と言うわけで、自分が何時もやってるメンテをご紹介します。
画像テントは自分が車の免許を獲得した時に
購入した物で18年物です。
正確には長期在庫売れ残りで安くなってるのを
購入したのでロット番号的に20年物です。
なかなかの加水分解っぷり。
昔、良く使っていた最強と思えるテントで、
2ルームのロッジテント。軽量ジュラルミンポール・3面キャノピータープ、メッシュは勿論
全周スカート付きで、スカートにもペグダウン出来るようホール付き。
勿論ホールは生地を折り返して付けられており耐久性バッチリ。
しかも雨の日でも殆ど濡らさずにフライシートを畳めるんです。
(まぁ、フライシートにポールを通すタイプじゃなければ、どのテントでも出来る事ですが。)
インナーは吊り下げ式ですし。
高さは205センチメートル、完璧です。
え?高いと風に弱いって?
ごめんコレ、足折って高さ変えれるんで。
ロッジテントの特権ですね。
劣化が酷くて放置している内に、
小川ティエラをメインに使ってましたが、
ティエラが意外に有能でこの子、忘れ去られていました。
先日、実家で久々に発見し、良い具合に劣化・加水分解していたので
一昨年くらいから劣化テントを再生させて来ましたが
このテントに試しました。
やはり未だにコレを超えるテントは自分的に有りません。
やっぱり個人的に最強なんで復活させたい。
お前は俺の理想なんだ。
コメント(全9件)
まずは、ひたすら凄~い!
過去の日記からも几帳面で、しっかりした作業をやられる方だな~とは思っていましたが、まさかこれほどとは、、、。
お仕事の関係もあるようですが、知識、技能、やり抜く根気など、どれも素晴らしいですね。
僕も家族用のテントがあるんですが、使わないまま数年が経ちました。
たまたま昨年使用した時は、加水分解が進んでいるようでしたし、生地の傷みもちらほら。
シームテープがダメになってるか確認はしてませんが、洗浄、撥水加工、アイロンまでなら、いつかやってみたいです。
特に使う可能性が高い、ツーリングテントが傷んだ際には、絶対やってみたいな~。
その時のために、商品名とかメモしておきたいと思います。
こんばんはー!
有難う御座います。
そう言ってもらえると、やって良かったしココに載せて良かったです。
アイロンは本当、心折れそうになりましたが
今回きちんと全部載せたかったので、頑張りました。
そこまでに何日も掛かってるので、手を抜けません(泣)
まぁとは言っても、正直すぐに飽きるので、アイロンを掛けるエリアのスグ横にスマホを置いて、映画見ながらやってました。
パソコンとかTVで見ちゃうと、そっちに顔を向ける必用が有るので画面小さいですが我慢です。。。
洗浄撥水加工まででしたら1日で余裕で終わりますし
効果は凄いです。
肉ワックスのテックウォッシュとダイレクトウォッシュ イン
マジでお勧めです。
テントの加水分解を何とかしたいと思いネット検索してたら、このサイトを発見しました。
また、2億4億の船どんだけ悪い事したら買えるって所は爆笑しました。
話がそれましたが、リンレイのフローリングワックスは、テントの内側(人の居る方)に塗るでいいのでしょうか?
