WestgenさんのHONDA VTR1000Fファイアストーム ツーリング日記 「幻の五新鉄道〜天川村「みずはの湯」」

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プロフィール

誕生日
5月 25日  
血液型
A型  
都道府県
奈良県  
活動エリア
奈良県全域、京都府・滋賀県南部 
ライダースキル
中級 
乗車頻度
頻繁 
整備スキル
初級 

ステータス

日記投稿件数
68件
インプレ投稿件数
0件
MYバイク登録台数
9台
友達
1人
(0)
Westgenさん Westgenさん   2019年09月01日

幻の五新鉄道〜天川村「みずはの湯」

日記写真
ツーリング期間
2019年09月01日 ~ 2019年09月01日
車種名
HONDA VTR1000Fファイアストーム
Myバイク
Fire Storm
走行距離
196km
都道府県
奈良県

2019/09/01(日)

一度巡ってみたかった、幻の「五新鉄道」の跡地。秋雨前線を恐れつつも本日敢行した。
写真は「賀名生皇居跡」脇の「親房トンネル」出口(地点F)にて。

「幻となった五新鉄道」(奈良県観光局HPより)
明治時代の末頃、五條市から十津川村を経由し、和歌山県新宮市までを結ぶ「五新鉄道」の計画が持ち上がった。このルートの沿線は吉野杉をはじめとした木材の産地で、それらを鉄道を使って輸送する予定だった。工事は昭和12年(1937年)に開始され、吉野川を横断する橋の橋脚部分や「生子トンネル」の貫通にまで至ったが、太平洋戦争がはじまり物資不足等の理由でやむなく工事は中断される。戦後、工事は再開され、昭和34年(1959年)には五條と旧西吉野村城戸までの路盤工事が完了。五條・城戸間では軌道の設置を残すのみだったものの、経済や社会情勢等の変化により結果的に工事は中断され「五新鉄道」の実現は夢と消えたが、跡地は路線バス専用道(2014年9月末廃止)や大学の研究施設として活躍している。

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Chapter 1.

梨の名産地「大阿太高原」

京奈和道五條北ICからテクノパークならを抜けて大淀町の大阿太高原へ。
奈良県民にも意外と知られていないが、大淀町は梨の名産地。
馴染みの直売店に立ち寄り、日頃お世話になっている方々に今年も梨を送った。

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Chapter 2.

ライダーズカフェ「ヴィンテージ」

大淀町のR306沿い、千石橋に向かう岡崎交差点西側にあるカフェ。

昼食を食べている間に通り雨があったらしく、バイクと路面が濡れている。この先の山中、大丈夫かな?

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Chapter 3.

「ヴィンテージハンバーガーセット(フライドポテト付き)780円」+ジンジャーエール300円

ライダーズカフェというカテゴリーにしては意外にも(と言っては失礼かも知れないが)、若い女性客やドライブ客が多く、正午前に到着した時には満席だったのにも関わらず、バイク客は自分のみ。
店頭で一服したり、店内に飾られてあるナンバー付のGPz400を眺めたり、バイク雑誌を読んだりしてるうちにカウンターが空いた。
初めてだったので定番と思われるメニューを注文したが期待に背かず、パティは大手チェーンと違って牛肉感がみなぎっていて旨かった。
吉野への入口にあり、この辺はラーメン屋も少ないので、また時間が合えば寄りたい店だった。

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Chapter 4.

「一の木ダム」

下市から雨上がりの「フルーツロード」経由で到着。

最近、ダムを見るとついつい立ち寄ってしまう。危ない兆候だろうか?(笑)

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Chapter 5.

「五新鉄道」高架橋跡

五條市新町の幹線道路R24沿いにあるので、ツーリングの途中でふと見掛けた人も多いはず。
JR五条駅の西側で和歌山線と分岐し、その先吉野川を跨ぐ吉野川橋梁(橋脚のみ完成、1980年頃に洪水対策のため撤去)につなげる計画だった高架部分。戦前の1939年着工、1941年竣工という古いコンクリート製アーチ橋には、現代の構築物には無い、何とも言えない美しさが漂っていた。

ちなみに、かつて国道を跨いでいた跨道橋は「国道24号五條本町地区自転車・歩行者道整備」に伴い、2011年末から翌2012年始にかけて、道路北側のアーチ1つ分ととともに撤去されている。奈良国道事務所の当時の発表によると、あくまでも一時撤去で2012年秋頃には復旧される計画だったが、2019年秋現在でも復旧する気配は微塵もない。何か理由でもあるのか?

※以降、五新鉄道関連のチャプターはバイクでの走行順ではなく、鉄道の路線(五條⇒阪本)順で表示しています。

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Chapter 6.

