きたきつねさんのHONDA NC700X ツーリング日記 「SADOVENTURE TOURING (小佐渡編だっちゃ)」

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きたきつねさん

プロフィール

誕生日
1月 11日  
血液型
B型  
都道府県
新潟県  
活動エリア
東北ほか気の向くまま 
ライダースキル
 
乗車頻度
 
整備スキル
 

ステータス

日記投稿件数
260件
インプレ投稿件数
13件
MYバイク登録台数
11台
友達
37人
(5)
きたきつねさん きたきつねさん   2018年04月07日

SADOVENTURE TOURING (小佐渡編だっちゃ)

日記写真
ツーリング期間
2018年03月31日 ~ 2018年04月01日
車種名
HONDA NC700X
Myバイク
KITAKITUNE700
走行距離
222km
都道府県
新潟県

サドベンチャーツーリングの二日目。今日は佐渡の東側にある小佐渡方面を回ります。
すでに昨日さんざん山奥を駆け巡ってきたので、少々膝にキていました。
しかしそれでも今日の夕方4時のフェリーに乗る都合があるので、残された時間をめいっぱい楽しむべく再び山の奥底へ。

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林道  北陸
Chapter 1.

4月1日、日曜の朝。
8時過ぎにホテルを出発。
天気はどんよりと曇っていて、700xのシートを見ると小さな雨粒が。
天気予報では回復基調だそうなので心配はしてませんが、念のためレインスーツ着用で出発しました。

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Chapter 2.

普段は地元の人しか通らない、加茂湖の奥地の細い道を通過。
昔話では、加茂湖には一つ目入道が住んでいたとか。
そんな一つ目入道は時折現れて、ここを通る人を驚かしたと言われます。
一つ目入道かあ。ガンダムに登場した「ザク」みたいなヤツだったのかな。いや、水底からでてくるから「アッガイ」のほうか。

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Chapter 3.

早春の加茂湖は水が澄んでいます。
「おーい。一つ目入道、出てこーい」水面を覗き込んで呼んでみました。

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Chapter 4.

「カフー・・」と返事をして、少しずつ近づいてきたのは、コブハクチョウでした。
白装束の旅人が珍しいらしく、しげしげとこちらを観察しています。
・・おまえさん、まだ北国へ帰らなくて良いのかい。

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Chapter 5.

新穂の田園地帯を通過。
今日は地域の水普請の日のようで、軽トラで乗り付けた農家さん達が、あちこちで水路の整備に励んでいました。
朝から、ご苦労様です。

・・と。
離れた田んぼの奥に、ちょこちょこと動いている水鳥を発見。

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Chapter 6.

おおー。
代掻きを終えた田んぼで餌を探していた水鳥は、頭が黒っぽく変化したトキでしたよ。

そう、昨年末にきつ姉ェがトキを見かけたのはサーモンピンクの体色で、数羽の群れで行動していたとか言ってました。
繁殖時期を迎えて、トキの行動パターンが変化しているようです。

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Chapter 7.

その後も数回トキに出会いましたが、どれも頭部が黒っぽく変色していたため、遠くから見つけるには少し慣れが必要です。この変色には一種の迷彩効果があるのかもしれません。

トキは、体にある分泌腺の色素を頭部に塗りつけて黒くしていると言います。
俺も髪に目立ち始めた白髪をカバーするためにヘアカラーを塗りたくって黒染めしていますが、トキもそうだったんだね。
ヘンな親近感を感じる俺。

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Chapter 8.

トキと「トキ折り」出会える自然豊かな島。いつまでもこんな沢山の自然が残されているとイイな。

畑野から真野へ向かう、山裾を駆け抜ける快適ルート。

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Chapter 9.

さらに少し進んだところには、眺めの良い橋が架かっていました。遠くに見えるのは真野湾です。

かなり交通量が少ない道路で、時折山菜狩りのじいちゃんが道ばたを歩いている以外は人影もなし。
700xでのーんびりと走って行きました。

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Chapter 10.

やや!見下ろした眼下に素敵な雰囲気の林道を発見!
でも、どこから入ればいいかよく分からなかったので、今後の宿題に。

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Chapter 11.

