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ごんさん

ステータス

日記投稿件数
159件
インプレ投稿件数
61件
Myバイク登録台数
1台
ウェビ友
4人

関西遠征ツー2日目。 丹後半島

ツーリング期間
2009年10月18日 ~ 2009年10月18日
車種名
KAWASAKI ZRX1200
Myバイク
ファイアクラッカーレッド

ツーリング2日目の18日。6時に起床し、朝食前に海岸へそれぞれ散歩に出かけました。

3人で散歩から戻って宿の入口に置いたバイクに近づくと、
Naoさんが「あれっ?! ごんさんのバイク、パンクしていませんか?」と。
なんと、1週間前に交換したPilot Powerの後輪がぺちゃんこになっていました(泣)

朝食中は対策会議となり、素晴らしい朝食の写真を撮る余裕も無くなってしまいました。

8時半に宮津でCB1300親父さんや僕いっさんと待ち合わせしているので、
ふたりには先に行ってツーを続けてもらうことに。
私はパンク修理して後から追いかけることにしました。

宿の若女将さんにパンクのことを話し、近くにバイク屋さんが無いか尋ねたところ、
宮津によく知っているバイク屋さんあるとのこと。
若女将さんにタウンページをお借りして電話しましたが、まだ8時前ということもあり誰も出ません。

事情を知った女将さん(若女将さんのお母様)は近所の知り合いのガソリンスタンドに電話してくれ、
バイクのパンク修理が可能か聞いてみましたが、バイクはやったことが無いので無理と・・・。
親切なガソリンスタンドのおじさんは、知り合いの自動車修理屋さんを紹介してくれ、
そこに電話してみましたが、やはりバイクのパンクは出来ないと・・・。

タウンページで調べた西舞鶴のバイク屋さん2軒にも定休日で人がいないと断られ、
ちょっと絶望的な気持ちになりました。

そうしているうちに、コウタロウさんとNaoさんの出発時間が近づき、宿の前でふたりを見送りました。

関西の皆さんによろしく~ 気をつけて~

ふたりを見送った後、また宮津のバイク屋さんに電話を掛け、何度目かで応答してくれました!
用事があるのですぐには行けないけど、修理に来てくれるとのことで一安心。

その頃、コウタロウさんとNaoさんは関西チームと無事に合流出来て、みんなに事情を説明。
CB1300親父さんが携帯パンク修理キットを持っているので一度宿まで行くと言ってくれたのですが、
少し待てばバイク屋さんも来てくれるし、みんなに迷惑がかかるので私抜きでツーを続けるよう、
お願いしました。
CB1300親父さんの気持ちに感謝です!

バイク屋さんを待つ間、暇だったので朝の散歩で拾った松ぼっくりを撮影してみました。
手紙をくれた娘へのお土産になるかな(笑)

バイク屋さんを待つ間、再び宿の裏に広がる海岸を散歩しました。

女将さんの話によると、景色が悪いということでテトラポッドを撤去した時期があり、そのせいか、砂浜の砂が流されてしまったと。
その後にテトラポッドを入れ直したけれども、以前のような広い砂浜には戻っていないそうです。

でも、きれいな砂浜があって、景観のいい海です。

海岸沿いに並んだ天に伸びる大きな黒松。
この下で松ぼっくりを拾いました。

関東ではあまり見ることのできない、素晴らしい風景です。

10時前にバイク屋さんが宿に到着しました!

