新しくなったプロフ画面を充実させてウェビ友を作ろう!

0041433access

1584886335183M.jpg

Rosemeyerさん

ステータス

日記投稿件数
31件
インプレ投稿件数
0件
Myバイク登録台数
1台
ウェビ友
4人

本気でテントをメンテする。洗浄・撥水・そして加水分解の修理と対策


と言うわけで、自分が何時もやってるメンテをご紹介します。

画像テントは自分が車の免許を獲得した時に
購入した物で18年物です。

正確には長期在庫売れ残りで安くなってるのを
購入したのでロット番号的に20年物です。

なかなかの加水分解っぷり。




昔、良く使っていた最強と思えるテントで、
2ルームのロッジテント。軽量ジュラルミンポール・3面キャノピータープ、メッシュは勿論
全周スカート付きで、スカートにもペグダウン出来るようホール付き。
勿論ホールは生地を折り返して付けられており耐久性バッチリ。
しかも雨の日でも殆ど濡らさずにフライシートを畳めるんです。
(まぁ、フライシートにポールを通すタイプじゃなければ、どのテントでも出来る事ですが。)

インナーは吊り下げ式ですし。
高さは205センチメートル、完璧です。
え?高いと風に弱いって?

ごめんコレ、足折って高さ変えれるんで。
ロッジテントの特権ですね。



劣化が酷くて放置している内に、
小川ティエラをメインに使ってましたが、
ティエラが意外に有能でこの子、忘れ去られていました。
先日、実家で久々に発見し、良い具合に劣化・加水分解していたので
一昨年くらいから劣化テントを再生させて来ましたが
このテントに試しました。

やはり未だにコレを超えるテントは自分的に有りません。
やっぱり個人的に最強なんで復活させたい。
お前は俺の理想なんだ。

テントの具合にもよりますが、
大体今回の工程を丸々真似してもらえれば綺麗に復活出来ると思います。
復活というか、再度普通に使えるようになります。

今まで色々なジャンクテントで試して、大丈夫でしたので。

ただ、加水分解が進行し過ぎて、
張り付いてしまってる物は判りません。。。
張り付いていなければベトベトしていようが大丈夫じゃないかな。

ただ臭いが出てるんならアウトです。


コールマン率が高いのは、数がある為ジャンクで手に入れ安く、
復活後すぐに売れるメーカーの為っす。
テストと結果が知りたいだけで、テントは要らないんです。

右上2番目のサウスフィールド。
お前は本当に酷かった。

ちなみに自分の本業はテントクリーニングじゃなく、
カークリーニング業です。

ガラスコーティングとか
ポリマーコーティングとかのあれね。

まぁ、最近は車じゃなく、ボートばかりですがw

ったく2億も4億もするボート買えるって、
どんな悪い事したら買えるんだろう(笑)

ただ、車だろうとボートだろうと、テントだろうと綺麗にする時は本気です。

自分とリアルで繋がってる人なら、知ってると思いますが、
デジイチのレンズも自分でOHします。
それがLレンズだろうと。
どのレンズOH業者が断る【EF L 28-70 F2.8】のOH
もやりました。

画像有りますけど需要ある?

趣味なんて自分でメンテ出来る様になれば、お金掛かりませんから。
というか趣味なんて儲けてなんぼです。


ジャンクを綺麗にして儲けた分で趣味を楽しめば良いんです。
お気に入りのメンテにも、その技術使えるし。

ってな訳で、超大変な作業の始まりです。

まず、洗います。

テントの汚れをキチンと落としたいので
まず洗剤抜きで濯ぎます。
テント内の汚れ(特に角を重視)を大雑把に落としてやります。
土汚れとか、埃とか、潰れた虫の体液とか。