真野から佐渡唯一の国道、350号線に出て海岸沿いのルートを走行。

田切須の倉谷集落というところで、このようなお化けみたいなサイズのわらじが道路脇につり下げられています。

なんでも、昔盗賊団だか鬼だかからこの村を守るため、「この村には、このわらじを履けるくらいの大男がいるぞ」と誇示してみせることで寄せ付けなかったという言い伝えがありました。
それにしてもでかすぎです。畳一枚くらいあるもん。和田アキ子だって履けないよ。

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Chapter 12.

砂金山の観光スポットで知られた西三川の海岸へやってきました。

ここで、休憩がてら海岸散策します。
お目当ては、「石ころ」。

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Chapter 13.

「石ころ」と言っても、そこら辺に落ちているようなものではないです。

たとえば、コレ。
こぶし大の白い石英の塊に、黒水晶(モリオン)の脈が入っています。

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Chapter 14.

海岸を探すほどに次々と見つかる、貴重な鉱石。

琥珀色をしたコレは、黄水晶(シトリン)。
おおー!珍しい。

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Chapter 15.

さらにさらに。こんなものまで!

かの有名な紫水晶(アメシスト)の塊です!!
全国の鉱山がほとんど閉鎖されてしまった現在では、このようにはっきりと紫色に見える紫水晶は激レアな存在。

鉱石マニア垂涎のアイテム、ゲットだぜ!
って、夢中になって石探しをしているうちに、時間がどんどん過ぎてしまうじゃないの。
そろそろ次へ行かなきゃ。

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Chapter 16.

本日1本目のの林道へ。

ここは林道西三川線と言いますが、昔のようなザクザクの砂利ではなく、細かな砂利が深く敷き詰められていて、かえって700Xでは滑りやすい状態。

転倒しないよう、コーナーを慎重にパスしていきます。

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Chapter 17.

林道から見える周囲の斜面は、柔らかな地層が所々このような崩落を繰り返しています。

この辺の地域では、昔、このような崩れた土砂から砂金をより分けていたと言います。

当然ですが、それは大変危険な作業であり、崩落した土砂に埋もれ多くの死者を出していたとか。
で、崖下で土砂をすくう人足には村の高齢者が選ばれ、「だいないじい(大事ではない人)」と呼ばれ作業に当たっていたと伝えられています。
ううーん。今で言うところの超ブラック企業・・・なーむー。

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Chapter 18.

西三川林道はあちこちに分岐がありますが、それぞれどこへ向かうのかがよく分からないです。

ときおり方向感覚を失って、スマホのマップ機能で現在地点を確認する有様。

でもこんな出たとこ勝負な旅のほうが、スパイスが効いてて刺激的。

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Chapter 19.

どこをどう走ってきたんだか、山奥のぽっかり拓けた場所で見かけた「はさ」。

「はさ」は刈り取った稲束を干す場所です。まるで昭和へタイムスリップしてきたかのような光景。

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Chapter 20.

迷路のような、クモの巣状に張り巡らされた林道をどんどん進んできましたが、どうやらこの先で行き止まりのようです。

そうなると、ここから一度真野まで戻り方向へ降りなきゃならないみたい。うわー。時間ロスが大きいかなあ。

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Chapter 21.

真野から赤泊へと向かう、県道65号線へ出てきました。
ここのルートは以前より整備がだいぶ進んでいて、バイクでは快適なワインディング走行が楽しめます。

パワーのある700Xなら、ストレスなくコーナーを次々とパス。
車体切り返しの瞬間にほんの一瞬味わえる0G感覚。なかなか楽しませてくれます。

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Chapter 22.

峠の下り坂で見かけた銅像。
この辺は古い時代に合戦場となった場所だそうです。

そう言えば佐渡で暮らしていたとき、地元のじいさんが面白い話をしていたのを思い出します。
「あのな、隣の家のじいさんな、あの峠を歩いていたときに土の中から赤茶けた丸い石ころが出っ張っていたのを見つけてな。遠くから見て極上のメノウと思ったらしい。それで掘り出してみたらな、大昔のしゃれこうべだったんじゃと」
「そうだ、あの峠は夜、人魂がよく見えるとかな。合戦場だったからじゃないかのう」
ほほーう。それは、なかなか、興味深い。

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Chapter 23.

