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decopeiさん

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リトルカブのリアタイヤ交換

車種名
HONDA リトルカブ
Myバイク
カブちん

前々回の日記に書いた通り、次男が通学に使っているリトルカブのリアタイヤを交換しました。

注文したタイヤはIRCのNR6という銘柄で、サイズは純正指定の2.75-14。4PRと6PRがあって、私が購入した某大手通販サイトではなぜか6PRの方が安かったのでこちらを購入。同時にチューブとリムバンドも新品を調達しました。

カブのタイヤ交換は初体験で、どうやら構造が独特らしいということは知っていたので事前に調べてみると、さすが世界的なベストセラーだけあってブログや動画がたくさんヒットします。

リトルカブに絞って片っ端から見てみると、どれもわかりやすく手順を解説してくれているものの、多くは整備に不慣れな方が「はじめてやってみた」的なものが多く、はっきりしない点もあったので、私なりにやってみて感じたことを書いてみたいと思います。

まず、ほぼ全てののサイトや動画は「最初にセンタースタンドを立てます」と紹介されていることに違和感がありました。

バイク屋さんに教わったか本で読んだかははっきり覚えていませんが、私のいつものやり方は、アクスルナットはサイドスタンドを立てた状態で少し緩めておきます。

最初、メガネレンチは上から下に力がかかるよう、時計の9時から6時の方向(実際の角度は10時から7時くらい?)に回すと強く力をかけても車体が倒れる心配がありません。これで軽い力で回せるようになるまで緩めてからセンタースタンドないしリフトアップスタンドをかけます。

画像はレンチを足で踏んでいますが、上から下に力がかかるようにすることは倒れにくい以外にも、体重が利用できるので楽に回せて合理的だという説明のためで、いつもは普通に手で回しています。

リトルカブの場合、平地でセンタースタンドをかけただけではリアタイヤが接地寸前で作業性が悪いため、センタースタンドの下に木材を入れて嵩上げ。地面に置いた木材の上にセンタースタンドの接地面がうまく乗るようにしながらスタンドがけすると楽に入れられました。

ここで、いくつかのサイトではマフラーを取り外さないとリアホイールが外せませんと書いてある一方、マフラーについて触れていないサイトもあり、長さや位置的に邪魔にならない社外マフラーに交換している場合は別として、「実際はどっちなの?」と思いました。

確かにそのままではマフラーに当たってアクスルシャフトを抜くことができませんが、完全にマフラーを外してしまう必要はなく、マフラーステーと共締めされたスイングアームのピボットシャフトからナット(画像ではキックアームの後ろ)を外し、ステーから突き出た部分をゴムハンマーで叩くなどして少し奥に引っ込め、ステーをフリーにしてやるだけで少しマフラーが動くようになるので、これでも充分に作業は可能でした。

ただし、この状態ではマフラー全体の重さをフランジ部のボルトだけで支えている状態なので、無理な力がかからないようにする必要がありますし、マフラーを完全に外した方が作業性が良いのは言うまでもありません。

緩めておいたアクスルナットは軽く回すだけで外せて、ステーをフリーにしておいたノーマルマフラーも付けたままでリアホイールを外せました。

どういう構造になってるのかよく知りませんが、リアホイールを外してもスプロケットやチェーンは車体側に残るのが面白いですね。

ホイールへのタイヤ脱着については強度のある6PRなのでサイドウォールが硬そうですし、ノーマルカブより小径なので多少は手強いのかな?と心配しましたが、オフ車に比べればはるかに簡単だと感じました。

オフ車でもレース用よりは公道向けのノーマルタイヤの方が柔らかくて脱着しやすく、また、リアよりはフロントの方がサイドウォールが柔らかい上にリム径も大きくて余裕があるのでより簡単だと思うのですが、それと比較してもさらに数段簡単でした。

オフ車だと足や膝も使ってタイヤを潰しながら脱着しますが、リトルカブのリアタイヤは作業台に乗せたまま、手だけで(もちろんタイヤレバーは使って)大丈夫でした。

アクスルナットは取り付ける際もセンタースタンド状態ではほどほどに締めつけておいて、最後はサイドスタンドにしてから、緩める時とは逆側の3時方向にメガネレンチをかけ、6時方向に回して本締め・・・というのが私のやり方です。

私は整備士じゃないのでよくわかりませんが、実際どういう手順が正しいのかなあ?