外側・内側ひっくり返してテント内のゴミを出してください。





ただね、驚くよ。
すんげー虫。

今まで大丈夫だったから油断してました。

自宅浴槽でやるのは止めた方が良い。
トロ箱でやれば良かった。


この後超洗いました、浴槽。

因みに今回、業者向けの液剤は一切使いません。
誰でも購入可能な液剤で作業します。

やっぱり洗剤はテックウォッシュ。
水に対してキチンと量を図って使いましょう。

綺麗な水に洗剤を入れて、もみ洗い開始です。

フライシートも洗っていきます。

この時、空気で膨らんだところを沈めてやると
防水性能が効いてるか死んでるか判ります。

昔、風呂でタオルで風船を作り沈めた時のように
ブクブク泡が出ると、防水性能は死んでます。

自分のこのテントは、揉んでも空気は出ませんでした。
シームテープが剥がれた縫い目でも、防水が効いてると出ないもんです。
ファスナーは勿論ブクブク出ましたが。

因みに気持ち良いですが、強く揉まないでね。
破裂させたら終わりですよ。

あと、足で踏んで洗う人もいますが
同じく空気が入ってる場所踏んで、防水膜破裂させたら終了です。

全ての面で風船チェックが終わる頃には、十分その作業でテントは洗えてます。
十分に液剤の中でテントを廻しているでしょうから。

洗い終えたら、綺麗な水が汚れなくなる位十分に濯いで、次は撥水です。

キチンと洗えていれば、この時点で大体のテントは表面の汚れを落とされ撥水を取り戻していますが

ダイレクトウォッシュ イン

お世話になります。








そろそろ、何処かメーカーさん
撥水+防炎加工出来るもの、出しませんか?

撥水は撥水だけだし、防炎加工するアイテムは全部、
「撥水効果が有る所に使えません」って書いてあるけど
相性悪いのかな。

良く液剤が馴染む様に、生地を何度も潜らせる様に廻してると、水面から出た部分には驚きの撥水効果が出てきます。


シームテープが剥がれちゃいますが、今回新品を張り直すので問題なし。

引き上げると既に乾いた感じがします。

が中で水が溜まってる事も有るので、
このまま浴室に突っ張り棒で干します。
浴室乾燥なんて有りませんが。。


ちなみに自分は撥水作業後の濯ぎは一切しません。
白くなったらドライヤーなどで温風を当ててやればいいので。

だって、折角付着してくれた物を流しちゃうなんて勿体ない!
面倒でも温風で馴染ませます。

ある程度、浴室で水切りが終わって、
水が滴らなくなったら本格的に干します。

やっぱり一度、広げたいですから。

有名なテントクリーニング店動画では
室内=陰干し
されてますが、家にボタボタ水滴垂らしても大丈夫で
広げられる場所なんてないし、曇り空でしたので大丈夫でしょう。


水滴が溜まってる場所があれば、払ってやれば飛びます。
角の袋状の所は要チェックです。




この時点でベタ付は無くなり、
このテントの防水と撥水性能も完全に[OK]でしょう。

だって、どんな豪雨でも[沈めても空気すら通さない]生地を
雨水は通らないでしょう。
テント張った場所に水溜りが出来ても。


それが耐水圧1000mmだろうと3000mmだろうと同じです。
まぁ、3000mmでも新品なのに縫い目から漏れる粗悪品も有りますが。


撥水も液から引き上げた時点で生地が濡れてる感覚も無く、
表面をコロコロ転がるので問題無いです。

驚いたのはメッシュ部分でも染み込まず水滴が転がってました。
メッシュの穴より表面張力が勝ったからでしょう。


さて、いよいよ本番です。

自宅じゃ狭いので場所移動。
というか、部屋がゴチャゴチャしてて画像的に汚いww

うちが仕事で借りてるビルで作業開始です。



普段はメーカーさんがプレゼンしたりする場所なんですけどね。

さて、シームテープを張っていきます。
アイロンは低温~中までで。

このシーム張りが、クソ面倒。
良くネットでアイロンを面押しして張っていますが
それをやってしまうと、糸と糸のラインの間に
空気が残っちゃうんです。

空気が残らず、面押しで簡単に張れるということは
空気は生地を通って出て行ったってことでしょう。
防水性能死んでますね、それ。

シーム張り用の球面アイロンなんて有ればいいのですがメーカーさん。





自分のは面押しでは空気が抜けないので
アイロンに、ほんの少し角度をつけて角で
赤ライン・黄ライン・白ライン、そして生地の合わせ目の青ラインで合計4回アイロンをかけます・・・
しかも、初めて熱を入れるシームテープは若干縮むのか熱が冷めるまで引っ張ってないとダメです。
剥がれたシームの再接着なら引っ張ってなくても良いですが。

ぶっちゃけフライシートのシーム張りで丸々一日掛かりました。
9時開始でフライシートが終わったのが17時すぎ・・・昼飯食ってねー
インナーは3mほどが一本なんで、即効でしたが。

次は地獄の全面アイロン掛け。
白く劣化したPUの表面が画像の様に綺麗になります。


ただ、ここも全方向に生地を引っ張った状態でアイロンを掛けないとシワになります。
勿論、アイロン直当て厳禁。 当て布を入れてください。
なのですげーーーーーー大変。

真っ平らなテーブルの上での作業もダメですね。
生地は若干、湾曲してますから。
自分はクッションに犠牲になってもらいましたw
良い感じの曲面で、ピンと生地を張った状態でアイロンを掛けれます。

ただフライシートだけで2日掛かりましたが。

もうね、アイロンだけで全然違う。

ね。

左と右で全然違うでしょ?