バイク屋さんはコンプレッサーのための電源を宿から借りて、パンクの状態をチェック。
タイヤに突き刺さっていた鉄製の三角形の金属片を抜き取りました。
高さ約17mm、底辺約5mm、厚さは約1mmで、一番尖った部分がタイヤのグルーブの脇に刺さり、
底辺部分が顔を出していました。

タイヤの外側から一番大きなゴム弾を打ち込んでエアを入れたところ、
無情にも「シュー」とエアの漏れる音が・・・(泣)

こらアカンわ、とバイク屋さん・・・

タイヤの外側からの修理では直らないのでタイヤの内側から補修材を打ち込むことに。
タイヤをホイールから外す必要があるため、バイクを軽トラに載せてお店へ持って行くことになりました。

宿のご主人に御礼を言い、軽トラの助手席に乗って宮津にあるお店へ向かいました。

後は全てをバイク屋さんに任せるしかありません。
何とかパンクが直ってほしい・・・

軽トラックは15分程で宮津に到着しました。

バイク屋さんの名前は「モトハウステラオ」。日曜日は定休日なのですが、
私のパンク修理のために丹後由良まで駆けつけてくれて、そこで修理できないと分かると、
ショップまでバイクを運んで修理対応してくれました。本当に助けられました!

モトハウステラオさんの店の中にはジャズが流れ、Snap-OnのツールやMotulのオイルが置いてあり、
このお店のオーナーのこだわりを感じました。
定休日ということもあり、預かり中と思われる郵便局のカブが2台も店の中に置いてありました。

そのため作業は店先で。後輪をバイクから外し、タイヤの内側から補修材を入れました。
が、1回目ではエア漏れが止まらず、2回目にチャレンジ。
これでもエア漏れするようなら、このタイヤはもう使えないと・・・(泣)
店には180/55-17のタイヤの在庫は無い・・・(大泣)

モトハウステラオさんのお店は宮津の古い街並みの中にあり、
そこにはどこか懐かしい気持ちにさせてくれる風景がありました。
お店から流れるジャズと妙に調和し、癒されます。

空は青く、雲は白く。今頃はみんなでツーを楽しんでいることでしょう(涙)

定休日にも関わらず、お店には地元のおじさんがバイク談義をしにきたりして、
何となくほのぼのした感じでしたが、パンク修理するバイク屋さんは慎重に丁寧に作業を続けます。

「さあ、これでどうだ!」2回目の補修の後、エアを入れて漏れの無いことを確認。
「よかったー!!」パンクが直って、バイク屋さんは私以上にほっとした様子でした。

モトハウステラオさん、本当にありがとうございました!
かっこいいステッカーまで頂き、感謝感激です!

12時にパンクが直り、さっそくコウタロウさんに電話しました。

ちょうど伊根の舟屋でランチをしていて、すぐに連絡が取れ、
CB1300親父さんにその先の予定ルートを確認。
みなさんは丹後半島の海岸線を廻るR178を反時計回りに進むとのことで、
道の駅「丹後てんきてんき」で待ち合わせすることにし、
私はR312で「丹後てんきてんき」を目指すことにしました。

宮津を出てすぐ、天橋立を見ようと天橋立駅方面に走りました。
この日は地元観光協会主催の着物を着て天橋立を渡るイベントがあり、
着物を着たたくさんの老若男女が歩いていました。

そう言えば、宿泊した「松風」の女将さんと若女将さんと子供たちも着物を着て、
朝からこのイベントに出かけていました。
着物を着て渡ると景品がもらえるから、と女将さんが笑って話してくれました。

ひとり寂しく海岸線から見る天橋立・・・雲がきれいです。

高いところから見ないと橋には見えないし、
股のぞきしても天に伸びてくれません(苦笑)

ここから一気に「丹後てんきてんき」を目指します。

思ったよりも早く「丹後てんきてんき」に到着しました。
パーキングにみんなのバイクが停まっていないことを確認し、
R178を時計回りに更に走って、合流することにしました。

左手に海が見えてきて、雄大できれいな景色に圧倒されました。
犬ヶ岬です。風が心地よく吹いていきます。

しばらく見とれてしまいました。 素晴らしい!

宮津からここまで走ってみて、修理してもらったタイヤは全く問題なさそうです。

バイク屋さんを出発する前に時間をおいての何度かエア漏れのチェックで
修理出来ていることを確認していますが、走ってみてどうかが気になっていました。
もう大丈夫そうで、ほっとしました。

犬ヶ岬からR178を更に東へ進むと「丹後松島」が見えるビューポイントがありました。

ここでもバイクを停めて、しばし素晴らしい景色を楽しみました!
見ていて飽きないのが不思議。来て良かった!

