パンくんさんのSUZUKI GSX250R ツーリング日記 「親子ビワイチツーリング（まとめ記事）」

【予定外のこと】

記事にも書いたが(リンク記事参照)、13日の15時に息子と別れてから1泊余計に京都に滞在することにしたのだが、その理由は体を休めたかったことである。流石に若い息子と一緒にその日に帰るのは辛いと思ったからなのだが、結局、息子も静岡あたりで一泊してることを考えると、一緒に帰れば良かったのかもしれない。そうすれば、14日の日に雨に打たれずに済んだのかもしれない。

参考:https://imp.webike.net/diary/0245998/

とにかく雨のロングツーリングほどつらいものはないと思ったのであった。結局、余計に宿泊代や食事代が掛かってしまった。

【印象に残ったこと】

一つは沖島の観光。もう一つは琵琶湖バレイである。

まず、沖島は何年も前(10年以上前から)から訪れたい島の一つであった。実際、沖島に到着して僅か2時間程度の観光しか出来なかったが、行政区分上は近江八幡市である沖島は、沖島という島が一つの文化を形成しているように感じた。

”琵琶湖にある島”なのだが、琵琶湖とは思えない海上にある島のような一面をもっている。それは歴史的な背景があるからなのだろうと思う。

琵琶湖は古来より、京阪神への水源であると同時に重要な交通の要衝。日本海で取れた海産物、北国諸藩からのたくさんの物資を敦賀で陸揚げし、深坂峠を越えて塩津港へ、再び船積みして湖上を大津・堅田まで運び、陸揚げして京都、大坂へと運んでいたのである。このように海上交通の要衝として沖島には関所が設けられていたという。そう言った昔ながらのしきたりや言い伝えなどが沖島には残っているのかもしれない。

そして、沖島には自動車(車)がない代わりに三輪車が自家用車代わりになっている。島内に車がないことから信号機もない。島民の多くは船を所有している。また、島民は堀切港の駐車場に車を停めておき、買い物や用達は船で堀切港まで渡って駐車場に置いてある自分の車で用達を行なっている。このように島独自の生活習慣というものが存在しているのである。

二つ目に印象に残ったことは、琵琶湖バレイ。入場料はちょっと割高であるが、ここは是非、琵琶湖を訪れたら行って頂きたい絶景スポットである。琵琶湖全体を標高1000mの山から眺める景色はまさに圧巻である。日本一大きい湖。それを自分の眼で実感できる。

そして、ビワイチツーリングで自分が走ってきたコースを、テラスでコーヒーを飲みながら景色を眺めるのも悪くはないだろう。最終日に琵琶湖バレイへ行ったことも関係しているかもしれないが、本当に印象に残る景色であり、また訪れてみたいと思ったのであった。

【ログ】

上の画像はビワイチツーリング全体のログ。詳しくは、以下のリンクよりツーリングマップルのアプリをダウンロードして「僕らのキセキ」より「ビワイチツーリング From 東京」をご覧ください。

iPhone用:https://apps.apple.com/jp/app/route-by-%E3%83%84%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%AB/id1555641862

Android用:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.mapple.touring

Googleで撮ったログ。10日の日(東京から京都へ移動した日)のGPSの位置情報が狂っており正しく取れていません。琵琶湖一周はログにあるとおりほぼ達成できたのではないかと思います。

【食事】

滋賀県という限定で一番良かった食事は、「毛利志満 近江八幡本店」の近江牛の食事が良かった。ここはオススメです。

番外編で良かった食事は、「逢坂山 かねよ」の「極上きんし重」。これは本当に美味しかった。また食べに行きたい。

【最後に・・・】

息子と二人で親子ツーリングも関東近県の身近な場所ではこれまでも親子ツーリングをしてきたが、ロングツーリングは初めてだったが、お互いに怪我やトラブルも無く無事にツーリングを終えることが出来たのがなによりである。

あと何回息子と一緒にロングツーリングが出来るか分からないけど、息子と一緒に親子ツーリングをできることが私の喜びでもあり、生きがいにもつながっている。老体に鞭を打ちながら、心身を鍛え、これからもツーリングを楽しんでいきたいと思うのであった。