きたきつねさんのHONDA CRF125F ツーリング日記 「「見たまえ。これが、地獄だ。」」

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きたきつねさん

プロフィール

誕生日
1月 11日  
血液型
B型  
都道府県
新潟県  
活動エリア
東北ほか気の向くまま 
ライダースキル
中級 
乗車頻度
頻繁 
整備スキル
中級 

ステータス

日記投稿件数
277件
インプレ投稿件数
13件
MYバイク登録台数
11台
友達
36人
(6)
きたきつねさん きたきつねさん   2018年10月12日

「見たまえ。これが、地獄だ。」

日記写真
ツーリング期間
2018年10月06日 ~ 2018年10月07日
車種名
HONDA CRF125F
Myバイク
ハードアタッカー

ふふ・・ふふふふふ・・ふふ・・・・ついに・・・ついにこの時が来た・・
呪われし地獄の林道へと突入する、この時が・・

今回は私、「きた口きつね隊長」が、ご覧の諸兄を地獄の世界へといざなう水先案内人となり、わがきつね小隊の極限状態における訓練光景をレポートする。こころして、読んでくれたまえ。

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Chapter 1.

遡ること半年前。

早春の河川敷トレッキングの際、げんま隊員が
「僕、いちどあの林道に挑戦してみたいんですよね」
と言っていた。

当時の彼の運転技術を見た限り、相当ハードルの高い話、と私は感じていた。

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Chapter 2.

しかし、それは今シーズンのトレッキングシーンにおける、彼の運転技量の目覚ましい向上を見るにつれ、もしかしたら、彼はあの難関を突破できるやも知れぬ、と思うようになったのである。

それはひとえに彼のたゆまぬ日々の技術研鑽があったからこそ、なのである。
これまで、KLXのクラッチプレートを3回も焦がすという尊い犠牲を払ってまでも・・・(涙)

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Chapter 3.

去る10月6日土曜の朝だ。

天候は晴れ渡っており、今回のチャレンジにはうってつけの状況が整った。

私は愛機「ハードアタッカー」をデリカに積載し、かの戦場への遠き道のりを目指したのである。

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Chapter 4.

0730、磐越道阿賀野川SAにおいてTOM隊員、げんま隊員と合流した。

素晴らしい、みな定刻集合である。
通常はげんま隊員が寝坊で出遅れてくるものだが。
気合いが充ち満ちている。

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Chapter 5.

高速道を移動してやって来たその場所は、福島県の・・いや、地域住民ヘの配慮のため名は仮に「煉獄林道」とでも呼ぶことにしよう。
我々オフローダーから、非常に難度の高いルートとして知られた場所である。
したがって出発前のマシン準備は、いつにも増して入念に執り行われるのである。
私のお薦めはエア圧前後1.0キロ圧(ただし強化チューブ入り、ビードストッパー装着前提)だ。
それより低圧では岩へのリム打ちによるバーストが懸念され、高圧ではトラクションを得がたいからである。
各人準備が整ったところで、出発だ。

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Chapter 6.

ここで、最初の小休止だ。
風が涼しくなるこの時期を選んできたのだが、台風が日本へ接近しているためであろう、この時期にしては気温が妙に高い。
(このことが後に、隊員を苦しめる要因のひとつとなる)

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Chapter 7.

ふむ。
様々な樹木が、晴れ渡った秋の空を背景に、山に彩りを添えているではないか。

そんなのどかな風景に心和ませる隊員であった。
・・・この時までは。

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Chapter 8.

小休止を挟んだ後、再び行軍を始めた我々の前に、いくつもの倒木が道を塞いでいる。

ノコで枝を切断。さらに山刀を手に、ツタを切断しルートを切り開く隊員。

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Chapter 9.

さあ、やって来たぞ。
ここが、地獄への入り口である。

みな今生の見納めと、遺影撮影に取りかかる。
「遺影で、いえーい!」

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Chapter 10.

撮影しながら巫山戯(ふざけ)ていたところ、ガシャンという音が背後に聞こえた。
げんま隊員のマシンが自然に転倒。
スタンドがめり込んだようだ。

これは、不吉なり。

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Chapter 11.

「大丈夫です。僕にはこれがあるから」
と差し出した黒いボトル。

なんだと・・これが、どうしたというのだ。

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Chapter 12.

ボトルの裏面に「最後まで落ちない、ビターエナジー・・・」と謳い文句が。

なにかしらのエナジードリンクの類いであるな。
これでドーピング&験担ぎするという趣向であったか。
「最後まで落ちない」というその効果、崖っぷちで見せてもらおう。

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Chapter 13.