ニクワックスのテックウォッシュとダイレクトウォッシュインは、釣り具屋で購入済みシームテープをネットで注文しました。
アドバイス宜しくです。
コメント有難う御座います。
加水分解がどれくらいのレベルか心配ですが。。。
リンレイのコート剤は
フライシート内側(シームテープ側)・インナーテント内側フロア部分(人の居る側)
に塗ってます。
またインナーテントの壁面に塗ると通気性が下がります。
アイロン掛けは根性です。
毎回、一度は『もう絶対やらない』って言ってるくらい辛いです。。。
ササッと掛けたいのですが、生地表面の白っぽい部分が消えていく変化を見ながら綺麗になるまで、じっくりアイロン掛けしてください。
このアイロン掛けをした箇所の仕上がり具合が、
ほぼ完成した姿なので頑張って下さい。
2.5M×3Mのインナーテントフロア面積で1日掛かった事も有ります。
ぶっちゃけコート剤使用後の見た目は『気持ち・・・ 綺麗になったな』位の物です。
このブログの時のテントはやたら綺麗になりましたがw
(でも保護の為にコート剤作業は必須ですよ)
アイロンを掛ける面はコート剤を塗る面と同じく
フライシート内側(シームテープ側)・インナーテント内側(人の居る側)
になります。
コート剤は多くても2度塗までにして下さい。(1度塗りで十分)
生地が灰色と言うか、シルバー系の色ですと3度、4度と塗り重ねますと、施工後に折れ曲がった部分の【シワ】が目立つようになります。
添付画像の方は重曹でコーティングを完全に剥がしてしまったジャンクテントで実験した例です。
本来の防水コーティングがされてるインナーテント フロア部の厚さ?剛性感?を再現しようと4度塗りした物で、指で抓んで引っ張り山を作ると、山の形を維持出来るほどのパリパリ感は出せますが、一度『グシャ』と畳むと画像の様にシワが目立ってしまいます。
作業順は
(1)テントの古いシームテープを剥がす。
(2)洗濯洗浄。
ならべく擦らずに、やさしくテントを水の中で廻してください。
麺を茹でる時のようなイメージです。
(3)きっちり乾燥。
(このブログでは乾燥後、一気にシームテープ張りしてますが、ちょっと待って)
(4)地獄のアイロン掛け
一日で終わると思わないで。
(5)または(6)
シームテープ張り(低温)
シームを張る前にフライシートのスカート部等の目立たない場所で、
先にコート剤を塗ってチェックしてください。
この時、塗った場所の色が濃くなったり、風合いが大きく変化するようでしたら
先にコート施工した方が良いです。
シームテープを張ってる部分とそうじゃない部分で色の差が出来て
後々気になる物です・・・
きちんとチェックして色の差が少ない順番で作業して下さい。
シームテープの接着力はコート剤塗布の前と後で差は感じられません。
またテープ貼り付け時のアイロンのコート剤への影響・変化、共に何も気になりません。
(5)または(6)
コート施工
が、今のところベストな作業順となります。
本当、ほとんどアイロンで決まります。
頑張ってください!!
すみません。
注意事項が1つ
テント生地にプリントされてるメーカーロゴ等が有る場合、
ロゴがアイロンの熱で溶ける事が有ります。
ロゴの周りをアイロン掛けする時は注意して下さい。
早速の返信、作業内容等、詳しくありがとうございます。
気合いを入れて頑張ります。
2回ほど使用した10年以上前のテントが、
少しベタついてきたのをなんとかしたい、
と思って検索してこちらにたどり着きました。
最後のリンレイのコート剤の塗布方法について教えてください。
コート剤は、ハケで塗るので、いいのでしょうか?
また、塗る量の目安(塗布面がコート剤で色が完全に変わるまで等)が有れば教えていただけないでしょうか?
以上
すみませんが宜しくお願いします。
コメント有難う御座います。
コート剤は、当方は自動車用のWAXスポンジで塗布しましたが、通常のスポンジで大丈夫だと思います。
塗る量の目安は。【かすれない】程度です。
(塗布面がコート剤で色が完全に変わるまで等)で問題無いと思います。
スポンジに染み込ませて【かすれない】程度に延ばしてもOKですし
直接、垂らしてスポンジで延すのでもOKです。
コート剤自体が、シャバシャバの液体なので一度で厚塗りは出来ないので
安心してください。
ただ、塗布した場所は覚えておいてください。
何度も何度も重ね塗りしてしまうと、上記コメント画像の様に【折れシワ】が目立つようになってしまいます。
かなり大変な作業ですが、妥協出来る工程がないので余裕を持ってチャレンジしてください。
ちょうど昨日、日記に書きましたが今のところ作業後3年目でも変化はありません。
早速やってみたのですが下記の内容に悩んでいます。
もし宜しければご教授頂きたいです。
・2度塗りしたのですが折り目が付いてしまいます。
・乾燥した際の粉?白い部分がドライヤーをかけてもなくなりません。
・フローリングコートがインナーに付着してしまった部分に関してはどうやっていますか?
状態としてはコメント欄に添付している幕と同じような状態です。
質問多くて申し訳ありませんがもし宜しければ教えて頂きたいです。