旧・バス専用道への進入路(地点A)

野原西6丁目の交差点を過ぎたR168沿いにある、5年前(2014年)の9月末をもって廃止されたバス専用道(JRバス⇒奈良交通)への進入路。

なお、五新線の廃線跡は写真にもあるように今は五條市の市有地となっており、一般通行は禁止されているので、くれぐれも自己責任で。

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Chapter 7.

吉野川左岸から続く築堤の終点(地点A)

R168を挟んで進入路の反対側には、吉野川から続く築堤と跨道橋の橋脚が残っている。

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Chapter 8.

進入路の先はバリケードが設置され、残念ながら通行止となっている(泣)
(地点A)

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Chapter 9.

バリケードの向こう側より吉野川方向を望む

気を取り直して進入路を下り、R168を少し進むと左手に進入路と同じように上に登って行く脇道があり、その先の地点Bで左折すると先程のバリケードの裏側に回り込めた。

R168を跨いで築堤につなげる計画だった名残が見て取れる。

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Chapter 10.

如何にも鉄道の掘割に架かる橋と言う感じの跨線橋
(地点AとBの間)

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Chapter 11.

電源開発「西吉野第二発電所」(地点C)

廃線跡沿いにある、落差約77mというダム水路式の発電所。迫力満点!

調べていて分かったのだが、ここで発電に利用されている水はここから南へ15km程の距離にある、旧大塔村阪本(五新線のうち暫定的に開通する計画だった「阪本線」の終点付近)の猿谷ダムから続く貯水池の水らしい。分水嶺を越えて新宮川(熊野川)水系の水を紀の川(吉野川)水系に流域変更して灌漑・上水道・工業用水として利用し、その落差を有効活用して発電しているとのこと。
ただの揚水発電所だと思っていたが、何とも壮大な十津川・紀ノ川総合開発事業の一環であると知って驚いた。

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Chapter 12.

旧「上柏原停留所」(地点CとDの中間あたり)

※Uターン後に撮影したのでバイクは五條向き

線路が敷かれた事は無いとはいうものの、レールで組まれた柵など、いかにも踏切っぽい風景。

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Chapter 13.

「第一丹生川橋梁」(長さ79m)

これも戦前に建設されたコンクリート橋で、橋桁のアーチが非常に美しい。

この橋を渡り切ると旧「生子停留所」。

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Chapter 14.

旧「専用道・生子(おぶす)停留所」(地点D)

バスの行き違いが出来る程の幅がある。

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Chapter 15.

旧「専用道・生子停留所」から旧「生子トンネル」を望む(地点D)

停留所の先に、五條を出発し初めてのトンネルの入口が見えて来る。

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Chapter 16.

「生子(おぶす)トンネル」入口(閉鎖中)

戦前に竣工した全長832mのトンネルの入口に設置された柵の所まで進むと、冷気が漂って来る。トンネルへ進入禁止になっているのは非常に残念だったが、トンネル内は漆黒の闇で、この時は出口も見えなかったので、反面ホッとする自分がいたのも事実。

地点A(のバリケード裏側)から約3km、廃線跡を走って来たが、ここで一旦トンネルのすぐ上に見えるR168に戻り、地点Eの旧「専用道・神野停留所」からトンネルの出口まで逆行することになる。

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Chapter 17.

生子トンネル出口と「第二丹生川橋梁」(長さ65m)

手前の柵の網の目にレンズを差し込んで撮影。
トンネルの入口側からは分からなかったが、出口側からは入口の光が確認でき、トンネルが真っ直線なのが良く分かる。

※チャプター17から20までは、地点Eから五條方面へ逆行しています。

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Chapter 18.

第二丹生川橋梁手前の柵

地点Eから五條方面へ向け、行ける限り行った所。

※Google Mapの航空写真で見れば分かり易い。神野停留所から北上し、蛇行する丹生川を2度目に渡る直前の樹木帯の中。生子トンネルが真っ直線なのも確認できる。

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Chapter 19.

旧「江出(えずる)停留所」

地点Eから五條方面へ向け第三丹生川橋梁を渡った所。

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Chapter 20.

「第三丹生川橋梁」(長さ65m)

地点Eから五條方面に向けて戻った1本目の橋。

※バイク逆(五條)向き

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Chapter 21.

旧「専用道・神野(この)停留所」(地点E)

R168沿いの奈良交通・神野バス停(現役)を過ぎ、下市に向かう農免道路「フルーツロード」との交差点手前を鋭角に左折し、細い急坂を下り切ると再び廃線跡に戻れる。

写真右側の大木の下、軽トラが置いてある所が旧停留所。

※バイク逆(五條)向き、奥の立派な橋はフルーツロード。

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Chapter 22.