いくつかの峠道を越え、赤泊港へとやってきました。
ここで正午のサイレンが聞こえたので、おにぎりタイム。

赤泊は3ルートある佐渡汽船航路の一つですが、長年の赤字運営のため廃止する方向で検討されています。
実際、俺も昔、一度だけ乗ったことがありましたが、週末だというのにガラ空きの客室。これではペイできませんよ。
今年までは減便してなんとか営業するらしいですが、その後は・・?
おにぎりの味がしょっぱく感じた佐渡の昼下がり。

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Chapter 24.

簡単な昼食を済ませ、再び走り出します。
気温は17度くらいかな、昨日よかずっとあったかです。心ウキウキ、体ウキウキ。
込み上げる鼻歌のエンドレスリピート。

越佐海峡の向こうに、ぼんやりと霞んで見えた弥彦山系。
そうだ。先月あの下を走るシーサイドラインから佐渡を見て、佐渡ツー願望が一層強まったんだ。
ついに、俺は来たぞ!

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Chapter 25.

海沿いを走る佐渡一周線の整備は目を見張るものがあります。
ウン十年前、俺が暮らしていたときとは走りやすさが格段に向上してる。
狭い集落道路を通る場所なんて、見当たらない。
しかも、車があまり走っていない。コレは、快適だあ。

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Chapter 26.

今度の休憩地は、松ヶ崎灯台。
ここは対岸の新潟に最も近い地点で、晴れ渡った冬の日などは対岸のシーサイドラインさえ肉眼で見ることができるほど。

灯台の周囲は公園化されていて、キャンプもできます。
昔は、よくここへキャンプに来てたなあ。
夜になり漆黒の闇の中、頭上の灯台は海上へと閃光を放ち、対岸の角田灯台の明かりもこちらから確認できました。
懐かしさを噛みしめながら、ここから海岸まで出てみます。
波打ち際で戯れる若いお母さんと、小3くらいのお嬢ちゃん、小1くらいの坊やの家族連れがいましたよ。

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Chapter 27.

その姉弟が波打ち際で海面めがけて石を投げていました。ああ。「水切り」に挑戦してるのか。
「ほら、おじちゃんがやってみせるよ!見てな」と、ウチの子に教えたときのようにお手本シュートをかまし、「シュパパパパパ・・・」20メートルくらい先にあったテトラポッドまで6~7段水面を跳躍して着弾。
「すっごーい!」「すっげー!!」これに姉弟大喜び。

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Chapter 28.

「このくらいの大きさで、平べったい石を捜してな。ほら、腕を水平に・・」簡単なレクチャーをしてあげました。
「ボウヤが大人になる頃には、向こう岸の新潟まで石が届くようになるさ」などとおおぼらをかまします。4月1日だしね。「ぎゃははははは・・」大笑いする姉弟。

地元のご家族とひととき楽しく交流させて頂きました。その一方でウチの兄妹を思い出し、ほんのちょっと家恋しくなった瞬間。

時間は午後1時半。さあ、そろそろ先へ行こうか。

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Chapter 29.

海へ着きだした岩をくり抜いた短いトンネル。
この辺は複雑に入り組んだ海岸地形のため、このような場所が次々と現れます。

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Chapter 30.

そして、温暖な気候の小佐渡の海岸部にはヤブツバキの大群生が、今が盛りと咲き誇っていました。

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Chapter 31.

椿まみれの崖の下、道路脇の排水路に椿の花畑ができていました。
見上げる椿もきれいだけど、見下ろす椿も面白いもんだね。

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Chapter 32.

海を見下ろす丘の上にはスイセンの花が、遠く新潟のほうを見つめて咲いていました。
なんでスイセンはいつも海の方を向いて花を咲かせるんだろう。当たり前と見過ごしてきたことも、考えてみると不思議だよね。

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Chapter 33.

ここは松ヶ崎集落の外れにある桜並木。
海に向かって数十本のソメイヨシノが植えられています。

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Chapter 34.