とりあえず無事に交換できたので、カブちんには明日からまた頑張ってもらいたいと思います。
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コメント(全4件)

さすらいのライダーさん
こんにちは。
この蒸し暑い中、タイヤ交換お疲れ様でした!それにしてもセンタースタンドの付いているバイクって、タイヤ交換は勿論、チェーンのメンテや、荷物の積載に便利な事この上なしです?(^-^)/
カブって、タイヤを外してもスプロケとチェーンが車体側にのこるんですね!?手は汚れないし、なんて素晴らしい設計なんだと思いました!!
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decopeiさん
>さすらいのライダーさん

ホント、蒸し暑いですね~(*´Д`)
センタースタンドは本当にありがたいですね。私は軽量フェチなので趣味で乗るバイクはセンタースタンドの無いものばかりですが、実用車には是非とも付いていてほしい便利な装備です。

スプロケットが残る構造については、これで片持ちスイングアームのセンターロック方式だったら耐久レースのピット作業並みに素早く交換できそうですね・・・って、よく考えたらスクーターがそんな感じでしたね。でも、マフラーが邪魔になるのはカブと同様だし、もしかするとイタズラや盗難防止にワザとマフラーが邪魔になるように設計してあるとか?
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どらどらさん
こんにちは。

リアサス下側のナットを外せばサスが浮かせられるので、そうしてスイングアームをフリーにすればボルトは抜けます。タイヤを抜く時も同様にスイングアームを持ち上げればスペースが確保できるので楽チンです。マフラーの記載が無い人はこの方法なのかもですね。

またアクスルナットを締付ける時にタイヤが接地していると、仮締め後でもアクスル角度(チェーンライン)がズレる場合がありますので自分はやはりサイドスタンドではなくセンタースタンドあるいはメンテスタンドをかけた状態で締付けています。

リトルのサイドスタンドはブッ倒れ易いと評判ですから特に注意が必要かも知れません。
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decopeiさん
>どらどらさん

コメありがとうございます!リアサス下のナット、確かにおっしゃる通りですね。

実はその方法も考えてみたのですが、単純に外すナットが2個になることと、上だけ固定された状態で外側へ広げるようにして下のボルトから抜けるのかなあ?と考えて、ピボットシャフトの方を選択しました。

アクスルナットについてはこの日記を投稿してからも気になって色々調べていました。おっしゃる通り真っすぐの状態で締めた方がより正確にチェーンラインが出せるというのは非常に説得力がありますし、実際にそうされている方が多いようです。

一方で、一部の車種(オフ車やカワサキ車に多い?)では取扱説明書に「サイドスタンド状態でチェーンの遊びを〇〇mmに調整・・・」と書かれているようで、オフ車でメンテを覚えた私もこのあたりの情報が刷り込まれていたと思われ、アジャスターの目盛りが合っていれば、サイドスタンド状態で調整しても私程度の素人整備であれば許容範囲かなあ・・・と(笑)。

また、最初にサイドスタンド状態でアクスルナットを緩めるという手順の出処は、オフロード雑誌に連載されていたメンテ講座の記事をまとめた古い単行本(今も手元にあります)でしたが、締め付けの際にまたサイドスタンドにするとは書かれておらず、この部分は私の自己流のようです。

いずれにしてもオフ車をリフトアップスタンドで浮かせた状態は非常に不安定で、大きなトルクが必要なボルト・ナット類を緩める際は、問題ない範囲であらかじめ緩めておくことが身についていますし、締め付けで充分に力が入れられない場合は降ろしてから締めなおしています。

リトルカブのタイヤ交換についてもセンタースタンド状態でアクスルナットを緩めようとして倒しそうになった、というネット記事がいくつかありますし、少なくとも緩める際は倒れにくいサイドスタンドで、締め付ける際はできる限り真っすぐ浮かせて、といったところでしょうか?

色々と情報を頂いてありがとうございます。また何か気が付いたことがありましたら気軽に書き込んでくださいね。
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