜けます。

インナーカウルとサイドカウルの連結が外れました。
インナーカウルは未だ他のボルトで固定されていますので、完全に外れる(脱落や落下)することはありません。写真のように宙ぶらりんになります。

ここまで来ればもう一息です。
これまでの作業でサイドカウルを固定しているボルトは全て外しました。サイドカウルは写真丸印のゴム穴に突起が刺さってラフ固定されている状態です。
あとはサイドカウルに付いているヒューズボックス2個とウインカー配線を外すだけです。

サイドカウルにはヒューズボックス2個が付いています。(サイドカウルの金具にヒューズボックスが刺さっています)
このヒューズボックス2個を外します。

ヒューズボックス(黒)はシルバーの部品に刺さっています。ちょうど青色矢印のところあたり、シルバー部品には穴が、ヒューズボックスには突起があり、軽くロックされています。
このロックは頑丈ではなく、黄色矢印方向にヒューズボックスを引き上げるとやや固いですが抜くことができます。

ヒューズボックスはこのように前後に2個並んでいます。どちらも同じ固定方法ですので、矢印方向に引き上げると抜くことができます。
この写真は2個とも『抜いたあと』です。
引き抜いたあとのヒューズボックスは、配線の制約でほぼ定位置から動きません。落下や脱落対策は不要です。

最後にシグナルランプ配線のカプラーを外します。サイドカウルを固定していたボルト類は全て外し終わっており、カウルはゴム穴に突起が刺さってラフ固定されている状態です。
これらゴム穴の位置は数枚前の写真で説明の通りです。
カウルをゴム穴から引き抜き、少しだけ浮かせます。
この時、シグナルランプ配線は接続されていますので強く引っ張らないようにします。

シグナルランプ配線は写真の位置でカプラー接続されていますので、カウルを浮かせた状態でこのカプラーを外します。

カプラーにはロック爪が付いており、シーソー状の押さえ部を押すことでロックを解除できます。写真はありませんのでどうぞ現物確認してからロック解除しましょう。
押さえ部を押してロック解除された状態で、カプラーを矢印方向に引き抜きます。
ロック解除できていれば軽い力で外れます。断線の恐れがありますので、強く引っ張ってはいけません。

これでサイドカウルと繋がっている部品は全て外しました。サイドカウルを取り外しできます。
サイドカウルは写真のようにヘッドランプ下側からシート下まで前後に長い塊の状態で外れます。
※私のカウルはSSB(Sakuta Sports Bumper)装着のために大きくカットしています。

サイドカウルが外れ、これでフレームやエンジンにアクセスできます。
ここまでの作業は、スライダー装着・部班装着・配線などのメンテナンスやカスタムには必須です。慣れれば10分以内で片側のカウルを外すことができますので、皆さんも爪折れや傷付きに気をつけて、慎重にトライしてみてください。
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