いよいよ煉獄林道へと突入。
ここからが、本番だ。

ここはとうの昔に廃道化しており、バイクが通過した轍のみ残っている。

当然、ひどい藪である。顔の高さに木々の枝が高密度に張り出しており、ヘルメットのシールドを解放しようものなら、眼球をやられてしまうであろう。

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Chapter 14.

最初の斜面崩落現場ヘ出くわした。
画像では分かり難いが、高さ2メートルほどでけっこうな斜度がある。
しかしこの程度のハードルなら、訓練を積んだ隊員は難なく突破する。

ふふふ・・すなわち、本当の地獄は、ここではない。

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Chapter 15.

ときおり拓けた明るい地点へと出てくる。
山頂部の斜面崩落で出来た裸地なのだが、そのような場所では紅葉の色彩が特に映えるのである。

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Chapter 16.

荒れた路面に雨水が溜まって沢のような状態になっているポイントだ。
水深はさほど深くないのだが、滑りやすい石がゴロゴロしているため、慎重にパスする必要がある。

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Chapter 17.

すでにいくつ越えて来たかという崩落地点。
画面左手には崖があるため、マシンが通過できる幅は非常に限られる。

大きな転石でリアをごろっと滑らせてしまうと、そのまま落下するリスクをはらんでいる。

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Chapter 18.

両隊員、難なくパスして行く。
これまでの悪路における特訓の成果が、如実に表れているな。

しかし、ここも未だ地獄ではない。

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Chapter 19.

このような荒涼とした光景が、地獄の雰囲気を醸し出している。
とくに崖から剥がれ落ちている岩が鋭くなっていることに注目頂きたい。
これをうかつに踏んでしまうと、オフ車のタイヤなどひと堪りもない。

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Chapter 20.

降雨で激しくえぐられた崖っぷちポイントへ遭遇。
段差は腰ぐらいの高さになろう。
嫌なことに底面は漏斗状にえぐれており、その先はやはり崖だ。
名付けて「人間蟻地獄」。ここでパックリ飲み込まれたが最後、生きて帰ることは叶わない。

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Chapter 21.

「えー、ここヤバいでしょ、僕、無理ー!」
と言っていたげんま隊員。
それを言われても、言い出しっぺは貴殿である。覚悟を決めてもらわねばならぬ。

かなり躊躇していたが、意を決して突入。
リアを段差にはめて、藻掻きつつも突破した。

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Chapter 22.

ときおり巨大な落石にも出くわす。

その一方で錆びたガードレールや、折れ曲がった道路標識などが藪のなかにひっそりと残されており、ここがかつて道路だった名残を見せている。

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Chapter 23.

大規模な崩落現場へ出た。
軟弱な地盤でありいつ崩れ落ちるとも限らぬ、リスキーな地点である。
慎重に下見を行い、ルート確認を行う隊員。

ああいかん、私は気にもとめずここを通過してきてしまったぞ。
なに、通過してしまえば、どうと言うことはない。
・・・落ちなければ、な。

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Chapter 24.

滑落せぬよう、慎重にパスするげんま隊員だ。
「最後まで落ちない」という謎のドリンクの効果が出ているようだ。

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Chapter 25.

その後も次々に訪れる崩落地。

もうここまで来ると、恐怖感も麻痺してしまうのだろう、下見を行わず次々とクリア。

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Chapter 26.

「はあぁぁーーーー。疲れた」
「いやー、疲れたっスね!僕、午前中は調子が乗らないんですよ」
小休止でみな口々に疲労を訴える。
さらに、時ならぬこの暑さだ。
フェーン現象により紅葉時期とは思えないほど気温が上昇している。11時現在で28度くらいであろうか。
涼しい木陰で持参したドリンクを、グビグビあおって熱中症対策を執る。
さらに、カロリー補給として隊員にチョコを配給。
糖分摂取でこれより待ち構える数多の難関を突破せよ。

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Chapter 27.

小休止後、我々の小隊を出迎えたのが、一抱えはあろうと思われる、超粗挽きなガレ場だ。

さよう。真の地獄は、ここでやっと入り口だったのである。
この荒涼とした光景を前に、立ちすくむ隊員達。

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Chapter 28.

強烈な、あまりに強烈なガレ場である。
足を着いてマシンを保持していられないルートであり、途中の撮影は私も困難を極めた。
ここの攻略には、的確なルート取りが明暗を分ける。
マシンのアンダーガードをガツガツと打ち付けながら最初の難関を突破。足の短いハードアタッカーでは少々手を焼くのである。

しばし転石と格闘の後、やっと階段踊り場のような足場の良さそうなポイントへたどり着いた。

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Chapter 29.