「第四丹生川橋梁」(長さ96m)

Google Mapの地図では旧・神野停留所以南は廃線跡が途切れているが、航空写真で見れば分かるように、実際は走行可能だったので、恐る恐るFireStormを進めていく。

この橋は、フルーツロードの橋の真下にあるので、写真のような防護柵が設置されている。

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Chapter 23.

「親房(ちかふさ)トンネル」(139m)

第四丹生川橋梁を過ぎると廃線跡は丹生川に沿って左にカーブしていき、第五丹生川橋梁(長さ65m)を渡る。
橋を渡り切るとすぐその先には、ポッカリと親房トンネルが黒い口を開けている。トンネル内は当然真っ暗で出口も見えない。「通れるのか?路面が苔むして滑らないか?」等々、廃線跡で初めてのトンネル通過にしばし躊躇したが、ここは一発根性を決めて闇の中へ突っ込んで行く。
トンネルに入ると緩く右にカーブしており、冷気を感じるより前に出口の明かりが見えて来たのでホッとした。

なお、帰ってから調べてみると、「親房」とは地名ではなく、トンネルの上に墓がある北畠親房(南北朝時代の公卿で後醍醐天皇の側近)の名前に由来しているとのこと。墓の下のトンネルだなんて、事前に知らなくて本当に良かった。。。

※日記冒頭の写真は、同地点で親房トンネルの外から五條に向いて撮影したもの。

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Chapter 24.

「第六丹生川橋梁」(長さ62m)と「賀名生(あのう)皇居跡」

親房トンネルを出るとすぐに第六丹生川橋梁(地点F)となる。

こんな山奥に皇居跡とは意外かも知れないが、萱葺き屋根の大きな建物が南北朝時代に南朝の行宮の一つであったとされている重要文化財。

※FireStormを探せ!見つかるかな?

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Chapter 25.

旧「賀名生(あのう)停留所」と「屋那瀬トンネル」(長さ35m)

ここには鉄道駅が予定されていただけあって広い敷地が用意されている。

奈良県出身の映画監督・河瀬直美の35mm処女作「萌の朱雀(1997年)」では「恋尾バス停」として、若かりし頃の女優・尾野真千子(ご当地出身)のデビュー作の舞台となった。

先に見える屋那瀬トンネルは長さも短く、難なく通過できた。

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Chapter 26.

「第七丹生川橋梁」手前の柵

賀名生停留所から1km強、廃線跡を進んだが旧「専用道・大日川(おびかわ)停留所(建物は取壊し済で基礎だけが残っている)」の先で再び通行止になるので、一つ手前の旧「向加名生停留所」まで引き返し、廃線跡とほぼ並行に走る一般道に戻る。

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Chapter 27.

「第七丹生川橋梁」(長さ約67m)と「大日川トンネル」(長さ530m)の入口

R168沿いの奈良交通・大日川バス停(現役)横の一般道の橋の上から阪本方面を望む。

五條からR168を普通に南進して来た人が、初めて目にする五新鉄道の遺構が、恐らくこの「第七丹生川橋梁」。
三連の橋脚に架かる二主桁のコンクリート製の鉄道用橋梁であり、見た目にも当然堅固な造りなので「いったい何の橋だろう?」と思う人も多いと思う。

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Chapter 28.

旧「専用道・城戸停留所」手前のバリケード(地点G)

大日川トンネルを抜けると、黒渕橋梁(※1)、衣笠停留所(※2)、衣笠トンネル(※3)、第八丹生川橋梁(長さ65m)、黒渕トンネル(長さ74m)、専用道・黒渕停留所(※4)がある筈だが、事前の調査不足で城戸停留所から引き返せると考えていたら、専用道始点(地点A)同様のバリケードが終点にも設置されており進入不可だった(泣)
またいつか、十津川に行く途中にでも立ち寄って補完しよう。⇒2020/3/1の日記「幻の五新鉄道-リトライ編」で補完しました!

(※1)黒渕橋梁:長さ43m、R168旧道沿い「懐石料理さえき」の向かい
(※2)衣笠停留所:R168西吉野トンネル入口の交差点から旧道を100m弱進んだ右手に停留所に登る階段あり
(※3)衣笠トンネル:長さ240m、専用道内で最新のトンネルながら状態が悪く、専用道閉鎖の原因の一つとされた
(※4)専用道・黒渕停留所:R168旧道から電源開発「西吉野第一発電所」に下る道に逸れ、発電所を過ぎて橋を渡った対岸にある廃線跡の開渠から100m強上流(城戸)側

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Chapter 29.

