新しくなったプロフ画面を充実させてウェビ友を作ろう!

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きたきつねさん

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20件
Myバイク登録台数
13台
ウェビ友
45人

試される大地’17 「ラスボス現る、災厄のコンボ」編

ツーリング期間
2017年09月13日 ~ 2017年09月17日
車種名
HONDA NC700X
Myバイク
KITAKITUNE700
走行距離
228km

北海道ツーリングも中盤を過ぎ、いよいよ戻り方向へのルートとなります。
北朝鮮からのミサイル発射とかアクシデントはありましたが、そんなものは些細なこと。
未明から襲いかかる怒濤の災厄、ついに「試される大地」が本格的に牙を剥いた!

15日の穏やかな日没と、その後のお一人様晩餐。
充実した一日の疲れを、早めの就寝で回復しようと晩酌しないで9時頃に寝てしまいました。

その晩。
ザクザクと聞こえてきた、ときならぬ足音に目が覚めました。
それが、すでにテントのすぐ近くを歩いている模様。
草をかき分ける足音の感じから、体重がある大型獣だとすぐに分かりましたが、鹿かもしれないのでそば耳たてて周囲の音に聞き入りました。
真っ暗ななか時間は確認してませんでしたが、すでに日付は変わっていると思われます。
ゴクリ、とつばを飲む。
「プフウゥー・・ブフフゥー・・グルルルル・・」
はっきりと聞こえた息づかいに、ビキキッと背筋が凍り付きました。
「ヤバい・・これはヤバい奴に違いない」俺の野生が警鐘をジャンジャン鳴らします。
これまで何十回も北海道で野宿旅していますが、この呼吸音を聞いたのは初めてです。(以前訪れた登別熊牧場で聞いたことが・・)いよいよ北のラスボスがやってきてしまったようです。

あとで冷静に考えれば、岩山の裾野ですぐ裏が草むら、そして夕食にジンギスカンを食いまくって旨そうな臭いを周囲に漂わせていたのだろうから、そういった動物が寄ってくるのも当然と言えば、当然かもしれません。
さあどうする俺。
真っ暗闇の野原の真ん中で、どうにかできるか?できるのか?

「八方ふさがりなこの状況、なんとかしておくれよドラえもーん。」
もちろんドラえもんを連れてきていなかった俺は、静かにテント内でライトを点け、持ってきた装備をがさがさ・・
今回の熊対策グッズを全部掘り出してみました。
鳴り物(熊鈴、ホイッスル)、チャカ(100均製の音だけ)、ダイナマイト(爆竹ともいいます)、長距離弾道ミサイル(笛ロケットとも呼びます)、中距離炸薬ミサイル(大型ロケット花火とも)、ナパーム(発炎筒とも)ヤッパ(鉈とも・・)
おまーりさんに怒られない程度にこれだけ用意してあるのですが、これでどうにかできるものでしょうか。

最初の抵抗:
テントのすぐ裏まで足音が来ました。テント内から、ホイッスルを勢いよく「ピリリリリリリ・・・」と息が続くだけ吹き鳴らしてみました。
ガサガサッと遠のくような足音が聞こえたので、どっか行ったかな、と再び寝袋へもぐりました。
しかし、油断ならないのでそば耳たててますと。

うとうとしかけた20分くらい後。
またしてもガサガサ聞こえてきた、あの足音。
今度はさらに息が荒く聞こえてきます。
第2の抵抗:
もう頭にきました。テントからでて周囲をライトで照らし、空に向けチャカを「パンパンパン・・」弾倉1回転連射。
「グウウ・・」まだその辺のヤブ陰から聞こえてきます。威嚇射撃に怯まないのか?
マ・マズイ・・

