1年落ちの中古で購入して8年目、新車から装着されていたブレーキホース表面にひび割れを発見しました。
おそらくひび割れは表面の層だけでバイクの寿命が尽きるまでブレーキオイルの圧力に耐え続けてくれることは間違いないとは思いますが、これを機会にテフロン&ステンレスメッシュのホースにグレードアップすることにしました。
ホースはSWAGE-LINEの車種専用品で前後で15000円程度で買えました。
さすがは車種専用品でフィッティングはノーマルと同じ曲がり角度のものが入っていますし、ノーマルホースで「車体にクランプ等で固定する場所にはちゃんとカバーが取り付けられそのまま車体に固定できるようになっています。
ホースにもフィッティングにもマスターシリンダー側に目印のタグが付けられていて間違えようがありません。
ノーマルパーツはスチールのフィッティング&バンジョーボルトにアルミのワッシャーですがこのセットはフィッティング、バンジョーボルトともにアルミなのでアルミを傷めないよう銅のワッシャーが入っています。
ノーマルのホースを取り外す前に取り回しをスマホで撮影しておきました。
ノーマルパーツと同じような取り回しでホースを取り付け、アルミのバンジョーボルトを傷めないようトルクに注意して締め付け、エア抜きをすれば完成です。
D-Tracker-Xはもともと軽い車体のおかげでブレーキ性能には不満はありませんでしたが、昨年夏にブレーキパッドをグレードアップして効きについては文句なしになりました。
今回ホースを交換したことで制動力の立ち上がりがやや早くなり、タッチが硬質な感じになりました。
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