ここの桜は、海に向かって花を咲かせる場所として佐渡島内のアマチュアカメラマンに人気のある場所。

そうだ。考えてみると潮風に弱い桜が、これだけ海の近くで咲いているのって、やっぱり珍しいね。

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Chapter 35.

花は・・・まだ一分咲きくらい。
それでもいつもの年より、よほど開花が早いね。
来週あたりが見頃になるか。

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Chapter 36.

この辺は、ぽつんと海に突き出した岩のてっぺんに小さな祠を頂いているところが多く見受けられます。

古くから海難を避けるために、地元神社の駐在所として造られているんだね。

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Chapter 37.

集落の軒先で見かけた光景。
自宅で使う分だけのわかめが吊ってありました。
佐渡はわかめの宝庫。日常的に食べています。
わかめの他にもフノリ、アラメ、ギンバソウ、アオサ、岩のり・・いろんな海藻を利用しています。

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Chapter 38.

赤玉地区のトンネルには、地元の伝説に基づく龍と白馬の絵柄がデザインされていて、バイクで瞬時に通過するにはもったいない風景。

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Chapter 39.

遠くの海上に、大型客船の影が見えます。
両津港を12:40発に出発したおけさ丸だ。
俺は、この次の便に乗らなくっちゃ。

佐渡での残り時間があと数時間であることを再認識。
さあ、港のほうへすすもうか。

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Chapter 40.

とか思いつつも佐渡滞在に未練たらたらの俺は、残りの3時間をキッチリ楽しみきるために行動。
名勝「弁天岬」へやってきました。
でっかい岩でできた半島です。
そして、その周囲を囲む美しい海岸。

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Chapter 41.

おほっ。
膝ぐらいの浅瀬で、わかめが株立ちになって生えていて、波に揺られて踊っているようです。

生きているときのわかめって、昆布と同じような茶色。それにお湯を注ぐと、あの鮮やかな緑色へと変化します。
地域によって漁業権がかかっているので大きな声では言えませんが、昔海岸でキャンプしたとき海岸に打ち上げられたばかりのわかめを刻んで、さっと湯がいてワサビ醤油にくぐらせて刺身でおいしく頂いたこともあります。

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Chapter 42.

山頂を見て、深呼吸してから岬の頂部への遊歩道へ。
石積みのかなり急勾配の階段。
モトブーツを履いている俺は、途中でリタイヤしそうです。
でも、行けるとこまで行ってみる。

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Chapter 43.

途中、景色のよい場所で立ち止まり、ペットボトルのお茶をグビリと飲みながら小休止。
中腹の崖に、白骨化しながらも枝を広げている盆栽のような景色のネズの木がありました。この風格、ただ者ではありません。
盆栽の世界ではこの木を「杜松(としょう)」と呼んで珍重し、こういった嶮しい自然に耐えてきた姿を鉢の中で再現しようと、木を意図的にこんな姿へと仕立てているわけです。

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Chapter 44.

おお。
この木って・・・
なんか、わかるよ。
そうだ、イチジクの仲間の「イヌビワ」だ。
能登で見たことがある。寒いところが大嫌いな木だから、能登が北限だとばかり思ってたよ。
じゃ、ここはひょっとして北限?

いちいち細かな発見に感動を禁じ得ない俺。

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Chapter 45.

だいぶ登ってきました。
先ほど700Xで走ってきた道が、遠くまで見渡せます。

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Chapter 46.

岬の頂部付近まで到着。鳥居と、その奥には祠が。
この薄暗い森はシラカシやスダジイ、ヤブニッケイとかでできた照葉樹林。
一昨年ツーリングで行ってきた福井の東尋坊近く、雄島の森とおんなじだ。
これは暖かな対馬海流の恩恵なんだね。

大佐渡では北海道、東北のような植物が、小佐渡では西日本のような植物が息づいている。佐渡は日本の植生の縮図と言われてますが、それを実感。

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Chapter 47.

祠の裏からさらに登ったところで、ようやく岬の頂部へ到着。
息が荒くなっている。お茶を飲んで、深呼吸。
森の中の明るい場所にあった腰ほどの高さの石積み。
なんかスゴいよ。このバランス感覚。ジェンガみたい。

さて。登り切ったところで、再びこの急坂を下りていこうか。はあ。

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Chapter 48.