も、ダメっす。潔く撤退を決意。
テントの正面に爆竹1束火を点けて放り投げ、けたたましく鳴らした直後に700Xのエンジンをかけ、ヘッドライトで周囲を明るく照らしました。
テント内を片づける間もないので、荷物はブルーシートで包み、テントは自立式なのでそのまま持ち上げ、二百メートルくらい離れた国道近くの空き地まで後ろの闇に気をつけながら移動。
その場所は近くに照明もあったので野生動物が近寄りがたい環境です。
最後にエンジンをかけておいた700Xに乗って待避。
真夜中の強制夜逃げはこれにて完了。
冷や汗か、走った汗なのか、汗びっしょり。

そんなこんなで寝た気がしなかった夜が明けました。
明るくなると、近くの国道の交通量が増えて賑やかになり、当然人の目も気になるところなので荷物のパッキングを始めました。
サイドバックに目をやると、開閉ジッパーの部分がパックリ見事に裂けていました。
昨夜の緊急待避で立木の脇ギリギリを通過したとき、荷物いっぱいで出っ張っているサイドバックを直撃していたみたいです。
あらー、やっちゃったぁ・・・
これ、荷物落っことしちゃうよ。

で、思案した結果、補助的に用意していたツーリングネットを、スイカでも包むようにバック全体を巻き込んで掛けてみました。
手で揺すってみて、按配を確認。どうにか支えられている様子。
まずは、一安心。
よーし。気を取り直して、しゅっぱーつッ!

駐車位置から、700Xを引き出そうとしましたが、車体がすごく重く感じられてなかなか動かせません。
これだけ荷物を積んでいるから、仕方ないかな・・
と、車体を見て。

ありゃー!
リアタイヤぺったんこ!
完全にパンクしてます!
こりゃー、動かせないわけだわ。

あまりの状況に心がさざ波だった俺は、パンク処置のためマシンの場所をわずかに移動させようとしてバランスを崩し、荷物満載の重い車体を支えきれなくなり転倒させちゃいました。
で、その時車体のすぐ横に置いてあった7月に購入したばかりのおニューメットのところへ、700Xの右側ハンドルが直撃。
ゴスッとイヤな音を立てて、700Xのエルボーが決まりました。
「もうイヤ!心折れそう。」とかしょげてられません。車体下からガソリンがだらだら垂れてきています。
さっき積んだばかりの荷物を、外せるだけ外して大急ぎで車体を引き起こしました。
そうです、パンクしてたから車高が5センチくらい下がってマシンの立ちが強くなりすぎていたんですね。

リアタイヤに刺さっていた木ねじ。
応急処置に先立って引き抜いたら、長さ15ミリくらい。
タイヤの溝だから余計簡単に貫通します。
考えてみると、昨日夕方あたりから、コーナリング時に、峠に刻まれた溝の上を走っているようなグニャグニャ感が確かにあったなあ。その時は舗装が荒れているだけだと思ってたよ。
ああーー。ガッカリ。
朝っぱらからなにしてんだろ俺。
引き抜いた木ねじを手に、うなだれました。

ぺしゃんこになったタイヤを、パンク修理剤を注入して応急処置を行いました。
ブシューッと注入される白い泡。少しずつですが、タイヤが膨らみ始めました。
修理剤の注入が終わる頃には、まずまず走れそうなほどにはエア圧が出てきました。
修理剤を行き渡らせるために、その辺を軽く走行してきてやっと荷物を積みました。
昨年だったか、林道ツーリングの際にメンバーのマシンが金属片を踏んでパンクし、この修理剤を注入して事なきを得たのを見ていたため今回持参しましたが、応急処置としては役立ちました。
しかしこれでエア漏れが止まったとは思えなかったので、急いで隣町へ向けて出発します。

40キロくらい走ってきたでしょうか、大きな町へ出たのでパンク修理をやってくれそうなガソリンスタンドを探しましたが、それよりありがたいホンダのショップがありました。
到着時間7時半。
早い時間ですが、お店の勝手口が開いていたので「オハヨーございます!」と声がけするも返事ナシ。
しょうがない、待ってみようか。
と。ほんの数分後に軽トラに乗った店主が到着。
事情を話したら「ヨシ、今やってみるよ。」とのお返事。なんと、心強い。
で、器具をグリグリとやってたちどころにパンク修理完了。
まさに地獄に仏のたとえ通り。店主は御光が射して見えました。今振り返るとそれは朝日でしたが。