まぁ、アイロンを掛けても完全に白いのが
無くなる訳ではありません。

正面から見て綺麗でも、角度を変えると
まだまだ白っぽいです。

それにこのままで終わりにしちゃうと
空気に触れている以上、また加水分解は進行します。

なので表面を新しい膜で覆っちゃいましょう。

そこで本来は業者WAXを使うのですが、
今回あくまでも『誰でも出来る作業』にする為、
市販の物を使います。

あ・・ボトルは肉ワックスですが無関係ですw

一番安い代用品。
リンレイさんのハイテクフローリングコート
って奴。
その価格、現時点で:¥ 1,496/L

素晴らしい!!



中身はアクリルとウレタンの合成樹脂ですが
全然使えます。

「いやー、PUなんだからPU使いたい」
って方は、ワトコさんの
水性ポリウレタンチューブ クリアー 177MLでも使ってなさい。

お高いですが。


ちなみに上の業者PU WAX 100mlで5000円
某フェラーリさんの内装ベタ付に使うんです。
あのベタ付もPUの劣化が原因なんで、今回のテントベタ付きにも使えるんです。

殆どの業者はフェラーリのベタ付き除去ってPU剥がしてますが
それがプロの技か?って思う。

というか簡単一手間な方法と手間が掛かる方法が有ったら
プロなら後者だろ。

ちなみにアイロンで綺麗になった面に塗っても
ビフォーアフターが判りづらいので、
アイロン掛けをしてないキャリーバックで
この液剤の効果お見せします。

画像は裏表引っくり返したバック。
薄ら見えるロゴの下当たりに1回塗ります。

1回塗りました。


ロゴの下にあったPU劣化痕や傷は簡単に消えました。1回で。

とりあえず全体を一回塗りましょう。

この汚い部分も

ほら綺麗。

ポールケースも綺麗に。

アイロン掛けしてないものでも
ここまで綺麗になるんだ。

アイロン掛けしたテントなら・・・


もう判るでしょ。

1回塗り完了。
トップ画像の物と同じ物に見えますか?
見違えたでしょ。


このあと2回目も塗って完成です。


めちゃサラサラになります。
爪で引っ掻いた位じゃ傷も付きません。


2回塗って白くなってる場所があればドライヤーで温風を当ててやると綺麗に消えます。
乾拭きでも消えますが、自分としてはドライヤーを選択してほしい。

素晴らしい撥水。



完全に復活したと言って良いでしょ?



大体のテント、今回のメニューを作業すれば
復活すると思います。






加水分解はメーカーでも修理不可能と
返されるのは、修理出来ないんじゃなく
新しいテント買ったほうが安い=全損扱いだからと思います。

PU後加工じゃなくて良いから「このメニューで、やって。」
と頼まれたとしても、10万円でもやりたくないですから。
7日掛かりましたし。

いや、やらないな。
お金貰う以上、保証付けなきゃだけど
大体みんな、自分に都合の良いように言っちゃうからなぁ。
「ちょっとベタ付きが有りますが出来ますか?」
みたいにさ。
いやいや、絶対ベッタベタでしょ。。。

ただ、それでもこのテントを綺麗に直してやりたい
と思ったら超大変ですが、頑張ってくれ・・・

綺麗になると思います。



あと、重曹は厳禁。
PU膜が無くなったら、それただの生地ですから。。。
あと、テント内に石油系溶剤?有機溶剤?を使うんじゃない!

それを塗った場所で貴方は過ごすんですよ?

パラウェットやポロンTをフライの外側に塗るなら
まだ判りますが
(密林では内側に塗ってる人いるけど。。。)

ホワイトベアーを
インナーテント内側フロアに塗ってる人とか大丈夫なの?
絶対、キャンプテントの人側に塗るんじゃない!