「ウウ、ぐはあぁぁっ・・・」
「マジか、これマジかぁ!」
うめきながらたどり着いた隊員。
やっと、ここが本当の地獄と認識した模様。

休憩時。
「コレ、なんでしょ?」
足下に落ちていた樹脂製品を拾い上げたげんま隊員。
それは2ストマシンのラジエーターカバーではないか。
捜すと、周囲にミラーなど様々なバイクの部品が散乱している。

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Chapter 30.

「コレ拾って行ったら、バイク一台できるんじゃねえか(笑)」とTOM隊員。

面白いが、その先にはきっとライダーの白骨死体が見つかりそうな気がするぞ。

このルートに挑んできた、数多(あまた)のライダーのマシンから、じわじわとパーツをむしり盗って行く。ここはバイクの墓場だ。

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Chapter 31.

突如、目の前が明るい場所へ出たと思ったらその先にはこんな光景が。
鉄砲水のような激流により形成された地形である。

すばらしい。これぞモーター・クロス・カントリーである。ゲロトレの醍醐味であるな。

慎重にルートを見極めながら通過する。

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Chapter 32.

ここは、左側に見える河床のような場所が本来のルートである。
その右手高台に先人が開拓したとみられる、獣道のようなわずかな幅のエスケープルートが形成されていた。我々もその部分を利用して難所を通過。

長年に渡ってここへ挑み続けてきた、先人達の苦労が偲ばれる。

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Chapter 33.

その先も、薄暗い原生林の中に、ガレガレルートが延々と継続する。

激しい振動を長時間受け続けると、胃が下がってきてもたれる自覚症状が現れ、さらにはおう吐感がこみ上げてくる。
これが、「ゲロトレ」の謂れなのだ。

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Chapter 34.

「ダシャン」
げんま隊員が激しく転倒、転石に頭部を強打。
「殺(ヤ)ったか!!」後方で叫ぶTOM隊員。

この瞬間の言葉の真意は計りかねるが、両隊員になんらかの人間関係における軋轢があったことを感じさせられる。
いずれにせよ、かくの如く隊員の疲労は極限に達し、安定したマシンコントロールが効かない状況に陥っていたことは確かである。

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Chapter 35.

「いや、そっち進んだらヤバいって頭では分かってるんですよ。でも、体がバイクをコントロールできなくなっていて転けちゃうんですよ」
げんま隊員、かく語りき。

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Chapter 36.

路面にこれまでの岩だらけガレ場から、一転してご覧の軟質粘土地盤が現れた。
ここは4分山トレールタイヤでしかもエア抜きしてなかった私のハードアタッカーにとって、アイスバーンの如くマシンが絡め取られる難所だ。

文字どおり硬軟織り交ぜて、ライダーを責める煉獄林道だ。
私の挑戦心を、これほどまでに激しく揺さぶる状況。
他ではなかなか味わえない。

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Chapter 37.

みたびゴロ石だらけの、吐き気を催すポイントへ。
「ぐうう、はあああ・・」
マスクの奥からこぼれるうなり声。

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Chapter 38.

「きつね隊長、ここであとどのくらいあるんだよ」
小休止のたびに同じ質問をしてくるTOM隊員。
分かっている、もうとっくに彼の体力限界を迎えていることを。
「大丈夫だ、あと、ひとっ走りすれば地獄を越えられる」
と適当に返答し、その場を凌ぐ私だ。

なにせ、正直に答えようものなら二人の隊員の辛うじて保っているメンタルが、音を立ててポッキリ折れてしまうのが目に見えていたからな。

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Chapter 39.

そんな休憩時、ふと頭上を仰ぎ見たらヤマブドウがたわわに実っているのが見えた。
これはちょうどよい。
みなで摘まんで口に含む。
口に広がる爽やかな酸味と、あとから効いてくる自然な甘み。疲労回復に良さそうである。
「なんか、元気が出てきました」とげんま隊員。
山の恵みに助けられた一行。

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Chapter 40.

その先。
ルートの中央部に、見事にえぐれた深い水溜まりが大きな口を開け、ここを通過しようとするマシンを待っていた。
・・・おもしろい。
手前でカメラを構え、げんま隊員がどのように通過するか、見届けようではないか。

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Chapter 41.

やがて、来た。
薄暗い密林の中にまばゆい光を放ち接近してくる、げんま隊員のマシンだ。

さあ、どうクリアするかね。この難所を。

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Chapter 42.