いやー。助かりました。
パンクさえ直ってしまえば機関絶好調な700X。緩い峠をスイスイと駆け上っていきます。
今日は岩内からニセコへと向かう道々66号線、通称「ニセコパノラマライン」としてライダーから絶大な人気を誇るルートへ向かいました。
パノラマラインヘ入るあたりで、道ばたに爽やかな色あいの花が見えたので、なんだろうとマシン停車。
・・ん?んんん?・・・分からん。
いくら覗き込んでも見たことがない花です。
キク科に間違いないことだけは確信があるのですが、名前がさっぱり分かりません。
こうなると、耳垢が取れずにムズムズするみたいに、気持ちにムズムズ感が残ります。

帰宅後、この花についていろいろ調べてみたら、なんと、フランス料理の食材として知られる「チコリー」が野生化したもので間違いないようです。
昔、この近くでチコリーを栽培していたんでしょうか。
名前が分かってやっとすっきりしましたが、まだまだ俺の想像もつかない不思議なことがあるものです。

パノラマラインから、来た方角を見下ろすと岩内の市街地方面がきれいに見渡せます。

道幅もあり、交通量の少ないこのワインディングルートは荷物満載のマシンでも気持ちよく走りを楽しめます。
道の周囲は白樺が茂る静かな原生林。美しい眺め。
ライダーに人気がある理由が、よく分かりますね。

峠の途中で見かけた広大な湿地。
「大谷地」と言う地名ですが、低い笹が茂った湿原に幾筋ものルートのようなものが浮かび上がって見えます。
中央付近に直線的なラインがあるのは遊歩道と思われますが、それ以外の無数に広がる複雑なラインは湿原の複雑に入り組んだ沢筋と、エゾシカなど野生動物が通って数千年かけてできあがった巨大な迷路だと思われます。
そんな大自然の営みを思い浮かべながら、お茶を飲みながらの休憩。

なめらかな稜線が美しいチセヌプリ。標高千メートルあまりの山ですが、よく見ると山頂付近は紅葉が始まっているようです。
季節感が、本州とはだいぶ異なっていることを実感。

ニセコの市街地方面が見えてきました。
時間は10時頃だったか、ニセコ名物の雲海が消えかかりつつも町に低く覆い被さっている様子が、ここからよく分かります。

パノラマラインを駆け抜け、ニセコ昆布温泉を過ぎて道道32号線から国道37号へ抜けてみます。
このルートは初めて通りますが、8キロほどのダートのようなので期待できます。
(って、パンク直してすぐにというのは、どうよ)

やっぱり震動がすごいですね。
深い原生林のなかを通り抜けました。

林道の至るところで見かけた、エゾシカの足跡。
周囲には沢山住んでいるようですが、今回は見かけませんでした。

しばしのダート走行を楽しんでくることが出来ました。
北海道のダートは、魅力いっぱいです。

ダートを抜けた場所は、開けたところになっていました。
今朝は上記の通りとんでもない始まり方をしたので、朝食を取ることすら忘れていました。なのでここらで遅い時間の朝食をとることにします。
で。ツーリングバッグを開けてビックリ。
今朝使用したタイヤパンク修理剤の液がだだもれ。
木工用ボンドみたいなべとべと汁があふれ出ていて、周囲の荷物を汚してしまってます。
オウ!ノウ!
災厄はまだ続いていたのか・・・俺はてっきりバイク屋さんでパンク修理終えた時点で終息したものと・・・。
まあ、純粋に自分のミスなんだけど。

これでツーリングバックの防水性が高くなったかな。
なんて余裕をかましている場合じゃないです。
道ばたで荷物を全部店開きし、風に晒して乾燥を待ちました。
一度乾燥させると、木工用ボンドみたいに薄いフィルム状になるようなので、それをキッチンペーパーで擦ってぽろぽろと剥がすことが出来ました。