そして、野浦地区の城が鼻へ。
海上に浮かぶ小さな島に、沢山のウミネコが住み着いています。

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Chapter 49.

ウミネコを見ていて、面白いことを思いつきました。
おもむろにザックからパンを取り出して、もぐもぐと食べて見せます。
すると、その様子を遠くから見ていたウミネコたちが、次々とこちらに集まってきました。
しめしめ。思った通り。
ミャアミャアと催促を始めたウミネコめがけて小さな一切れのパンを指でピンと弾いて投げますと、見事に空中キャッチ。
一羽が成功したら、島から次々とウミネコが飛んで集まってきました。最終的に20羽位かな。次々にパンをほうばっていきます。
さて。ウミネコとの触れあいも楽しんだし。出発。

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Chapter 50.

残り時間はあと2時間となりました。
でも、まだ林道1本行ってみたい。
で、やってきたこの林道。どこまで行けるかな。

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Chapter 51.

最初のルートは、森の中の広い堤ヘたどり着いて終わっていました。
ほとりに、この堤の看板が出ています。えーと、この堤の名は。
「うっその堤」だって。うっそー!!まじー?

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Chapter 52.

続いて、2本目の林道へ。
ここは冬枯れの雑木林の向こうに、海が望めるルート。
クネクネと曲がりくねっていますが、路面は硬く締まったダートで走りやすい。

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Chapter 53.

登っていきますと、うっそうと茂った孟宗竹の林の中を通り抜ける道に変化。

そうそう、小佐渡にはこのような孟宗竹の林が至るところにあります。やはり、雪が少ない地域だからなんですね。
新潟県内で、このような孟宗竹を抜ける林道は、珍しいと思います。

この林道、奥の方はどんどん狭くなり、最後はぐちゃぐちゃにぬかるんだ道へと変化していたので、エンジンがカンカンに熱くなった700Xはここで退却。

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Chapter 54.

林道を楽しんで、すっかり満足できました。
よーし。あとはフェリーターミナルまでひとっ走り。

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Chapter 55.

でも、佐渡のドラマはなかなか話を終わらせてはくれません。
道路上から、沢筋の小さな棚田で咲く白い花が見えたのです。
好奇心の塊と化した俺は、これをスルーできません。
たんぼ道を歩いて、現場を確認しに行きました。

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Chapter 56.

え?ええー!!
田んぼに咲いていた、真っ白な花の正体は、皆さんご存じのミズバショウでした。
遠くに見えたときはまさかね、と思って確認に行ったのですが、そのまさかでした。

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Chapter 57.

ご覧ください。
水辺で踊る、白い春の妖精の姿。
確かに佐渡にはミズバショウの自生地はあります。
でも、なんで田んぼなの。
バイクへの戻り道、近くを歩いていたばあちゃんに尋ねました。
「ああ、それね。田んぼの持ち主のじいさん、なんか植えとかないとって、ミズバショウを植えたんさ。アンタ、よくわかったっちゃ」ネイティヴな佐渡弁で教えてくれました。

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Chapter 58.

あちこちで道草を食べまくって、佐渡汽船ターミナルの近くまで来た頃は、出港1時間前でした。
出港の30分前から車両の積み込みが始まるから、ちょうどいい時間です。

しかし。ここで今回最大のトラブルに遭遇。
写真撮影のために路肩駐車した700Xのエンジンがかかりません。
イグニションキーを回すと、デジタルメーターに油温計サインが表示されています。これは、オーバーヒートの症状!
エンジン、早く冷えろー。まさかまさかエンジンがかからず船に乗りそびれるとか。サイアクのビジョンが脳裏をかすめます。

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Chapter 59.

以前にも、北海道ツーリングで険しい道を登った先にあるキャンプ場でこの症状に見舞われたことがありました。
エンジンを停止して数分待てば、自然に治まるはず。しかし10分過ぎても回復せず。
焦りが出始めた俺は、ペットボトルのお茶の残っていたヤツを、油温センサー付近にジョボジョボ垂らして強制冷却を試みます。なにやってんでしょうか。
効果があったか、しばらくしてエンジン復帰。元気よく回り始めました。
よし、あとはなるべくエンジンを切らずにフェリーまでたどり着くぞ。

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Chapter 60.

