泥と油にまみれて触るのも躊躇われる汚さであったものを、灯油で洗い、開封後2年以上放置してあった車用のエンジンオイルにドブ漬けして再利用していたドライブチェーン。
しかし車体の手入れが進み、各所の汚泥が落ちて行くと、錆びの浮いたドライブチェーンの汚さが目立つ様になってきた。
なので今回はチェーン交換に手をつけた。
購入したのはKCMの420クリップ式110LとCHERRYの汎用チェーンカッター。
XLR80Rは104Lなので、DIDなどの104Lを買えば余もでないしカットする手間もないのだが、KCMチェーンとチェーンカッターを合わせて購入した方が随分安かった。
チェーンカッターは、表面はザラザラで素手で持つとバリで怪我をしそうであるし、カッター側のピンは軸が歪んでいる様な、低品質のものである。しかし、安い420サイズチェーンをごくたまにカットする程度ならば、十分に使用に耐えられる。
念には念を入れて3回ほどリンク数を数えてからカット。特に問題もなくチェーン側のピンが抜けた。
カットしたチェーンは、一旦ジップロックに入れて、ゾイルスプレーを多めに吹きかけておく。
他の作業を済ませる間にゾイル漬けにしていたチェーンを車体に取り付けて、張りとブレーキの調整をしたら完了。
これでタイヤ以外はリア周りは手を入れ終わった。
グリップ交換は最後の最後だとして、
・温度センサーの取り付け。
・フロントフォークオイル交換。
・バッテリーケースの取り付け。
の他、キャブセッティングが待ち構えている。
さてさて、何から手をつけたものだろうか。
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