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TT-Rさん

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【HACK!】 セローの純正パーツで、XR230の泥はね防止


1.【簡単な自己紹介】
・現在の愛車紹介 セロー225を長年にわたって愛用してきたが、250にモデルチェンジした際、「ちょっと違うなあ」と感じて、当時250クラス最軽量だったXR230の最終モデルに乗り換えた。
・普段のバイクの楽しみ方 以前は長い林道を求めて他県遠征等もしていたが、最近は近場の林道を探すのがメイン。廃道アタックもやります(^^;)

2.【HACKの簡単な説明】
セローの純正部品を流用して、XR230の泥はね防止策をご紹介します。
セロー225は本当に良くできたオフバイクだった。速く走る性能は水冷DTシリーズに劣っていたが、オフを楽しんで走る点に関しては、現在のオフバイクより優れた点がいくつもあった。
その一つが防汚性能だ。前後フェインダー、チェーンカバーなど、泥、泥水から守る設計がなされていた。リアフェインダーなどは出色の出来だ。フェインダーは一枚物で内側に何もないから、ホースで水を流すとすぐにきれいになる。
その点、XR230は継ぎはぎリアフェインダーで、汚れが詰まりやすく、泥も落としにくいし、フロントフェインダーは後端が短く、シリンダヘッド周辺を泥が直撃する。マディな林道を走った後は、イグニッションコイルが泥だらけになっている。
何とかしてやろうと、セロー250のダウンフェインダーを流用することを考えた。

セロー250で評価できる少ないパーツの一つがこれだ。よく考えられた形状で、しかも軽量。値段も安い。
さらに防汚性能を高めるために後端に軽量フラップを付け足した。

3.【HACKに必要な部品・工具・モノなど】

品名 フロントフェインダー2
品番 3C5-21556-00

必要個数 1

4.【HACKのやり方・注意点・作業手順など】
一番の問題点は取付ステーの制作だろう。
こんなものはどこにも売っていないから、自分で作るしかない。
重いとオフロードバイクには向かないので、軽量なアルミ材を加工して作る。

2mm厚のアルミ板を切断して、長方形のアルミ板を4枚まず作る。
フロントフォークに着くように曲げていく。
取付用ボルト穴を空ける。
これを現物合わせでコツコツとやる。

いきなりアルミ材で現物合わせは難しいので、厚紙でダミーを作り、厚紙で型どりをしてから、アルミ材に挑戦するのが良い。

アルミステーはこのような形で取り付ける。
ボルトナットも全てアルミ製にする。

これにて、フロントタイヤの泥が、シリンダーヘッド周辺を直撃するのを防ぐことができるようになった。
ガソリンタンクの裏側を洗う必要もなくなった。

5.【HACKのまとめ】
メリットはマディな林道から帰ったあとの洗車が楽になったことだ。
マディな林道以外では取り外しているが、長期のツーリングにもいいかもしれない。

・デメリットは重さだろうけど、ボルトナットまで含む総重量が220gと軽量だから、取り付けた後、フロント回りが重いようには感じない。
フロントフォークの左右間隔がセローよりXR230の方が狭いので、フェインダーがダストブーツとこすれてしまうのが、難点かな。

・感想など
フロントフェインダーの泥はねに悩まされているオフロードファンの方は、別にXR230にこだわらず、どんなバイクでも、挑戦なさるのがよろしいかと思う。不要なときは取り外しておけるのも良い。

セロー250の後部フェインダーは軽量で値段も安い(1000円ちょっとぐらい)のが挑戦するハードルを下げてくれる。
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