っっっと、うぉおおおいっ!!キミ、キミィ!
ズッポリとフロントホイールを穴に填め込んでしまい、その踏ん張った姿勢のままフリーズしてしまったではないか!
勇ましく中央突破する作戦が、思いっきり裏目に出た結果となった。
撮影どころではない、すぐさまロープを取り出して水没したフロントホイールに架け、TOM隊員と両側から引っ張ってサルベージ。

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Chapter 43.

「ハアッ、ハアッ、思ってたより深かったですね」
とコメントしながら脱出したげんま隊員。
いきなり突っ込むなどと・・蛮勇である。

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Chapter 44.

やっと涼しい林の下へと出てきた。
路面も比較的なだらかになり、休憩にはうってつけである。

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Chapter 45.

「ひいぃー、ふぅうー」
大きく唸りながらここへ到着したTOM隊員。
とうに体力限界を迎えている模様。
細切れに休息を入れていかねば、誰かが倒れる。
また小休止。

ここでげんま隊員のドリンクが切れたことが発覚。
「なんだとう!始めに一リットル以上は用意するようにと言ったハズ!」厳重注意するもあとの祭り。
私の持参したお茶一本をげんま隊員へ進呈する。

ちなみに、私はここまでお茶を半分も飲んでいなかった。煉獄林道の脱出まで楽勝で持つ算段があった。

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Chapter 46.

休憩後。
再び走り出した一行の目前に、コンクリートでできた膝くらいの落差の段差が現れた。
こんな障害が、延々と出現する煉獄林道。さすが伝説的悪路である。

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Chapter 47.

進むごとに、目まぐるしく状況が変化する。
おかげでライダーも飽きることはない。

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Chapter 48.

熊が出てきそうな笹藪を抜けて、TOM隊員が現れた。
そろそろ、次の休憩の頃合いか。

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Chapter 49.

「うええー、むひゃー!」
「ほえほえほえ・・」もはや言葉にならぬ奇声を発しながらその場に倒れ込む隊員。
その光景、さながら八甲田山死の彷徨。
これぞ、ゲロトレの真骨頂。

ここで当初のミッション達成を見込んでいた正午をとっくに経過し、1300になる。
みなそろそろ空腹であろう、持参したクッキーを配給して励ます。

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Chapter 50.

その休憩後だった。
先行した私の目前に、紅いマシン2台が停車していたのだ。よもやこんなところで他の集団と出会うとは思わなかった。
挨拶して私もそこに停車。
見たところ20代後半~30代前半くらいの青年達である。
手前の青年は、マシンを一目見ただけで手練れと分かる。
その根拠は、下回りにできたキズと、斜め上向きに取り付けたチェンジペダルである。これは、これまでゲロトレの修羅場を抜けてきた証だ。

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Chapter 51.

ここで青年隊とルートの情報交換などを行っていたのだが、そのとき青年隊後続の2台がこちらへ接近してきた。
そして、私は衝撃的な光景を目の当たりにする。
最後尾に付けていたライダーが、上空から垂れ下がっていた太いツルに首を引っかけ、絞首刑の如く宙に浮いた。
主を引き剥がされたマシンはそのまま転倒し、首吊りライダーは後方へと落下。
これは、動画撮影していたら、大変なアクセス数になっていたぞ。などと不謹慎な気持ちが私の心をかすめる。
ここで私の小隊員も追いついてきたので、互いの健闘を祈念しここを離れた。

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Chapter 52.

進んだその先には、ツルツルの粘土層が再び出現した。
粘土層の表面には、先ほどの青年隊があがいた痕跡が明確に残されている。
ここまで降りてくると、煉獄林道の脱出まで、残すところあと僅かである。
轍にハンドルを取られぬように、肩の力を抜きパーシャルスロットルで通過していく。

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Chapter 53.

その先、ほどなくして、私は煉獄林道の突破に成功。
ツルツル轍のポイントへ赴き、後続の隊員の活躍を生暖かいまなざしで見守る。
やって来たのは、げんま隊員だ。
ときおり「ウウォウォォォ・・・」とエンジンが唸る音が聞こえてきては、突然静寂になる。
それを幾度か繰り返しながら、彼の姿がクマザサの中から徐々に見え始めた。
また、クラッチをこんがりと焼いてしまわないか、見ていてハラハラさせられるシーンであった。

路面は深いツルツル轍。地上は視界の塞がれた高密度の藪。最後まで、我々を楽しませてくれるルートだ。

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Chapter 54.

「踏ん張れ!あと僅かで出口だ!」
檄を飛ばす私。

荒く吐く息でシールドが真っ白に曇り、五里霧中なげんま隊員のマシンは、やがてゴール地点へと降り立った。

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Chapter 55.