荷物を乾かしている間に、わずかに残っていた水を使ってカップ麺をこさえました。(あと缶詰)
こんなものでも、腹が塞がれば十分。
腹が減っては、戦が出来ませぬ。

食後にコーヒーが飲みたくなったので、使い切りドリップコーヒーをドリップ口を開けずにそのままコッフェルの湧かした湯に投入。
このようにドリップせずとも、ティーパックみたいに煮出すこともできるものです。
苦み走ったコーヒーの風味で食後のひとときを楽しみました。

道の両脇に広がっていた黄色いカーペット。
今度の花は、ひまわりに似ていますがずっと小柄です。
「オオハンゴンソウ」という外来種で、近年このような山間地で繁殖しているようです。
畑の跡地に一面広がっている黄色いお花畑に、複雑な気持ち。

国道230号線を長万部から国道5号線に進みました。
国道5号線は噴火湾を左手に見ながら直線的な道路を快走します。
この辺りへ来ると、さすがにホッカイダー達と多くすれ違います。
そう、16日の今日は三連休の初日で、今朝函館港から北海道へ上陸してきたライダー達とこの辺りですれ違うようです。
初日であろうライダーさん達、すごいテンションでピースサインを送ってきます。なかには、左手を大きくブンブン振ってくる人も。
俺も、昔はそうだったかなあ。

国道5号線を落部という地区から右折し、道道67号線へ進みます。
田園風景が広がるのどかな農村をゆるゆると通過。
周囲の田んぼは、収穫が始まっているようです。

まるででっかいハンバーガーみたいな奇岩が見えてきました。
太古の時代の地層が露出して、このような迫力ある光景を作り出しています。

落部川にそって進んだ奥に、お目当ての場所がありました。
苔むした石橋を渡っていきますと・・・

その奥に、立派なお宿が見えてきました。
ここは、「銀婚の湯」という温泉宿。
一昨年の北海道ツーリングのときこのすぐ近くにある林道を抜けてきて、この温泉を見かけ気になっていた場所です。
それにしても、風格を感じるお宿で俺みたいな野宿者が入るにはちょっと敷居が高そうな。
しかし入ってみると、大変対応がよくほっとしました。
http://www.ginkonyu.com/

内湯から入ってみます。
誰もお客さんがいませんでしたので、失礼してパシャリ。
広くて、お湯もちょうどいい湯加減です。

露天風呂も、こんな立派な造りのものがありました。
手足を伸ばして、ゆったりと浸かりました。
今朝からのトラブルまみれの大変な一日。
体も気持ちもすっかり疲れています。
ここで野鳥やセミの声を聞き、すぐ脇のせせらぎを眺めているとそんなことを忘れさせてくれます。
ああー。地獄のあとの、極楽だあ。

温泉から国道5号線へ戻ってきて、近くにあったセイコーマートへ入りました。早い時間ですが、夕食の食材をここで購入しておきます。
そこで見つけた「ハスカップソフト」。ハスカップは北海道を代表する特産ベリーで、ブルーベリーに似た甘酸っぱい風味が、ソフトクリームの甘さとベストマッチ。
風呂上がりでほんわかした頭が、キリリッと引き締まる感じがしてウマい!

