愛車も走行1万キロを超えました。
7年前に1年落ちの新古車で購入、仕事が忙しく月に1~2回しか乗れず走行距離は伸びていません。
この3月に転勤でバイク通勤となりました。通勤だけで月に500キロくらいは走ることになり、走行距離がグッと伸びるようになりました。
先月、バイクの掃除をしていると、ブレーキパッドの裏金がさびているのを発見しました。
走行距離が伸びていないのでパッドの残量はたっぷりありますが、新車当時に装着されていたパッドは材質的には劣化しているはず、そこでブレーキパッド交換を思い立ちました。
Webikeでブレーキパッドを選びました。フロントは効きとコントロール性を重視してタカサゴのメガアロイX、リヤは姿勢制御や駆動力制御で使用頻度が多いので寿命重視でファインアロイ55にしました。
ブレーキフルード、パッドグリース、ウルトのパーツクリーナーも併せて購入しました。
パッドと同様、シール類も新車当時からのものがついているはずなので行きつけのバイク屋さんでキャリパーのピストン用のシール一式を取り寄せてもらいました。車体についた状態で緩められるネジ類は緩めておきます。
フロントキャリパーを取り外し、パッド、ピン、スプリング等を外してキャリパーをパーツクリーナーできれいにしました。パッドを外した状態でブレーキレバーをじわじわ操作してピストンを抜いてしまいます。
ピストンを外したらキャリパー側のシリンダーに残っているシールを外し新品と交換します。
ここでケミカル登場!CCIの「メタルラバー」です。金属とゴムとのシーリングと潤滑を向上させるもので、わたしは10年位前から使っています。メタルラバーをシールやピストン、シリンダーにたっぷり吹き付けて組立て、パッドをつけて車体に戻します。ブレーキのエア抜きに秘密兵器登場!、プラスチックの注射器にビニールホースを取り付けたものです。これをブリーダーバルブに取り付け、下から新しいブレーキフルードを注入してやるとエア抜きが早く終わります。D-TrackerXはリヤのキャリパーを外すためにはリヤホイールを外さなければなりません。
フロントと同じようにキャリパーを分解してシールを交換、パッドを取り付けて車体に戻し作業終了。3時間くらいでできました。
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