このショット、ピンぼけズーム写真となったが、TOM隊員の笑みを浮かべた口元が、生きている喜びをあまねく表現していたため、採用。

生きている喜びを、素直に感謝できる。それほどまでにドラマティックな煉獄林道走破であった。

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Chapter 56.

ここが煉獄林道出口にあたる道幅の広くなっている分岐点だ。
各自エンジンがカンカンに熱くなりきったマシンを停め、言葉少なく口元には薄ら笑いを浮かべている。
台詞(セリフ)はないが、分かるぞ。
「生きていて、ヨカッター」であるな。
私も各隊員、人車共々無事生還できたことに喜びを禁じ得ない。
時すでに1405、遅くなった昼食を、ここで摂ることにした。
デイバックから取り出したコンビニおにぎりは、林道走行の激しい振動によりチマキのように平べったく潰れていたが、空腹の我々はそれをガツガツとむさぼり食い、お茶で流し込んだ。

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Chapter 57.

煉獄林道を抜けた先は、荒れてはいるものの今までの地獄のような状況に比すれば苦にもならない路面である。
そして眺めの良いポイントへと到達。
雲が、激しい勢いで山の頂を撫でていく。台風が近くまで来ていることを感じさせるシーンだ。

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Chapter 58.

TOM隊員がふらふらになってここへ到達。
その限界を超えてしまった表情は、泥酔している様によく似ている。
アドレナリンなど脳内物質が過剰分泌され、辛うじて意識を保っている状態である。

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Chapter 59.

この先は、トランポを駐車したポイントまで、しばらくダートを移動した後、舗装された峠を長い区間移動しなければならない。

そこで、タイヤのエア圧を落としていた各隊員は、ハンディポンプで加圧する。

さすがは漢。キュウリくらいの細身のポンプを、両手でシコシコ無言でしごく様は、夜の発電作業に似たり。たちまちイボ付きのぶっといゴムの筒はギンギンに硬化してゆく。

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Chapter 60.

そもそもエア抜きをしておらずエア調整不要な私は手持ち無沙汰だったため、その間各隊員の被害状況調査だ。
TOM隊員のマシンは、ハンドガードにべったりと粘土が付着していた。スリッピーなポイントで転倒した模様。

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Chapter 61.

げんま隊員のマシンはウインカーレンズを失い、車体各所に擦り傷多数。
脱落したウインカーレンズは、後続のTOM隊員が回収済み。
車体を観察しただけで、かなりの回数の転倒を繰り返していた様子がありありと窺われる。

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Chapter 62.

とは言え。
この煉獄林道を曲がりなりにも(ハンドルが曲がったらしい)突破したげんま隊員。この一年間の技術鍛錬の賜物である。年齢相応に体力が低下しヘロッているTOM隊員に対し、
「TOMさん、もうすっかりジイさんですね」などと挑発的な発言を連発している。
「やかましい!おまえのひっくり返ったマシンを引き起こすのに、一番体力を使ったんだ!」怒鳴るTOM隊員。
その意見、私も、同感であるな。

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Chapter 63.

私のハードアタッカー。ついぞ一度も転倒せずにここまで駆け抜けてきた。
4分山のトレールタイヤはべったりと目詰まりを起こし、満足なトラクションなど得られない状態、ルート後半はキャブがカブリ気味となりエンジンがガフガフとむせ込む場面もあった。
しかし、私が入手して4年間、乗るほどに熟成を重ね続けてきたこのマシン。今回の煉獄林道突破にあたっては、これといった不安は微塵も感じる事がなかった。
さすがは、私の相棒、だ。

 

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Chapter 64.

トランポへマシンを積み込み、先にnnm隊員が駐在している野営場へと向かって、コンボイで移動する一行。

レポートが長くなりすぎたため、ここでレポートを一旦終了する。

後半は、野営風景をご紹介したい。こう、ご期待。

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コメント(全30件)

