アイボールさんのKAWASAKI Z125 プロ バイクいじり日記 「テストで装着しました。」

アイボールさん

テストで装着しました。

■車種名

KAWASAKI Z125 プロ

■Myバイク

KAWASAKI Z125 プロ

■難易度

初級

■作業時間

1時間以内

作業工程1

低速での自由度と高速コーナーへの繋ぎ加速を考えてノーマルのリヤ30丁から29丁ロング仕様へテスト前提に変更します。
変更前にZはノーマル仕様で少し加速方向に振ってあり、低速で回るコーナーでも2~3速で迷うケースも多く、低速から高速コーナーのバリエーションがあるコースでは少し難しい状況も・・・そう言えば昔、ヘアピンが多いコースではショート仕様よりロング仕様が良い場合も多かったような記憶が、2速をもう少し有効にとも思い、ギア比をショートかロングか?迷いましたが自分の走り方に合わせ、今回ロングに決定です。

交換取り付けは固定部分がアンカーボルトではないので本当にスプロケの交換だけで簡単な部類です。
取り付け後、やはりリヤスプロケットが1丁減るだけでも意外と小径になり、チェーンとスイングアーム上部のチェーンスライダーがかなり近づくようになりました。
交換後テストでは2速から4速の役割分担が上手く振り分けられた感覚です、これまでノーマル仕様は街乗りでは2速の使用範囲が狭く、3速も4速への繋ぎ役や回転下降時のフォロー存在といった感じの橋渡し的、残る4速の使用範囲が広くオートマチック的な感覚がありました。
ジムカーナ練習でも4速を除きエンブレが旋回時に引っ掛かる感じです。
今後は1丁から2丁上げ程度で4速がどうなるか?3速以下はどのように使えるのか?試してみようと思います。
今回の1丁下げ効果は進入でのスピードアップの他に、このヘアピンは2速、あのS字コーナーなら3速と言った感じのカバーが出来て、考えていた以上に良い感じです、各ギアの選択に迷う事もなくなりました。
更に全ギア比がマイルドな均等化された使いやすい気がします。
心配した峠道等の登りも影響は無く、かえってエンジンブレーキに邪魔されない、丁度良い塩梅で進入からスピードが乗せられるように変化しました、下りも同様に乗りやすくなりました。
勾配のきついコースでは多少の影響があるかも知れませんが、よほど急な勾配のコース以外では有利さのほうが有るのではないかと思います、コースでも平坦箇所では綺麗に回転も回りきるので最高速時のトルク落ち込みもありません、若干の最高速アップもしているようです。
自分の使用感では恐らく28丁はやり過ぎっぽく、街乗りは29丁がベストかなぁと思います。

次は本命ショート仕様行きます!