杉さんのツーリング日記 「三崎のマグロ 最高!／2泊3日 神奈川県 城ヶ島旅行」

1日目 カーフェリーで三浦半島へ

予約したのは旅行サイト、その後 女将さんから電話が、

「県民割適用に予約変更できますから、ワクチン接種証明をお持ちください・・・」という。

神奈川は継続中だったとは知らなかった。親切に対応してくだった女将さんに感謝です。

まずは家の前にPCR検査場があるので 妻は抗原検査、自分は接種証明があるので検査不要、

時刻は12時、それでは出発、

まず湾岸千葉ICから東関道、そして京葉道路へ、

今回は珍しく渋滞なし、快調に走り蘇我から館山道へ乗り継ぎます。

そして妻は 市原SAで宿の女将さんへ、手土産を買うというので立ち寄りました。

今日は日曜日、駐車場は車とバイクでほぼ満車、この時期は房州のモミジ狩りかも、

道路はスムーズな流れだったのに、これほど多いとは ちょっとビックリです。

高速道路は海岸から5kmほど内陸を走るので、房総半島の山並みが見られます。

もう11月下旬、温暖な房州も色づき始め、黄色い葉が見られるようになりました。

更に走り、木更津~君津~富津と通り過ぎると いよいよ金谷に到着しました。

ここは東京湾フェリーのターミナル、乗船を待つバイクの列が凄い!

出港の午後3時まで時間があるので 昼食にします。

だが ターミナルの食堂は大変な混雑、

そこでファーストフード店へ、だが注文殺到で20分も待たされた。

神奈川県へは便利なフェリー航路、かなり繁盛しているようです。

ようやく乗船の案内放送が、

東京湾フェリーに乗るのは20年ぶり、横須賀から油壺・江ノ島へ行ったときです

磯の売店で食べたイカ焼きが旨かった思い出があります。

いよいよ乗船です。

久し振りのフェリー、係員の誘導に従い緊張しながら進みます。

バイクはロープフックで壁側へ固定している、これは簡単で安全 よく出来ている。

そして40分の東京湾航路、近場のドライブだが船旅が味わえました。

そして神奈川県の久里浜港で下船、定刻の午後4時です。

これから国道134号線を行くと野比(のび)の町、

左手は大海原、窓を開けシーサイドドライブ 海風がとても心地いい!

そして城ヶ島大橋を渡ると宿に到着、人の良さそうな女将さんが迎えてくれた。

部屋は連泊なのでと、予約より広い部屋を用意してくれた。

新しくはないが、畳も青く綺麗になっている。

テーブルの上の茶菓子が可愛らしい!

どうやら ご主人を亡くされ一人で切り盛りしているという。

だから 食事無しで営業されているんだね。

そこで女将さんから 地域クーポン12000円分も いただいた。

これは実質ただで泊まったことになる、県民割は何んともお得です。

夕食は女将さんお勧めの店へ、

京急電鉄の「みさき まぐろキップ」なるキャンペーンでは、こんなマグロが食べられるらしい。

早速 車を走らせると、そこは三崎にある地魚料理店、駐車場は離れているが丁寧に案内してくれた。

メニューも豪華、海鮮丼も旨そうだ。

だがオーダーしたのは、刺身の盛り合わせ、そして天婦羅・太刀魚の塩焼き・牡蠣の味噌焼き などなどで 極上の海産物でテーブルが華やかです。

マグロは最上級、艶やかで色も綺麗 抜群の旨さ、

巨大な太刀魚はじっくり焼き上げ食感も最高、三崎の魚はこれまでで一番かも、

妻も笑顔、会話も弾みます。

すると店員さん曰く、「宿の女将さんから 初めてのお客様なのでと紹介されて いらして下さったので、サービスさせて いただきました・・・」と、

気配りの女将さんに感謝、これぞ日本人の何気ないおもてなし、素晴らしいことです。

支払いは いただいたクーポンを利用、だが12000円は使い切れなかった。

三崎の魚は最高に美味しい! 明日の昼食も ここで食べたいと妻はいう。

つづく