旧「専用道・城戸停留所」

ここにも鉄道駅が予定されていた。先程の「賀名生駅」よりも広い敷地が用意されており、専用道バスのターミナルとしてバスが転回できる十分なスペースがある。駅舎(?)も立派で、待合室とその奥にはトイレや乗務員控室らしき部屋もある。

この停留所に到着して辺りをウロウロしているうちに、雨がポツポツ落ちて来たので、FireStormを駅舎の軒先に停め、一服しつつ止むのを待った。

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Chapter 30.

「第九丹生川橋梁」(長さ90 m)

旧西吉野村役場(右側の茶色の建物)用の駐車場に転用されていたらしいが、五條市と合併し西吉野支所になり職員数が減ったためか、最近はあまり利用されていない様子で、雑草が伸びていた。

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Chapter 31.

「城戸トンネル」

第九丹生川橋梁の先に、1979年8月10日竣工、延長759.87 mの城戸トンネルが口を開けている。

五新線のうち五条~城戸~阪本間約22kmのみ「阪本線」として1936年に着工が決定。戦争による中断を経て、1959年までに吉野川橋梁を除く五条~城戸間約12kmの路盤がほぼ完成。しかし、沿線が過疎地帯であるため赤字路線化を危惧した国鉄は、完成した路盤を自動車専用道に転用して国鉄バスを走らせ、路盤が阪本まで完成した時点で鉄道への再転換を図る暫定バス専用道化案を沿線自治体に提示。1965年に五条~城戸間を専用道経由で結ぶ国鉄バスの運行が始まった後も城戸から先、阪本までの間の路盤工事が進められたが、国鉄の経営悪化を受けて1982年に工事が全面的に凍結された。

以上の経緯を踏まえれば、ここ城戸までは曲がりなりにも自動車路線として一旦活用されたが、この先は全く利用されたことのない「未成線」という訳である。

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Chapter 32.

県道20号・下市宗桧線より「第九丹生川橋梁」を見上げる

ここだけ切り取って見れば、ローカル線に似つかわしくない高規格設計の橋桁など、まるで大阪の街中のような風景。ちなみに背中側は銀行の店舗。写真に写っている橋脚の間に、城戸停留所に上がって行く進入路がある。

この先「城戸トンネル」と次のチャプター「宗川橋梁」までの間には、「坂巻トンネル(1979年6月竣工、延長865m、前田豆腐店裏?)」、「八坂橋梁(川村工業の奥)」、「八坂トンネル(1975年7月竣工、延長218m)」と3つの遺構があるが、そぼ降る雨のせいで探索はパスした。

※ここもいつか補完したいな。。。⇒2020/3/1の日記「幻の五新鉄道-リトライ編」で補完しました!

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Chapter 33.

「宗川橋梁」と「西野トンネル」入口

R168が県道49号線と分岐する「宗川野」交差点手前から、否が応でも目に飛び込んでくる大型橋梁だけに、R168を南進して来た人は余程よそ見でもしていない限り、五新線の二度目(城戸交差点で左手に第九丹生川橋梁を目撃していた人は三度目)の遺構出現に気付くはず。

宗川橋梁:1976年5月31日竣工、延長約149 m。国道を跨ぐ部分は桁橋、宗川を越える部分はオレンジ色が鮮やかなラーメン橋で1996年6月に再塗装が行われている。
西野トンネル:1980年12月25日竣工、延長572.30 m、五新線で最後に竣工した構造物。

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Chapter 34.

「宗川橋梁」と「西野トンネル」入口(地点H)

県道49号線からの風景。手前に見えるR168の赤い半ループ橋「宗川野橋」も含め、まるで「交通の要衝」って感じに見えなくもない(笑)

このまま県道(=R168旧道)を進めば、西野トンネル出口、立川渡駅(未着工)、立川渡トンネル(未着工、延長2140m、高低差約50mのループトンネルの計画)、天辻トンネル入口が確認できるかも知れなかったが、雨のため断念し、R168新道に戻り新天辻隧道にて分水嶺を越えて阪本を目指した。

※この区間もいつか補完したい。⇒2020/3/1の日記「幻の五新鉄道-リトライ編」で補完しました!

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Chapter 35.