と、そこへバイク集団が排気音を「フォンフォン」言わせながら近づいてきました。
ここで、ついにみんなと合流です!!(嬉涙)

CB1300親父さんとその仲間との再会を喜び、
初対面の僕いっさんとその友達と挨拶を交わしました。
今朝、生き別れになったコウタロウさんとNaoさんにも会えました(笑)

みなさんに心配をかけてしまい、本当に恐縮でした。

丹後松島から合計9台でスイス村を目指したはずでした。が、計画変更となり碇高原牧場へ。

府道57のワインディングをCB1300親父さんを先頭にいいペースで進みます。
一部枯れ葉が浮いた路面もありましたが、なかなか走りやすい道です。

碇高原牧場に到着。全9台でクネクネを楽しみました!

今回のツーの言いだしっぺは私ですが、気がついたら大集団になってしまいました。
当日になって参加バイクの総数が分かり、驚きました。

9台全部並んだところでパチリ。 なかなか壮観です!
せっかくだったので、もうちょっとバイクをきれいに並べて、
人間も入ってセルフタイマーで記念の集合写真を撮れば良かったかな(笑)

碇高原牧場です。

今まで走っていた海岸線よりも標高が高いこともあり、グッと寒くなりました。
でも、この景色は最高!
山と芝の緑がきれいです。遠くに牛の群れも見えました。

丹後半島にはきれいな海と山があって、関東の伊豆とは違った良さがたくさんあり、
本当に来てよかった~

この日のルートはCB1300親父さんに全てお任せしました(笑)
手前から4台目がCB1300親父さんのボル丸です。

前半はパンク修理でご一緒出来ませんでしたが、
関東のコーナー中毒患者たちのためにルートを下見し、
計画を立ててくれました。

パンク修理後に追いかけてくるであろう私を気遣ってくれ、
また、関東チームのためにビューポイントで停まり、
大所帯のツーを引っ張ってくれました。
本当に感謝です!!

今回行けなかった伊根の舟屋と経ヶ岬、みなさんの日記と画像だけでは満足できないので、
いつかは必ず再チャレンジ(リベンジ?)します!

若くて元気な僕いっさんが操るムロフシです。

僕いっさんとは初対面。想像した通りの紳士的で楽しい好青年でした!

丹後松島から碇高原まで、僕いっさんのすぐ後ろを走っていたのですが、
枯れ葉や水が浮いた路面を通過する際に合図を送ってくれ、細かい気配りをしてくれました。
感謝です!

今回は僕いっさんと一緒に走る時間も会話する時間も少なかったので、
次回のツーで再会できるのを楽しみにしています!

碇高原から廃道のような府道で山を下りてきました。
この廃道のような府道にガードレールはなく、常に崖と隣り合わせ。
路面は枯れ葉が積もり、苔まで生えています! 恐るべし、京都府(爆!

山から脱出して、みなさんGSで給油。
GSを出発して直後、3台減っていることに気づきました。慌ててUターンし、2台と遭遇。
ふたりに聞くと、Naoさんが右折に気づかず、まっすぐ行ってしまったと・・・

すぐに追いかけましたが、Naoさんの姿はどこにも見えません。
Naoさんのほうも置いて行かれたと思い込んでいるだろうから、
かなり飛ばしていたのでしょう。

Naoさんに電話を掛け続けて何とか捕まえしましたが、
みんなが待つ地点からかなり離れ、時間も経っていました。
Naoさんと一緒に戻った時には、みなさん先に行ってしまい、メールには「わちで会いましょう」と。

おそらくみんなが進んだであろうルートを予測して追いかけようとしたところ、
道を誤って回り道をしたため、更に時間を浪費してしまいました(泣)