たどり着いたフェリーターミナルにて。
グリーンのKLX125が停まっていました。
この方はTOMさんではないです(笑)。
話しかけたら、新潟のかただそうで、それも今朝来ての日帰り。ああー。気軽にそういう楽しみ方もあるよね。
俺もよく行ってる聖籠町のバイクショップ「ハセリン」さんとこのお客さんだそうで、話が盛り上がりました。

帰りはけっこう船内がこみ合っていました。
この2日間、がっつりと活動したので疲れた俺は、やはり帰りも仮眠ライダー。

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Chapter 61.

日も暮れかかった6時半。フェリーはほとんど揺れることなく新潟港へと到着しました。
夕刻で混み合う新潟市街地を抜け、自宅のある新発田まで。

日記を書くのも大変なほどにドラマたっぷりだった佐渡の2日間。すごい充実感を胸に帰ってきました。
やっぱ、楽しいっちゃ。佐渡。
きっとまた来るっちゃ。佐渡。

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コメント(全17件)

キム(morph)さん
きたきつねさん、どうも!
新キャラはラム姉ですか?
全回はテンちゃんまで登場してましたからね。(爆)
冬・春と来てしまったら、夏・秋もスイッチ入れちゃいますか?
残るはきつね隊長ときつね爺ですね。
来るちゃ佐渡。
今年の夏はどうしよう?(汗)
国士越59さん
2日間の旅、お疲れ様でした! 
とても楽しまれた旅の様子なので、ねぎらう様なお疲れではありませんネ。
懐かしの土地をのんびり尋ねるのは、何か癒しになるんだろうな、と思います。
佐渡ってツーリングするには、良い所が沢山ある事を読んみて分かりました。
特に岩場や石などは面白い形だったりキレイだったりと。
nnmさん
おいーっす
31日にさくチャリメンバーと飲んでたら丁度佐渡の話が出てたよ
ハ〇オさんが林道で崖落ちした時の思い出話とかね