「天辻トンネル」出口(地点I)

約5年の歳月と13億円もの費用をかけ、1972年3月31日に竣工した延長5039mの長大トンネル。入口(立川渡)と出口(阪本)側の標高差は+114 m。
現在でもR168の最大の難所である天辻峠を一気にぶち抜くのは、さぞかし難工事だっただろう。
城戸以降の未成区間の構造物の竣工時期を見てみると、この天辻トンネルが一番に竣工している。難しい区間の工事を先に済ませると言う技術面での理由なのか、予算が潤沢に付くうちに費用の掛かる大工事を済ませると言う経済的な理由なのか、良く分からない。
この出口の先に五新線の暫定区間「阪本線」の終着駅「阪本駅」が設置される計画だったと言うが、目の前には猿谷ダム(1958年竣工)の貯水池として天ノ川が満々と水を湛えており、鉄道駅など造れる平地は見当たらない。
地元の要請も強かったのだろうが、ゴールが見えないまま突っ走るのは当時の国鉄の習性だったのだろうか。

いずれにしても全く利用されないのは勿体無いが、1997年に大阪大学核物理研究センターの「大塔コスモ観測所」が設置され、ニュートリノや暗黒粒子の研究がなされているのは喜ばしいことだ。

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Chapter 36.

「大阪大学核物理研究センター・大塔コスモ観測所」の説明板

標高993mの乗鞍岳山頂付近、最高845mの山岳地帯の地下を通る全長5kmのトンネルにて、「宇宙の謎に挑む」とのこと。

東大が関与する飛騨市神岡鉱山内の地下1000mに設置された「スーパーカミオカンデ」に負けずに頑張れ~。

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Chapter 37.

「不動滝」

五新線の遺構巡りは、天辻トンネル出口で一旦完了し、阪本の集落から県道53号線(すずかけの道)に入り、天川村の温泉を目指すことにした。

県道沿いに滝があったので、秋雨前線の影響による雨が降り続いている中、FireStormを停めて撮影した。

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Chapter 38.

天川薬湯センター「みずはの湯」(地点J)

温泉ではないものの、当地特産の薬草トウキなどを使った生薬配合の薬湯露天風呂が自慢の温浴施設。

本来の駐車スペースは建物前に数台と建物下に広い駐車場があるが、到着した後に雨が本降りになってきたので軒先に移動させた。だが、この時に階段で躓いて転倒し、左腕に通して持っていたヘルメットを庇って右肩を痛打。右手の甲を擦り剥いてしまった。
受付のお姉様から大判の絆創膏をもらえたので入浴はできたが、帰宅してから家内に「バイクでは転ばずに歩いてて転ぶなんて、もう歳やね」と言われてめげた盆栽ライダーであった。。。(泣)

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Chapter 39.

渓流沿いの露天風呂

正面に滝と清流が眺められる「絶景」の露天風呂。
清流には渓流釣りの釣り人の姿が見える。

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Chapter 40.

渓流越しに滝を眺める

ちなみに内湯の浴槽は、赤御影の「花風呂」と桧の「岩風呂」の日替わり交替制で、当日は花風呂だった。

内湯の横にはハーブサウナもあって、雨が止むのを待ちつつ、1時間半程のんびりと、雨と階段に打たれた身体を存分に癒した。

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Chapter 41.

薬湯の説明書き

この施設と天河大弁財天社横にある「天の川温泉」は、「林業」「温泉」「地域」の新しいあり方を考え、「山」と「温泉」から始まる幸せな物語を作り上げようとする「山と温泉共同事業体」が運営している。
「天の川温泉」には以前に立ち寄ったことがあるので、雨模様の今日は阪本から程近い「みずはの湯」で、ひとっ風呂浴びることにしたのだが、両施設の特徴は灯油ボイラーではなく「薪ボイラー」を使っていること。
山村に眠っていたエネルギー源を上手に利用することにより、域外に流出していた経済を地域内で循環させるほか、薪を山から持ち出すという雇用を林業にもたらし、山の管理を適正な状況に導くとともに、CO2削減にも役立てている。
是非とも、この「薪ボイラー&温泉モデル」を成功させ、林業と山村を盛り上げて頂きたい。

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Chapter 42.

「お疲れー」

16:30頃、丁度雨も止んだので出発。県道53号・すずかけの道を天川村役場方面に向かう。天川を過ぎR309の長いトンネル2本を抜け黒滝茶屋へ下るダウンヒル区間で再び雨が降り出す。そのまま下市の町に下り切るまでの間、つまりワインディングが楽しめる区間ずっと降られ続けたことになる。
「ついてないなぁ」とボヤくも「手負いの状態で調子こいてたら今度はバイクで転ぶぞ!」と神様があえて雨を降らせてくれたんだと、ポジティブに考えることにした。
そのままR309で御所南ICまで行き、そこから京奈和道経由で18時過ぎに無事(でもないが)実家最寄りのSSに到着。

走行距離:196.2km 給油量:12.25L 燃費:16.02km/L

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