画像は府道63での迷子な2台です。
そのくせ、ワインディングはしっかり楽しんできましたが(汗;

京丹波わちICから5km進んだところにある道の駅「和」に着いた時には
既に周りは暗くなっていて、気温もかなり下がっていました。
先に着いたみなさんを1時間近くも待たせてしまいました。申し訳ない・・・

ここから、途中までR27をみんなで一緒に走り、関東チームはそのまま京都縦貫道へ、
関西チームはその手前で右折してお別れすることになりました。

宮津のモトハウステラオさんで貰ったステッカーを僕いっさんに1枚進呈。
すると、僕いっさんはさっそく台紙を剥がして子供のように「どこに貼ろっかなぁー♪」と(笑)
いいポジションに貼ってくれました。

みんなで再会を約束し、分岐の交差点で手を振って別れました。

関西チームのみなさん、お疲れさまでした! ありがとう!

道の駅「和」を出発したのが6時半過ぎ。
アクシデントがあったので仕方ないのですが、予定よりもだいぶ遅れての帰路出発となりました。

予測はしていましたが、京都縦貫道を降りてから渋滞がひどく、
京都東ICに着くまでにかなりの時間を要しました。

新名神道は快調に飛ばしました♪ 交通量が少なく、走りやすかった!
しかし、山間部の気温は低く、温かい排気ガスに包まれたトンネルの度にホッとします。

亀山JCTから東名阪道に入ると18kmの渋滞で、四日市ICまですり抜けを敢行。
御在所SAに到着したのは9時近くでした。

御在所PAで夕食を摂り、コウタロウさんとNaoさんに「路面に段差があったよね?」と聞いたら、
ふたりとも「えっ?!」と不思議そうな顔で私を見ました。

あっ、もしかして・・・(汗;

バイクのところに戻ると、なんと猫が私のバイクの前輪とマフラー管の間に!
ここで寒さをしのいでいるのでしょう。カメラを近づけても逃げませんでした。

案の定、後輪はエアが抜けて少し潰れていました。
御在所SA内の出光GSへ行って、空気圧を見てもらったら1kgf/cm2以下。
エアを入れたところ、宮津で修復した部分から勢いよくエアが漏れました(泣)
ここでは修理できないし、替えのタイヤもありません。近くに営業中のバイク屋さんもありません。

このまま先に進むか、ここで朝を迎えるかどこかに泊まるかしてからバイク屋さんを探すか・・・

コウタロウさんとNaoさんに「タイヤがダメそうだから、先に行って」と言っても、ふたりは何も答えず、その場から動こうとしません。
出光GSのお兄さんも心配そうに私の決断を見守っています。
このままでは時間だけが過ぎて行くだけです・・・

そして決断しました。この先のSA毎に停まって、エアを入れながら走る。
もし途中でダメになったら高速道を降りて、バイクをどこかに置いて朝を迎える。

先に進むため、リアタイヤに3kgf/cm2のエアを入れました。入れた直後からエアが漏れ出します。
次のSA、刈谷SAへ向かいました。コウタロウさんとNaoさんが私のスローペースに合わせて、後ろからついてきてくれました。

寒さで身体が強張る中、全神経をタイヤから伝わるロードインフォメーションに集中させながら、東名阪道から伊勢湾岸道へ入りました。

出せる速度は制限速度以下。このスローペースにコウタロウさんとNaoさんがついてきます。
ファイアクラッカーレッドのタイヤが元気だったら、伊勢湾岸道でコウタロウさんは最高速チャレンジが出来たはず・・・
申し訳ない・・・

エア漏れが止まっていないようで、アクセルをあけてもバイクは重く、80km/hをキープするのがやっと。
伊勢湾岸道の周りは工場地帯で、どのICで高速道を降りたとしても、GSもホテルもコンビニすらもありません。