森町から国道278号へ曲がり、駒ヶ岳の太平洋側を進みました。
途中見かけたダートに、ちょっくら走ってみたりと。

鹿部へとやってきました。
「道の駅鹿部」ではここの名物の間欠泉を観察することが出来ます。
もう3時を過ぎているので、手短に見てくることに。

入場料200円を払って中へ入ると、足湯がありタオルも貸してくれます。
間欠泉は10数間おきに吹き出すので、それまでの間足湯に浸かって待ちます。

「シュシュッ、プシュシュシュシュー」
という音とともに、熱水が噴き出してきました。
上に吊した板がなければ、道の駅の敷地外までお湯がかかってしまいそう。
見応えあり、想像していた以上に迫力があります。
この辺り一帯はかなり地温が高いらしく、キャンプ用に水道水を汲ませてもらったものも、ぬるま湯みたいでした。

さて。あちこち観光を楽しんでいるうちに、陽が傾いてきました。
そろそろ今夜の野営地を探さなければ。
マップを見ると、この辺りから函館市街地へ抜ける道々83号線の途中に「川汲公園キャンプ場」というのがありました。
昨夜は、適当に見かけた場所で野営したばかりに夜逃げを余儀なくされましたので、今日はキャンプ場にしておこう。
・・って、誰もいないし。熊出そうだし。看板にもしっかり「熊が出る」って書いてあるじゃん。
どうしよっかなー。

うだうだ考えているうちに、周囲が暗くなってきました。これ以上まともそうな場所を見つけられる保証もないので、ここに決定。
テントを設置して、夜の宴準備にかかりました。
今日は、持ってきた薪を使って、たき火も出来そうです。ナタで次々と薪を割る俺。

勢いよく燃え上がる炎。
周囲を明るく照らす炎を眺めていると、気持ちが落ち着きます。

炊いたご飯に、レトルトカレーのちょっとお高いやつを。
他にも野菜サラダ山盛り、イカキムチ、豚串etc。

豚串と、長ネギを切って串に刺したものをたき火の上で炙ります。
このトースターは30年ほど前、懇意にしていたアウトドアショップのオーナーに勧められて購入したものですが、一度も使わずお蔵入りしていたもの。
コンパクト焚き火台と相性がいいかな、と持ち出したのですが、使い勝手がとてもいいです。
やっと今になって真価を発揮したトースター。大活躍です。

こんがり焼けたネギに、しょうゆを垂らして再び焼く。
その醤油の焦げた臭いは、堪らなく食欲をそそります。
これは酒のつまみに最高、なんだろうけど、函館発のフェリー時間を考えると、ここを翌朝2時に起たなければいけません。
ゆっくりと酒盛りが出来ないなんて、ちょっと残念です。
たき火を楽しんだ後、早めに就寝しました。
・・・この先は、最終章へと続きます。
台風が接近するなかの、東北大移動。こう、ご期待。
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コメント(全16件)

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Gemmaさん
きたきつねさん、こんばんは。狐と熊の一騎打ちを期待してしまいました。ヒグマを倒した武勇伝を語ってほしかった…w。でも、ケガがなくて、なによりです。自分も今回は鉈と爆竹で武装しました。
  • (0)
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モンスタータートルさん
こんばんは。
月の輪クマを倒すシュミレーションは出来てますが、ヒグマは本土には居ないので対策を考えてません(笑
ナタの接近戦はやだな・・・><
スタンガンか撃退スプレーなんて荷物にならないで有効かなぁ~?
しかし、これだけの悲劇が一気に襲いかかって来るって事があるんですねw
心折れずに凄いですね!!
  • (0)
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MugenRSさん
クマとの遭遇にも冷静な対処素晴らしい!
自分ならやられてますね。
北海道ではキャンプ出来ないと改めて悟りました。
そしてパンク修理キットを持っていることが素晴らしい!
さすがです!
  • (0)
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
熊にバッグの破損にパンクに転倒...やっちまいましたね(^^;...泣き面にハチ(v_v)

もし、今もパンク修理剤がタイヤの中に入ったままだとすると、猛烈にアルミホイールを腐蝕させますので、早めにタイヤ交換するか、タイヤを外して洗浄したほうが良いです。半年くらいは平気ですが、それ以上だと良くないです...経験者は語る(^^;