Refereeさん
教官、コンバンワ。
前から撮っているということは、轍でラインを教えていますね!
ポイントを押さえて撮っておられますし。
荒れた場所だと、足つかないバイクはスタンディングするしか安定しませんが、125の方が走破性高いかな? なお、Chapter 21の写真で、ゲンマさんがクラッチを焼いてしまう理由が想像できました。

nnmさんに1票かな。
ちなみに、筋肉痛にはなりませんが、私には10分おきの休憩が必要そうなルートですね。
ぷっちゃまんさん
きたきつねさん、こんにちは(゚▽゚)/
スピードだすと怖いけどスローだとエンストしそう!
アンダーガードなしではとても行けないガレガレ
まさにオフローダーの血が騒ぐ場所ですね( ̄□ ̄;)
chap40を中央突破しようとする、げんま隊員!サイコーですね(^O^)
水分以外に点滴も持参しましょう(^.^/)))~~~
杉さん
こんにちは
死闘を繰り広げる皆さん達人ですね。
三途の川を渡るも現世に戻って来るとはさすがです。
壮大な日記も読みごたえあり素晴らしい!
SYUJIさん
こんにちはー。
オフロード楽しそうですね!
こんな地獄の先でキャンプ出来たら楽しそう。w
煉獄林道の悪路もすごいですが、そんな中でも要所のシャッターチャンスをしっかり押さえているきたきつねさんがすごいっす!
さすらいのライダーさん
こんにちは!
これは、強靭な肉体と精神を鍛錬するには最適な修練の場ですね?(^-^)/