もしタイヤがバーストして後ろを走るふたりに何かあったら、もし単調なペースのせいで集中力が欠けて事故ったら・・・
恐怖心と寒さと疲労に負けないように気持ちをタイヤに集中させて、ひたすら刈谷SAを目指しました。

ようやく到着した刈谷SAのGS。なんと、空気入れが故障中で使えません(泣)
明らかにリアのエアは減っています。仕方なく、次の浜名湖SAへ向かって出発しました。
更に寒さが身に堪えて、疲労が蓄積されてきましたが、タイヤに神経を集中させ、浜名湖SAを目指しました。

やっとのことで浜名湖SAに到着。GSで給油し、空気圧をチェックしたら1.2kgf/cm2ほど。
御在所SAから浜名湖SAまで100km以上走って3から1.2に減りましたが、ここから先もSA毎にエアを入れていけば、なんとか東京まで帰れる目処が立ちました!

浜名湖SA内のGSからパーキングエリアに移動中、コウタロウさんが突然バイクを止めました。
メガネがない・・・ そう言えば、空気入れのところで私もコウタロウさんもなおさんもヘルメットを外して私のタイヤのチェックをしていました。
GSのどこかに落としてきてしまったかも・・・

GSに戻りましたが、コウタロウさんのメガネは見つかりません。GSからパーキングまで走ってきた道路を探すと、車に轢かれてゆがんだメガネフレームが落ちていました。

私に付き合っていなければと思うと申し訳ない気持ちになり、コウタロウさんに謝ると「気にしないでください」と。
と言われても、スローペースで迷惑を掛けている上、申し訳ない以外の言葉がありません。

3人とも、寒くて身体が重く硬くなり、疲労と眠気で生気を失っています。SAで休憩しても、簡単に回復はしません。

浜名湖SAを出発する前に、もう一度GSに寄ってエアを入れようと空気圧をチェックしたら、休憩前に入れた3kgf/cm2のままでした。
なぜか、エア漏れが止まったようです!!
これでペースアップとSAでの停止回数を減らせるかも!

次の牧ノ原SAはパスして、富士川SAを目指して走りだしました。ペースも90-110km/hまで上げて、レーンチェンジも頻繁にしてみました。
エア漏れは完全に止まったようです。少し安心しました。

御在所SAから全神経をタイヤに集中させてきましたが、袋井掛川あたりで緊張が緩み、寒さと眠気に襲われてきました。
高速道路脇の距離表示が160, 150, 140と減っていくのを確認しながら、時々歌を唄い、膝を伸ばし、ステップに立って腰を伸ばしたりして、眠気と闘いながら走りました。

富士川SAに着いて空気圧をチェックすると、相変わらず3kgf/cm2をキープしていました。何とか、このまま帰れる!

しかし、少し休憩するも気力と体力は回復せず、寒さで身体中に血液が巡りません。もう2時を過ぎています。
コウタロウさんもNaoさんも寒さと眠気と疲労で辛そうです。

ふたりに「もうタイヤは大丈夫だから先に行って。念のために海老名SAに寄ってから帰るから」と言い、富士川SAを出発しました。

富士川PAで休憩したにも関わらず、少し走り出しただけで猛烈な眠気が襲ってきました。あくびが止まらず、あくびをする度に涙が出てきます。

ペースは上がったものの、タイヤに負担をかけるような無理は出来ません。寒さは相変わらずで、眠気で集中力が落ちていることを自覚しつつも、バイクを先に先にと走らせました。

御殿場付近でコウタロウさんが2回クラクションを鳴らして先に行きました。
ありがとう!気をつけて!と手を振って別れました。
迷惑を掛けてしまって申し訳なく、ここまで付き合ってくれて感謝です。

足柄から大井松田のコーナーを超えたあたりから、後ろを走るNaoさんの挙動がたまに変。Naoさんも眠気で集中力が落ちているようです。

なんとか海老名SAに到着。頭は朦朧とし、動いている器官は目だけのような状態だったと思います。
バイク用のパーキングエリアを目前に、バイクごと右に倒れこんでしまいました。一瞬意識を失ったのか、身体が右に動いたバイクに反応できなかったのか、何があったのか自分でも分かりません。

