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ラスカルさん

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4台
ウェビ友
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  2014年12月03日

八月上旬、北海道ツーリングに向けたメンテ。

■車種名
SUZUKI グース250
■Myバイク
迦楼羅号
■走行距離
238000km
■難易度
中級
暫くはPCが不調だった間の古い話を。
今年も北海道に向かうべく、軽い点検整備を行った。

ここ最近の姿であるシングルシート仕様では荷物が積めないので、
先ずはその仕様変更から行うか・・・?

などと思いつつ各部を点検すると、
クラッチレリーズアームの付け根からオイル漏れ発見。

ここ最近のクラッチの切れの悪さと係わりがあるのかは判らないが、
これは直ぐには治せないので、実用上問題無しとして無視する事に。

そうは云っても見ての通り、
クラッチカバーにまで垂れ跡がある位漏れているのだが・・・。

取り敢えず、先だって導入したカーボンテールカウルを外す。

そろそろ弱って来た?バッテリーも、
より軽量な物に交換カスタムしたいが・・・。
金欠じゃ、無視しませう。

暫く見ていなかった普段着?姿に。

ツーリング用に、何度も転倒していた昔から使用しているボロボロのテールカウルと、
ベルトのバックルが壊れたサイドバッグ固定用のロープをタンデムシートに巻いた姿。

燃費の問題が解決してから、初のオイル交換だったっけ?
とにかく黒い。

これからは燃費の問題が解決したから、
こんなには黒くならないでしょう。

マグネット付きのドレンプラグを確認。

鉄粉のヘドロの様な物で、ぽってりとしている。

オイル分だけ吸い取ると、凸凹としたヘドロ状のスラッジが。

鉄粉ヘドロを拭き取ると、こんなに綺麗なんですよ。
マグネットドレン。

つまりこれだけエンジン内の鉄パーツが削れた訳だが・・・。
何処だ?

続いてフィルターエレメントの交換。

本来まだ交換しないでもイイかもしれないが、
折角オイルの汚れを助長する燃費問題が解決したので、
この際交換。

毎度の交換を指示されるOリングだが、
今回も劣化は見られないので再使用。

オイルエレメントのアップ。

此処の隙間からマグネット部分が見えるかと思ったのだが・・・。
そう、このエレメントもマグネットを仕込んだ物なのだ。
今回はその仕事っぷりも確認しようと思っている。

今回も、交換用にはマグネットを仕込んだエレメントを用意した。

¥1000でエンジンライフが伸びるのなら安いものだ、
と思うのだが・・・。

新品装着。

今回から、蓋付きのオイルジョッキを使用する事にした。

容量2リットル。
単気筒には十分な容量で、
蓋付きなので保管中のホコリ混入の心配もない。

強力万能鋏でフィルターエレメントを分解して、
マグネットの仕事っぷりを確認しようと思う、のだが・・・。

だが、しかし、濾過膜は切り裂けたが、
フィルターのボディがH字型になっており、
内部に鉄の筒が有る為に鋏での分解は出来なかった。

マグネットご対面計画・・・頓挫。

更にはチェーンのメンテで締めとする。

先ずは汚れが流れ落ちても大丈夫な様に、マスキングを。

美しい赤に戻ったチェーン。

この状態を維持するのは、結構ホネだ。

おっと、忘れてはならないブレーキの点検。

・・・。
パッドの残り厚、1mm強と云った処か。
これならば、一週間程度のツーリングでは問題を生じまい。
帰ってからの交換でヨシとする。


かつて季節労働者の旅暮らしだった頃は、一度旅立つと3か月から半年は帰らなかったので、
点検整備ももっと慎重だったが、社会人に復帰?してからはお手軽になったものだ。
とはいえ、地元に帰ってからは頻繁に確認整備もできるので、環境は良くなったのだけれど。
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