もともとチューブタイヤでの使用なら修理剤が金属に触れないので問題ないようですが、チューブレスではリムの金属に水性の液体ケミカルが直接触れているので、腐蝕トラブルが起きるようです。
  • (0)
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キム(first penguin) ヨガの眠り中さん
きたきつねさん、どうも!
それだけ威嚇して逃げないとなると、野良犬かも?
でも秋だから分からないですね。
案外、熊よりも野良犬の方が達が悪かったりします。
人間を一番殺してる生き物は蚊だそうですから。(爆)
四国では、黄色い花に青い蜂が飛んで来るそうです。
幸せの青い蜂と話題だそうなんですが、北海道にはいませんでしたか?
私もどこかで見た記憶があるのですが。(汗)
  • (0)
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きたきつねさん
げんまさん:コンばんわ。こないだはnnm君とトレッキングに行った話を彼の日記で読みました。すっかり腕が上達したということで、また走りに行くときが楽しみです。
ヒグマを倒した武勇伝:無理無理無理無理無理無理・・・モンスターハンターじゃないんだから、勝ち目は1%もないから。現物は熊牧場で見てるけど、200キロの巨体と驚異的な筋力で襲いかかられたらひとたまりもないって。「逃げるが勝ち」なのですよ。
  • (0)
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きたきつねさん
モンスタータートルさん:熊は本土のツキノワグマみたいにおっとりとしたものではないです、かなり積極的に攻めてくるヒグマなので、あの武井壮だってひとたまりもないはず。最大限回避する対策を用意しておいた方がいいです。
これだけの悲劇:この日はめちゃくちゃ悲劇が連続しました。悲劇もこれだけ連鎖すると、喜劇になります。まるでドリフのコントの終劇間近みたいな。
「試される大地」、まさに大いなる大地に試された一日でした。
  • (0)
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きたきつねさん
MugenRSさん:あの闇の中での対決は実際、冷静ではいられなかったです。相手の姿が見えていないことが余計恐怖心をあおられることに。ここまで切羽詰まった経験は、初めてでしたよ。
パンク修理キット:お守りとして持参しましたが、バイク屋で点検したところ実際にはエア漏れは止められなかったようです。まあ、取りあえずのエア注入にはなりました。しかしその後のバック内での「中出し」、ヘンな汁をドピュドピュ放出して荷物がえらいことに。これには参った。
  • (0)
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きたきつねさん
チバアヒルさん:泣き面をハチに刺され、とどめにマムシに噛まれたくらい特盛り災厄エピソードとなりました。
普段、自分の子供達には「地震や火事が起きてすごくヤバい状況でも、落ち着いて冷静に行動するんだよ、パニックになると、困ったことが連鎖しておこるから」と諭していた俺ですが、自分が実践できていませんでした。反省。
パンク修理剤:ありがとうございます、参考になりました。俺も以前そのことを聞いたことがあります。ほとんど水みたいな液体ですから、金属でできたホイールには良くないはずですね。どうやって除去できるか、検討してみます。
  • (1)
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きたきつねさん
キムさん:野良猫はいっぱいいるようですが、野良犬は北海道では見かけません。おそらく冬の厳しい環境が、越冬をしにくくしているのだと思われます。
姿を目視していないから確定はできませんが、あの呼吸音や足音から、どうも熊だったとしか考えられない状況です。
蚊:北海道のヤブ蚊は1センチ以上の大きな体で、それも大群をなして襲ってくるので蚊の多い場所でのキャンプは困難を極めます。俺も以前、蚊の襲撃で眠れない夜を過ごしたことがありました。試される大地、やはり試練が多いです。
  • (0)
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Refさん
きたきつねさん、こんばんわ。
野宿旅に、また1つ、箔が付きましたね!