Naoさんがいなかったら、バイクを起こせなかったくらいに朦朧としていました。そして、吐き気がするくらい気分が悪くなりました。

バイクをパーキングエリアに停め、自分を覚醒させるために歩き回り、身体を大きく動かしてストレッチし、身体中に血液を巡らせてあげたら、だいぶ気分が良くなりました。
Naoさんも同じようにストレッチして、身体をほぐし、眠気覚ましをしていました。

今から思うと、誰も走行中に倒れなくて良かった・・・

海老名SAから東京ICを目指して、ゆっくり走りました。ずっと同じペースだと眠気に襲われそうだったので、少しメリハリをつけて走り、東京まで戻ってきました。

東京ICを降りて、Naoさんは環八を右へ、私は環八を左へ。
Naoさん、ありがとう! 感謝です!

4時半近くに無事に家へ着き、長い一日が終わりました。
今日の走行距離は735km。

一泊二日の関西遠征ツーの私を帰りを迎えてくれたのは、娘の手紙でした。
「ただいま。ありがとう~♪」

そして、一緒に走ったみなさん、この日記を読んでくれたみなさん、ありがとう!

コメント(全14件)

MarrTaRoさん
2日目は大変でしたね。変えたばかりのタイヤはまた交換ですか??
僕なら想定外な出費に号泣してるとおもいます(^^;)

大所帯のツーリングでも全員?速いと楽しそうですね~。次回のツーでちゃんとついて行けるように修行せねば(爆)
  • (0)
  • 返信
VETさん
ごんさん、こんにちは。

読んでて、痛々しかったですよ。
お嬢様のお守りがなければ生還できなかったと思います。
それと、素敵なお仲間もいなかったら・・・。
幸い肉体的な疲労も、バイクの損傷も取り返しがつく話でよかったです。

楽しい走りもあったと思いますが、
一見無駄に過ごしたと思うのんびりした時間や、
真夜中の激走も今となっては良い思いで出です。
  • (0)
  • 返信
なおさん
ごんさん、まいど!

行きて帰る。一番大切なことですよね。身体は歳をとっても頭はまだ若いつもりなのでつい無理をしてしまう。無理のない計画を。とは言えあんまり計画的なのはバイク旅に似合いませんが。
  • (0)
  • 返信
vansさん
ごんさん、こんちは♪

緊張感がヒシヒシと伝わってくる二日目の日記でした。
読みながら、自分までも徐々に疲労してくるような感覚さえ覚える臨場感溢れる日記でした。
自分も、ごんさんの後で走っているみたいで・・・
ふ~、つかれたぁ~!

けど、何をおいてもご無事で何よりでした。
娘さんの手紙で始まり、手紙で終わる。
なんて、ロマンチックなのでしょう♪
いい娘さんですね。
そんな娘さんを育てたごんさんも、きっと素敵な方ではないかと、想像します。
お疲れ様でした。

PS
パイロットパワーは、自分の知り合い内でも「パンクし易いタイヤ」と言われています。
何故か、パンクするのは決まってPPなのです。
「異物を拾いやすいんじゃないか?」と言う結論になりました。
  • (0)
  • 返信
CB1300親父さん
ごんさん、こんばんは!
最後まで読んで、娘さんの手紙を見てなんだか泣けてきました・・涙
何と感動的な帰宅ではないですか!
これに懲りず、又ツー行きましょうネ
では 明日はタイヤ交換ですか?
  • (0)
  • 返信
ごんさん
THE ITOさん、こんばんは~

リアタイヤは翌日の月曜日にSpeed☆Starさんで交換してきました。
同日、自宅のPowerMac G4の電源ユニットが死んでしまい、21日に新型iMacを注文しました。
大出費で大泣きです!!