時間があればまた行きたいね
Refereeさん
きたきつねさん、こんばんわ。
佐渡愛の深さから長編力作となっているのが判ります。故郷に戻られてリフレッシュですね!!
なぜか、ウミネコのくだりで「狼少年ケン」という昔の漫画を思い出しました。動物と会話する野生児(爺?)のイメージです(笑)。
油温センサーを騙すとは面白い発想ですね。でも、それ位のサバイバルを出来ないと700Xで林道をソロで走れませんでしょうね!!
きたきつねさん
キムさん:オハヨーです。今日の新発田はときならぬ降雪で、まわり一帯は真っ白になってしまいました。咲いているチューリップや桜の上にも雪が乗っかって不思議な光景となっています。この雪が佐渡ツーのときでなくて本当によかった。
新キャラはラム姉:「ラム姉」だとラムネみたいですー。「~ちゃ」という佐渡弁を使うと、必ずラムちゃんを持ち出す人がいると思ってましたがキムさんも同世代でしたね。作者の高橋留美子さんが新潟人だから無理からぬ事です。
「新キャラ」はこれ以上ニューキャラを乱発すると、変身する俺のほうが混乱しちゃうので自主規制しています。
夏・秋もスイッチ入れちゃいますか:この歳でスイッチ入れすぎると、負荷がかかりすぎてバッテリーが上がるかショートするかです。いつもどおりマイペースでのんびり行きますよ。
キムさんも、パンダさんみたいに佐渡ツーに来てみては。いいところですよ。
きたきつねさん
国士越59さん:佐渡ツーは、過去の自分を振り返るとともに、今の自分のポジションを再確認する旅だった気がします。うわー。自分で書いてて哲学的な。
佐渡の地にいると、やはり癒やしオーラに包まれてそのゆったりと流れる時間の中でついのんびりとしてしまいます。
今回のように船の時間を気にしてせかせか行動していないで、できることなら1週間くらい過ごしていたいですね。
佐渡はゲロトレの特訓の地であり、俺のオフローダーとしての血が覚醒した思い出深い島です。
きたきつねさん
nnm君:おおー。サクチャリだとモツ焼き会だったかな。いいなー。俺もそっち行きたい。で。懐かしの話題だね、あれは「佐渡ツー’98の陣」だよ。俺の目の前を走ってたはずのHさんが、いつの間にか行方不明に。視界から消えるほど早いねーと思ってたら崖下から這い上がってきたHさん。なかなか衝撃的でしたてば。
と言うわけで、今年あたりどうだろっか、「佐渡ツー’18の陣」。
生き残りをかけたゲロトレ、その名も「サドンデスツーリング」。佐渡だけに。「君は、生き残ることができるか」。
きたきつねさん
そうだ、この写真付けとこう。俺のマシンだけど。
きたきつねさん
Refereeさん:コンにちは。
長編力作:書き上げた日記を読み返してみると、生来筆無精な俺がよくぞこんなに書いたもんだと感心します。これでも俺の表現したいことの半分くらいしか書けていません。それほどに感動いっぱいの旅。佐渡はいいところですよ。
「狼少年ケン」:知ってますよ。羊飼いの少年が、ふざけて村人達に「狼がでたぞー!!」と叫んで村中を引っかき回した結果、「狼少年」と呼ばれ誰からも信用を失い、しまいには自分の飼っていた羊を本当にやってきた狼に全部食べられてしまう話しですね。って、ウソウソ、国産のターザンみたいなアニメのことです。
俺も野生人に変わりないですが、狼少年でなく狐中年です。
油温センサーを騙す:いやー、あのときは正直焦りましたよ。離れた場所にフェリーが見えているのに、そこまでたどり着けなかったときの恐怖。乗船時間までに港へ来れなければ、買ってあった切符が無駄になってしまうとこでした。
直前に走ってきたヌタヌタ林道での負荷が原因のようです。700Xはゲロトレができるようには設計されていませんからね(笑)。とっさの判断でエンジンを「お茶漬け」にして難を逃れました。状況がわからない通行人が見たら、頭が壊れちゃった人にしか見えません。
NINJA BAKAさん
植物、鉱石と自然に関するモノに精通しておられる!だから僕にとってはただの石が宝物の塊なんですね。その知識、うらやましいです。
チバアヒルさん
昔子供を連れて佐渡に行ったとき、海岸でChap.13-15に似たものはずいぶん拾いましたが、あまりにたくさんあるので「海のバカヤロー」とか言いながらすべて投げてしまいました。(--)

砂金は砂金パークで針の穴くらいの小さな砂金を数粒採りました。
きたきつねさん
NINJAさん:学生の頃からこんな風に野原を走りまわっていたので、自ずと覚えてしまいました。こういう知識があると、旅先での楽しみ方の幅が広がっていいものです。
あとは山菜とかキノコですね。これは食料調達に関わるので重要です。間違ってヘンなものを食べてしまうと大変な事になりますんで、中途半端な知識は許されません。
俺から見ても、NINJAさんのメカニックな知識は羨ましいですよ。俺もそっち方面にもう少し強くならないと。
きたきつねさん
チバアヒルさん:佐渡の海岸には面白いものが沢山落ちています。金が取れるような土地柄なのでとても多くの鉱物も産出し、写真で紹介したような珍しい鉱石も沢山拾うことができます。ただ、バイクツーの俺は荷物が重くなるのでいくつも持って帰れませんでしたよ。
砂金はあちこちの川で挑戦してみましたが、全部不発に終わりました。がっくし・・やはり人類があこがれてやまない希少金属、そうおいそれと取れるものじゃないですね。
パンダさん
きたきつねさん(。^ω^)ノ゙コンバンワ!

連続で自然の中にいるトキを見られるとは羨ましい!
田んぼにいる事が多いんですかね?今度佐渡に行ったら、
田んぼ巡りでもしてみようかな。(*≧ω≦)アッハッハ!