あれ、テントはテントでも帆布専用って書いてるじゃないか。



本当、信じられない事やってネットにアップしてる人居るよね。
何も考えずに真似する人は居ないと思いたいけど。
真似する人は居るだろうし、そんな中でもタバコ吸う人も居るだろうし、危ないよ。
つい辛口になっちゃったよ。
最後まで読んで下さった方、すみません。


もちろん、今回の工程に使った液剤は問題有りません。



耐久性は、最初の状態にも寄りますし、まだまだ不明ですが
一番最初にこの工程で仕上げたテントを買ってくれた方は、
2016年3月ですがまだまだ大丈夫との事です。

中にはジャンクだったなんて信じられない+自分が買った値段で出品した訳で、
格安で譲って貰って申し訳ないと思ったのか、気を使ってギフト品を後日、送って下さるくらいです。

最後に、防水膜が死んでてブクブク泡が出る場合。

その泡が出た個所にシームグリップ塗ってください。
勿論、塗るのは人側じゃなく反対側。



今回、使わなかったなぁ。








しかし今回、つくづくテントクリーニング業ってスゲーって思います。
アイロン掛けだけでも超大変ですから。

まぁ、こなした数が1万倍以上有るでしょうから
熟練の職人によって作業工程も煮詰められ日数は掛からないし、
洗濯・撥水・アイロン掛けを、あの金額で出来るんでしょうね。

アイロン掛けだけでも3万くらい欲しいもん(笑)
安過ぎです。

絶対利用した方が良いよ。



ただ1回くらい、どれだけ大変か経験しておいた方が良いかも。




2020年4月 作業後、約2年 インスタグラム【Let's go out a little】にて更新
  • 都道府県:
  • 東京都
  • 関連サイトURL:
  • -

コメント(全9件)

V-Striderさん
こんばんは~!

まずは、ひたすら凄~い!
過去の日記からも几帳面で、しっかりした作業をやられる方だな~とは思っていましたが、まさかこれほどとは、、、。
お仕事の関係もあるようですが、知識、技能、やり抜く根気など、どれも素晴らしいですね。

僕も家族用のテントがあるんですが、使わないまま数年が経ちました。
たまたま昨年使用した時は、加水分解が進んでいるようでしたし、生地の傷みもちらほら。

シームテープがダメになってるか確認はしてませんが、洗浄、撥水加工、アイロンまでなら、いつかやってみたいです。
特に使う可能性が高い、ツーリングテントが傷んだ際には、絶対やってみたいな~。

その時のために、商品名とかメモしておきたいと思います。
  • (0)
  • 返信
Rosemeyerさん
>V-Striderさん

こんばんはー!
有難う御座います。

そう言ってもらえると、やって良かったしココに載せて良かったです。
アイロンは本当、心折れそうになりましたが
今回きちんと全部載せたかったので、頑張りました。

そこまでに何日も掛かってるので、手を抜けません(泣)

まぁとは言っても、正直すぐに飽きるので、アイロンを掛けるエリアのスグ横にスマホを置いて、映画見ながらやってました。
パソコンとかTVで見ちゃうと、そっちに顔を向ける必用が有るので画面小さいですが我慢です。。。

洗浄撥水加工まででしたら1日で余裕で終わりますし
効果は凄いです。

肉ワックスのテックウォッシュとダイレクトウォッシュ イン

マジでお勧めです。
  • (0)
  • 返信
ジュンさん
初めまして。
テントの加水分解を何とかしたいと思いネット検索してたら、このサイトを発見しました。
また、2億4億の船どんだけ悪い事したら買えるって所は爆笑しました。
話がそれましたが、リンレイのフローリングワックスは、テントの内側(人の居る方)に塗るでいいのでしょうか?
ニクワックスのテックウォッシュとダイレクトウォッシュインは、釣り具屋で購入済みシームテープをネットで注文しました。
アドバイス宜しくです。
  • (0)
  • 返信
Rosemeyerさん
ジュンさん

コメント有難う御座います。

加水分解がどれくらいのレベルか心配ですが。。。
リンレイのコート剤は
フライシート内側(シームテープ側)・インナーテント内側フロア部分(人の居る側)
に塗ってます。
またインナーテントの壁面に塗ると通気性が下がります。



アイロン掛けは根性です。
毎回、一度は『もう絶対やらない』って言ってるくらい辛いです。。。

ササッと掛けたいのですが、生地表面の白っぽい部分が消えていく変化を見ながら綺麗になるまで、じっくりアイロン掛けしてください。
このアイロン掛けをした箇所の仕上がり具合が、
ほぼ完成した姿なので頑張って下さい。
2.5M×3Mのインナーテントフロア面積で1日掛かった事も有ります。

ぶっちゃけコート剤使用後の見た目は『気持ち・・・ 綺麗になったな』位の物です。
このブログの時のテントはやたら綺麗になりましたがw
(でも保護の為にコート剤作業は必須ですよ)