私も入門してみたいですー(*≧∀≦*)
オンリーSBさん
こんにちは、オンリーSB です。
やっとこさ拘置所~保釈され自宅療養しています。日々の生活で悪戦苦闘してるで-。
この日記を楽しみにしていたもので、見ているとこの林道は爺のわしに天国に行ってくださいと言わんばかりのゲロゲロ林道、げんま隊員、TOM隊員の頑張り様には脱帽です。
やはり私は温泉&キャンプ飯がお似合いの様です。
早く動ける様に努力してるのですがこれから寒くなる季節 どうなることやら?。
NINJA BAKAさん
げんま隊員、走りきりましたねぇ。きたきつねさんがここは無理だろうと思っていたところを。
すごいですね。日々の努力の賜ですよ。
走り終えたみなさん、いい顔をしていたんだろうなぁ。
モンスタータートルさん
こんにちは。
久しぶりに日記を覗いてみましたw
林道で水たまりに遭遇すると必ず避ける私には無理なルートですね。^^
気持ち良くオシリズリズリしながら走る方が好きかな~。
この様なゲロルートはきつねさんの日記だけで大満足ですよw
今後も期待しとります!!
Maxさん
こんばんは
物凄い、訓練。
言葉が出ません。
何キロくらいあるんですか?
では、また
きたきつねさん
nnm隊員:此度は野営地での合流であったが、久しぶりに訪れた煉獄林道はかなり味わい深いものがあった。
それにしても懐かしい、大凡20年前に初めてこのルートを突破したのがnnm隊員他数名による部隊で、その次が3年前の2015年におけるアタックであった。
その際の話題はやはりウェビックの日記に記されていたわけだが
https://imp.webike.net/diary/123720/
あれ以来の話である。
振り返れば3年前は煉獄林道を抜けた後、口直しにもう一本林道を走っていたことが記されている。
さて、後半の話題であるが、野営地での宴会から話はスタートする予定である、こう、ご期待。
きたきつねさん
審判員殿:さよう、本家「川口浩探検隊」も、川口隊長より先にカメラマンが入り込み撮影を開始しているのである。そんな私の後を走る隊員は、当然走破ルートのカンニングが可能である。
しかし私は過去2回走破しているため、突破できて当然ではある。地獄の水先案内人なれば、その位のハンディがあってよいだろう。
走破性:一律に語れないのだが、フルサイズ250トレールは車重があるのが欠点だがサスペンションストロークの長さと大径ホイールがガレ場での走行を安定させてくれる。
かたや125トレールは軽量かつスリムな車体が有利に思えて意外とサスペンションの短さ、小径ホイールがガレ場で難儀する要因となっている。上記のコメントで3年前のnnm隊員とのアタックの話題を挙げたが、奴のガスガスのロングストロークサス、そして2ストとは思えぬトルクあるエンジンパワーで突破する姿を目の当たりにした。実際それ以前には私もガスガスに乗っていたため、このようなマシンが最強であることはよく知っているのである。乗れているライダーにとって、足つきの悪さなど取るに足らぬ条件と言える。
きたきつねさん
ぷっちゃまん殿:ご無沙汰でしたな。その後、お元気だったであろうか。
スピードだすと怖いけど:かつて新潟県の山間部で開催されたエンデューロレースにおいて、私は当時ライバルであり戦友でもあったライダーがこのくらいのガレ場をカモシカの如くなめらかに走りすぎていくのを観ているのである。悔しいが、私は未だその域に達してはいない。やはり恐怖感はぬぐい去れないのである。
しかし恐怖感と高揚感はつねに背中合わせだ。恐怖を克服しようと昂ぶる精神、これがサムライ・スピリッツなのである。
chap40の中央突破:巨大な風車に正面から突進し玉砕したドン・キホーテを彷彿とさせる名シーンであった。
きたきつねさん
杉殿:3名の連携によるチームワークが、突破成功のキーワードとなったのである。私は斥候として先頭を走り路面状況の確認を行う。げんま隊員はお笑い担当。TOM隊員はげんま隊員のサポートに回るという分担であるな。ん?これだとげんま隊員が一人で足を引っ張っているだけではないのか?
イヤイヤ、彼は自分の内面に発生する死の恐怖と戦ってきたのだ。したがって、みんなが主役、みんながウィナーである。
きたきつねさん
SYUJI殿:これは大人の障害物競走、楽しさ余ってマシンボロボロである。
キャンプするには野生動物が多すぎる環境。特に熊の気配の濃い場所であった。しかし休憩時に感じる、高原の爽やかな風は大変心地よかった。
カメラ撮影:私が愛用しているペンタックスWG-IIというコンデジは非常にタフなボディと言うことがウリのカメラである。デイバックのショルダーベルトにフックで吊しているだけなので、ガレ場ではヘルメットにガツガツとぶつかってくる。しかしそれを気にせず使用できる良さがあるのだ。シャッターチャンスを逃さないカメラ、これが私の味方だ。
きたきつねさん
さすらい殿:先ほど貴殿の探検記を拝見した次第である。我が隊と同じような作戦行動で活躍していたことが実に似たもの同士である。
かつて山伏達は急峻な山岳地帯を巡業し、肉体と精神の鍛錬を行ってきた。我が隊も大自然と対峙し、困難を克服し、運転技量の鍛錬を行う。21世紀の山伏である。
しかし、いまだ煩悩とは縁が切れませぬな。わっはっは。
きたきつねさん
オンリー退院:TOM隊員から現況を伺っていたところだが、体のほうはいかがだったであろうか。
今回のルートはげんま隊員たっての彼岸だった、いやもとい悲願だった煉獄林道突破へ向けて作戦行動に移したのである。間違いなく今までで最凶のルートであった。
無事回復を果たした際には、また野営にて杯を交わしましょうぞ。アディオス!
きたきつねさん
忍者殿:今回のげんま隊員走破には、後ろからサポートを行ってきたTOM隊員のバックアップがあってのもの。この最凶ルートを周囲の手を借りずに突破できるようになれば、やっと一人前と考えられる。
それでもげんま隊員はオフ車歴わずか3年ということを考慮すると、3年目でここを通過したことはすごい進歩なのである。例えるなら生命の進化でネズミが人類になるほどの勢いで進化中なのである。そんな伸び代を持ったげんま隊員はこれからも活躍を見せてくれることだろう。
きたきつねさん
モンスター殿:ご無沙汰であった。日記で活躍が見れなくなって久しいが、今も業務多忙だったのであろうか。この場でコメント貰えたことは私も嬉しく思う。
水溜まりは少なくとも水深を確認して突入するのがセオリー、いきなり突っ込むとは無茶である。私も避けられる限りは水中を避けて移動するルートを選ぶだろう。
ゲロルート:短距離の区間であれば当地新潟県内にも存在するのだが、煉獄林道のように全長数キロにわたるゲロルートはいわば食べ放題バイキング。誰しもお腹いっぱいになってしまうのである。
きたきつねさん
MAX殿:ようこそ、めくるめくカオスなダートワールドへ。
レンジャー部隊もかくやという体当たり突撃訓練である。屈強な隊員も肩で息をし、足はガクガク、指先は痺れてくる。おのれの限界との戦いだ。
何キロくらい:ふむ。推定70キロくらいであろうか。ヤヤ、それはげんま隊員の体重の話題ではなかったな、ルート上で完全なダートの区間は7キロくらいか。その前後にもやや荒れたダートが接続しているため10キロ以上のルートである。たった10キロ走るのに4時間もかかる、それがこの煉獄林道なのだ。
パンダさん
きたきつねさん(。^ω^)ノ゙コンバンワ!