でも、丹後半島は良かったですよ~♪
マスツーの経験は少ないのですが、いいメンバーに恵まれ、楽しめました!
次回、一緒に行きましょうね!
  • (0)
  • 返信
ごんさん
VETさん、ありがとうございます。

せっかくのツーが私のパンクで皆に迷惑を掛けてしまい、凹みました。
でも、家族やいい仲間に恵まれ、無事に帰ってくることが出来ました!

反省の多いツーになりましたが、いつかは良い思い出になるのでしょうね。
  • (0)
  • 返信
ごんさん
Naoさん、ありがとうございました!
「無事の帰着」大原則です!

迷惑を掛けてしまいましたが、今回の関西遠征ツーは楽しめましたよ。
今回の反省は次に活かして、無理なく帰ってきましょうね。
ありがとう!
  • (0)
  • 返信
ごんさん
vansさん、
ドラマのようですが、ありのままです(苦笑)

帰路は本当に苦しい思いをしました。でも、家に着いて娘に救われました。
それに、いい仲間に恵まれて、救われましたよ。
長い一日でしたが、楽しかった思い出もいっぱいです!

Pilot Power、まだしっかり試していないので、これからです。
  • (0)
  • 返信
ごんさん
CB1300親父さん、今回のツーでは本当にありがとうございました。

タイヤは翌日に交換しました。
エア漏れは止まっていたのですが、使い続けるのは危ないので。

一緒に走れた時間は短かったですが、楽しかった~♪
今回の反省を活かして、ぜひまた一緒に行きましょう!
岐阜の温泉、楽しみにしていますよ~!
  • (0)
  • 返信
コウタロウさん
ごんさん、こんばんわ♪

今回ホント色々ありましたね!
出費はちょっと痛かったかも知れませんが事故も無くよかったです。
パンクは防ぎようがないのでしょうがないです。
ごんさんは慎重なのにこれ以上慎重になったらちょっと大変かも(笑)

お別れしてからもまだドラマは続いていたのですね。
先に行っちゃってホントゴメンなさい!!

メガネの件は、これまで何度も忘れそうになっていつかヤルと思ってました。
保証がまだ効いているので安価で購入てきるみたいですよ。

また、行きましょうね♪
  • (0)
  • 返信
ごんさん
コウタロウさん、ありがとうございます!

Naoさんと私が一緒の時にコウタロウさんのメガネが壊れたのは2回目でしたね・・・
でも、今回は保証があって良かった!

いやー、それまで一緒にいてくれたので心強かったですよ!
そのおかげで、なんとか帰ってこれたのです(笑)
ありがとう!

また一緒に走りに行きましょうね!
  • (0)
  • 返信
僕もいっしょさん
いやいやいやいや。

待ちに待ったごんさんの日記ですね。
2日間とも読ませてもらいました。
1400kmをケガなく往復出来たのは、
娘さんの手紙のおかげですよ、絶対。
娘さんは今回の旅の隠れた主役ですね。

さてさて、絶景あり、海鮮あり、トラブルあり、
人情あり、限界あり、立ちゴケありと、
およそ通常の生活では考えられないくらいの
ボリュームで、いろんなことが起こった旅でしたね。

さぞ心身お疲れになったことと思います。
ぼちぼち日常には戻れましたか?(笑)

今日、GSXにETCを取り付けてきました。
今日本が狭くなったように錯覚してますw

近々vansさんに会いに富士山あたりにお邪魔するので、お声掛けしますね。
vansさん日記で紹介された心霊スポットも
走ってみたいですし♪
  • (0)
  • 返信
ごんさん
僕いっさん、こんばんは!

この父にして、親思いのいい娘です。いつもウチの奥様と子供たち支えられていますよ(笑)

日曜日は長い一日でした。
でも、会社に戻った火曜日には、もう日常に引き戻されましたよ~

ETCいいですよ! 今回の関西遠征ツーで改めて実感しました。
静岡まで来る時はご連絡くださいね!
  • (0)
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