ソロの野宿は心細いのに、こんな話を聞くと、ビビリの小生には絶対無理です。
ところで、バイクを取りに現地へ再び戻ったのですよね。
普通の人間はバイクで逃げ、明るくなってから荷物を取りに戻るのでは?
その度胸は何処から来るんですか? 野宿ライダーの感かな。

なお、ニセコは長男を外乗させるために何回か行ったので懐かしい限りです。
  • (0)
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キム(first penguin) ヨガの眠り中さん
きたきつねさん、どうも!
熊だとすると、本当に逃げて正解ですね。(汗)
鈴で逃げるくらいだから、臆病な熊が多い中で人に自分から向かって来る。(大汗)
マンイーターだったかも!?
  • (0)
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きたきつねさん
Refereeさん:ラスボスが乱入して尻尾くるくる巻いての退却、パンクやらかしてのび太みたくバイク屋の父ちゃんに泣きついただけで、格好いいエピソードではないですよ?
それでも無事に帰宅するという至上命題をクリアできたのは、ウン十年のツーリング歴あっての対応だったのかも。
バイクを取りに:漆黒の静寂に支配された原野で、真夜中に急襲を受けかなり動揺しましたが、エンジンかけて「グルルルル・・」低いうなり声を立て、閃光で周囲を照らし出して威嚇してくれる我が相棒は、本当に頼りになりました。(デリカだったら、その十倍頼りになったんでしょうけど)
外乗:初めて聞く言葉で分かりませんでした。ネットでひいたら乗馬コース外のルートを馬に乗ってトレッキングするというイミだったんですね。カッコいいなあ。俺も鉄の馬に乗って旅してますが、本物の馬に乗ったことはなかったです。
  • (0)
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きたきつねさん
キムさん:「熊だとすると」撤退するにも背を向けてダッシュするというのはかえって奴を刺激します。そんな熊の生態を考えて冷静に行動しました。こんなことで新聞沙汰になりたくなかったですから。
臆病な熊が多い中で人に自分から向かって来る:想定外というか、まだ奴をなめていたフシがあります。反省です。
  • (0)
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パンダさん
きたきつねさん(。・ω・)ノ゙ コンバンワ!

【夕食にジンギスカンを】
熊との遭遇...。(゚ω゚`;)
ヤバかったすね~。私も熊に限りませんが、何か出そうな所では
出来るだけ後片付けはしますが、それだけでは不十分なようですね~。
臭いにつられて、あとからノソノソとやってくるとは。

でも無事で良かったです!(。^ω^。)v それにしても装備がスゴイですね~。
熊鈴ぐらいは思いつくんですが、爆竹とかまでは。あ、発煙筒って良いっすね!
これ、かなり効果ありそう!手に入れやすいし、次の北海道ツーの時には、用意
していこうかな~。

その後も色々と試されたわけですね~。
さぞお疲れに。クタクタになったところに、温泉とはまた良い!
ただ、てっきり宿泊するものかと思ったので、料理写真など期待したのですが、
日帰りだったのは残念。でも良さそうな宿ですね~。(。ゝω・)b

キャンプ...良いですよね~、こういう小型のウッドストーブでの焚き火って。
似たようなものを私も持っていますが、小型すぎて思いのほか使えないんです
よね~。良いな~、俺ももう少し大きいサイズの物を買おうかな~。(。-`ω-)y─┛~~ウーン
  • (0)
  • 返信
きたきつねさん
パンダさん:ジンギスカンは、ホッカイダーのソウルフードです。アウトドアでももちろん楽しむところですが、やはり場所を選ぶべきでしたね。やっかいな奴を呼び寄せてしまったみたい。
一般のキャンプ場でも、ジンギスカン食った翌朝キツネがテントのすぐ近くをうろついていたので動物たちにも魅力的な臭いなんでしょう。
装備:こんなことしていながら割と用心深いタチなので、山道を歩く際とかに備えています。本州ならこれだけあれば対処のしようがあるところですが、北海道のラスボスは規格外でした。
発炎筒は自動車用で、車検時に交換となった期限切れのものをいくつか持っています。キャップで擦ると一発着火し、激しく炎を上げて燃えるのでかなり威嚇できるはず。
キャンプ:今度のnnm君が企画したツーリングに参加されると聞きました。パンダさんとはご無沙汰だったので、俺も楽しみです。盛大なたき火を楽しみましょう。
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