アイロンを掛ける面はコート剤を塗る面と同じく
フライシート内側(シームテープ側)・インナーテント内側(人の居る側)
になります。



コート剤は多くても2度塗までにして下さい。(1度塗りで十分)
生地が灰色と言うか、シルバー系の色ですと3度、4度と塗り重ねますと、施工後に折れ曲がった部分の【シワ】が目立つようになります。

添付画像の方は重曹でコーティングを完全に剥がしてしまったジャンクテントで実験した例です。
本来の防水コーティングがされてるインナーテント フロア部の厚さ?剛性感?を再現しようと4度塗りした物で、指で抓んで引っ張り山を作ると、山の形を維持出来るほどのパリパリ感は出せますが、一度『グシャ』と畳むと画像の様にシワが目立ってしまいます。


作業順は


(1)テントの古いシームテープを剥がす。

(2)洗濯洗浄。
ならべく擦らずに、やさしくテントを水の中で廻してください。
麺を茹でる時のようなイメージです。

(3)きっちり乾燥。
(このブログでは乾燥後、一気にシームテープ張りしてますが、ちょっと待って)

(4)地獄のアイロン掛け
一日で終わると思わないで。

(5)または(6)
シームテープ張り(低温)

シームを張る前にフライシートのスカート部等の目立たない場所で、
先にコート剤を塗ってチェックしてください。
この時、塗った場所の色が濃くなったり、風合いが大きく変化するようでしたら
先にコート施工した方が良いです。

シームテープを張ってる部分とそうじゃない部分で色の差が出来て
後々気になる物です・・・
きちんとチェックして色の差が少ない順番で作業して下さい。

シームテープの接着力はコート剤塗布の前と後で差は感じられません。
またテープ貼り付け時のアイロンのコート剤への影響・変化、共に何も気になりません。

(5)または(6)
コート施工


が、今のところベストな作業順となります。



本当、ほとんどアイロンで決まります。
頑張ってください!! 1565184436690M.jpg
  • (0)
  • 返信
Rosemeyerさん
ジュンさん

すみません。

注意事項が1つ

テント生地にプリントされてるメーカーロゴ等が有る場合、
ロゴがアイロンの熱で溶ける事が有ります。
ロゴの周りをアイロン掛けする時は注意して下さい。
  • (0)
  • 返信
ジュンさん
Rosemeyerさん
早速の返信、作業内容等、詳しくありがとうございます。
気合いを入れて頑張ります。
  • (0)
  • 返信
macさん
はじめましてこんにちは。

2回ほど使用した10年以上前のテントが、
少しベタついてきたのをなんとかしたい、
と思って検索してこちらにたどり着きました。

最後のリンレイのコート剤の塗布方法について教えてください。
コート剤は、ハケで塗るので、いいのでしょうか?
また、塗る量の目安(塗布面がコート剤で色が完全に変わるまで等)が有れば教えていただけないでしょうか?

以上
すみませんが宜しくお願いします。
  • (0)
  • 返信
Rosemeyerさん
macさん

コメント有難う御座います。
コート剤は、当方は自動車用のWAXスポンジで塗布しましたが、通常のスポンジで大丈夫だと思います。
塗る量の目安は。【かすれない】程度です。
(塗布面がコート剤で色が完全に変わるまで等)で問題無いと思います。

スポンジに染み込ませて【かすれない】程度に延ばしてもOKですし
直接、垂らしてスポンジで延すのでもOKです。

コート剤自体が、シャバシャバの液体なので一度で厚塗りは出来ないので
安心してください。


ただ、塗布した場所は覚えておいてください。
何度も何度も重ね塗りしてしまうと、上記コメント画像の様に【折れシワ】が目立つようになってしまいます。

かなり大変な作業ですが、妥協出来る工程がないので余裕を持ってチャレンジしてください。


ちょうど昨日、日記に書きましたが今のところ作業後3年目でも変化はありません。
  • (0)
  • 返信
中指Catさん
はじめまして。

早速やってみたのですが下記の内容に悩んでいます。
もし宜しければご教授頂きたいです。

・2度塗りしたのですが折り目が付いてしまいます。

・乾燥した際の粉?白い部分がドライヤーをかけてもなくなりません。

・フローリングコートがインナーに付着してしまった部分に関してはどうやっていますか?
状態としてはコメント欄に添付している幕と同じような状態です。
質問多くて申し訳ありませんがもし宜しければ教えて頂きたいです。
  • (0)
  • 返信