松ヶ崎のキャンプ場は、私もキャンプした事があるので懐かしいです。
そう言えば私もあそこで、水切りをしたような。佐渡の海岸は岩場が
多いので、見ると思わずやってしまいますね。(。^ω^。)

赤泊港...そうなんですか。
仕方ないとは言えちょっと寂しいですね。ρ(・ω・` ) 小木の方は
どうなんでしょう?最終的には両津港だけになるのかな~。(。-`ω-)ウーン
きたきつねさん
パンダさん:コンばんわ。トキについて生活パターンがだいたい把握できました。
新穂ダムの下流域へ行くとけっこうな確率で出会えるようです。やはりトキ飼育センターがあるからそこを中心に分布していると考えられます。但し、バイクで追っかけ回すことはNG。遠くからそっとみるだけにします。
松ヶ崎がパンダさんの日記で紹介されたときは、俺も懐かしかったー。やっとそこへ行ってこれました。今度は、ちゃんとキャンプを楽しんで来たいですよ。
水切りですね、松ヶ崎の海岸には水切りにぴったりの平べったい小石が沢山落ちているので、俺も久しぶりに飛ばしてみましたが面白いくらい決まりました。
赤泊港は高速船だけの航路なので、もっぱらバイクで訪れる俺には利用する機会が少なかったのです。俺はバブルの頃の佐渡を知ってるんですが、当時の観光客は年間120万人もあり、観光シーズンのフェリーは難民船の如く足の踏み場もないぎゅうぎゅう詰め、バイクすら予約がなければ乗船拒否される始末。そして国道350号線は島外からの観光客の乗用車で大渋滞。
今の状況はその頃に比べると半減以下で、近年はほぼ50万人となってます。そのため、昔利用していたホテルは沢山閉鎖されていました。「たそがれの時代」と表現したのは、佐渡自体の高齢化と、観光客の激減のダブルパンチですっかり元気を失ってしまった状況をそう書いたのです。
でも・・俺はひっそりと落ち着いた今の佐渡のほうが居心地よかったかな。
さとぺさん
こんばんは!
出航ギリギリまで、アドベンチャー!さすがきたきつねさんです。
小佐渡の海岸線も道が綺麗になりましたね。私が行った頃はセンターラインも無いような、細いウネウネ道で、車酔いしていた記憶が。。
海岸線の景色も面白いですが、海辺で珍しい石も見つけられるんですね。
今ではトキにも普通に会えたり。。
佐渡は一周走るだけなら、丸一日あればオッケーでしょう、なんて思っていましたが、大間違いですね。小さな島なのに見所がいっぱい、特盛!特盛!
これは行かねば!!ってあらためて感じましたよ。
きたきつねさん
さとぺさん:コンばんわ。いくら新潟県愛とは言え、そうしょっちゅう来ることが出来ない佐渡なので、時計と相談しながら時間いっぱいダートを満喫してきました。これでも、まだまだ走ってきたかったルートが残っちゃいましたよ。
山にいる大部分の時間は草花探索で歩き回ってたので、一日で走ったルートはたいしたことがなかったです。
小佐渡:それはたぶん、俺が佐渡に住んでいた頃の話だと思います。当時は道が狭く、海岸沿いは峠道みたいでとても走りにくかったです。今はとても快適ルートに変っていますよ。
珍しい石:佐渡は糸魚川のフォッサマグナに並ぶジオパーク認定を受けた地で、このような貴石や貴金属、化石など興味深いものが沢山見られます。花の話題がなければブラタモリみたいなノリで延々地質紹介するだけの日記となりそうです。
特盛り佐渡島!いいですね、その表現。今後のツーリングテーマに使わせてもらいます。大佐渡小佐渡で食べきれないかも。

ホンダ NC700X の新車・中古バイク価格情報 の新着車両

ホンダ NC700Xの価格情報

  本体価格 (税込) 諸費用 (税込) 乗り出し価格 (税込)

新車

1台

全国平均:56.8万円

価格帯: 56.8万円

全国平均:7.5万円

価格帯: 7.5万円

全国平均:64.3万円 (前月比0.3万円)

最安:64.3万円、 最高:64.3万円

中古車

58台

全国平均:40.37万円

価格帯: 25~58万円

全国平均:7.64万円

価格帯: 1.62~10.29万円

全国平均:47.43万円

最安:35.29万円、 最高:65.6万円