たしかに地獄...なのですが、楽しく読ませて頂きました。(。^ω^。)v
それにしても、げんまさん。
以前話した時、私とオフデビューが似た時期だと言う事を知ったのですが、
こんなところを完走できるとは...。(・ω・;)オオ~
今度お会いした時は、鼻で笑われそうです。( ̄ω ̄;)ゞ

お、待ってました!
後半はnnmさんと合流してのキャンプですか。
楽しみにしてますよ~。(。^ω^。)v
ぎんペーさん
こんばんは(^○^)
いやいやまさに地獄ですね!
ガレ場からぬた路面泣きそうになります。
そのなかをトレールタイヤ&無転倒で突破とは凄すぎます!
げんまさん
当日は、ありがとうございました。カラダにケガは、なかったのですが、車体は5回もコケたので、かなり傷んでました。マフラーが内側に曲がって、排気でフェンダーが溶けた! クルマ用ジャッキで、なんとか元の位置にもどしました。また近いうちに地獄に挑戦したいです。次回の目標は「コケずに走破!」です。
きたきつねさん
パンダ殿:主観的には地獄なのだが、客観的には喜劇と写る今作戦。実際に現場へ行ってみると、大抵のライダーが震え上がりそうな路面状況である。そして、私もこんなデンジャラスルートを他の者へお薦めする気には、到底なれないのである。
げんま隊員の急激な進化は、自宅から近い場所に自由に練習阿できるオフロードコースがあることだ。ここで幾度となく転倒を繰り返し日々鍛練を積んでいる。やはり、日常乗る機会が多いということが重要なのであろう。
nnm隊員とのキャンプ会について、先ほどやっと書き終えたところだ。力作ゆえぜひご一読されるよう。
きたきつねさん
ぎんぺー殿:お久しぶりでしたな、お元気そうでなによりである。
地獄といえば我が家の鬼嫁に日々こき使われている我が身である、このくらいの悪路走破なら楽しむゆとりさえあるのだ。このヤバさはスパイスの効いたインド料理、激辛だったはずがまた食べたくなるクセになる・・
きたきつねさん
げんま隊員:此度の苦行、大儀であった。この地獄をくぐり抜け、ライダーとして一皮剥けたと思われる。なに?皮などとっくにムケているとな。さもありなん。
現地で見た限りではマシンの損傷は軽微と思っていたが、事後談があったんですな。それを力技で治すとは、ゲロライダーの鏡である。
私も、本日ハードアタッカーのベコベコに凹んでいたアンダーガードをようやく交換した。やはり、無傷では帰れぬ煉獄林道なのである。
さとぺさん
こんにちは!
今回は超過酷ルートでしたね。読みながら、ハラハラしましたよー。怪我もなく無事の生還何よりです。
時々、コンビニや道の駅で、山菜取りだよー、とか紅葉狩りだよー、という割にはえらく泥だらけのオフ車ライダーさん達に会うのですが。。そうか、こういう事なのですね( ´艸`)。
きたきつねさん
さとぺ殿:さよう、私の知るなかでトップクラスのゲロルートなのである。(しかし、短区間だがこれ以上のハードルートも実在する)したがって、なにかしらのトラブルにより隊員に脱落者が現れないか、私もハラハラさせられたのである。
まあ、世の中このような悪路をこよなく愛する大変な変態の編隊もいるということでご理解頂きたい。
では、ゲロライダーの判別方法を伝授いたそう。
1 道でもない場所を、じいっと見つめてなにか考えている
2 ヘルメットが傷だらけ
3 腰や肩にべったりと泥がついている
4 ペットボトルのドリンクを3本くらい背負い込んでいる
5 タイヤが見たことないほどトゲトゲである
6 フレームにクラック(亀裂)が入っている
7 首にヒグマに咬まれた跡がある
 等々。御参考までに。
V-Striderさん
コンばんは~!

今回は、かなり激しいオフツー?ゲロトレですね。
しかもかなりの距離があったようで、、、。
道はあるようで無い。
無いようであるような道で十分堪能でしたことでしょう。
オフは一人じゃ行っちゃいけないと聞いたことがありますが、そりゃそうだと思える内容でした。

オンロード一辺倒の僕には、ビードストッパーとかおおよそ意味は分かっても、どのようなブツか想像出来ません。
本当にバイクって奥が深いですよね。
きたきつねさん
V-Strider殿:私自身はこのルートは3回目のチャレンジゆえ走りを楽しむ余裕があったが、他の隊員はめくるめくドキドキ初体験ゆえ、腰の使い方がこなれていなかったようである。
そもそも、Chapter 42、濡れた泉にいきなりぶっとい男のフロントフォークを挿入する場面なぞビンタを食らうのは当然である。ここか、ここがいいのか?と探りながらイクのがセオリーだ。ヤヤ、話がなにやら横道にそれてきましたな。

先般の700xでひたすら走り続けるロンツーと、トランポで乗り付けてハードアタッカーで騒ぐアタックツーリングという、まるで対局なバイクライフを楽しんでいる私だ。

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