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さん

ステータス

日記投稿件数
717件
インプレ投稿件数
0件
Myバイク登録台数
5台
ウェビ友
59人

東海道の難所・さった峠/佐久・駿河・箱根ツーリングNo.13

車種名
HONDA CB400スーパーフォア
Myバイク
CB400SF-V2
走行距離
204km

これまで十石峠を越え長野県・佐久平へ、そして八ヶ岳の麓を走り山梨県・石和で一泊しました。

その後、富士川に沿って南下、三保の松原を散策し 静岡県・清水にやって来ました。

 

今日は最終日、駿河路から神奈川県・三島へ そして箱根を目指します(2022.10.21)

4日目 由比宿・あかり博物館へ

 

今日も朝からいい天気、午後は曇りの予報だが 雨の心配なしに走れそうだ。

まずは朝風呂、誰にも束縛されることない自由な時間、ゆっくり湯浴み 寿命も延びる感じです。

 

ではチェックアウト、

今日は帰路、駐車場で これからのコースを検討、

 

地図を見ると、近くに東海道の「由比宿」と 東海道五十三次の浮世絵に描かれた「さった峠」があるので、まずはそこへ立ち寄ります。

清水の宿を出発し、富士由比バイパス(国道1号線)を行きます。

今日も皆さんアクセルを踏み込みエンジンが唸ります。

 

つい調子に乗り由比駅を通り過ぎてしまった。

その先でUターン、東海道の旧道に進路変更です。

 

桜エビのモニュメントを潜ると、そこは宿場町の「由比」です。

昔ながらの木造建築が軒を連ね 江戸の風情を今に残しています。

町はずれにやって来ると 見上げるほどの登り坂、

道巾は車一台分、対向車が下って来たらバイクは命取りだ!

 

意を決して登り切るとそこは絶壁、しかもガードレールの無いところもある、恐ろしい!

高所恐怖症の自分は、対向車が来ないよう祈りつつ走ります。

その先は平たん路、左手には駿河湾の大海原が一望、見事な景色です。

 

眼下に見えるは「由比パーキング」、

そして海辺を走る東名高速、そこに交差するのは 蛇行する東海道です。

駿河湾と街道のダイナミックな景色が見られました。

 

由比は絶壁と海に挟まれた地域、その狭い土地に東海道バイパス・東名高速・旧道・JR東海道線と交通網が密集、凄いことになっている。

そこから少し走ると、「さった峠」の駐車場が見えて来ました。

先客は娘さんの運転で 名古屋から来たというご家族のみです。

やはり ここは今でも難所、車で来る方が大変かも、

それでは「さった峠展望台」へ、

だが 遊歩道に崩落個所があるらしく「通行禁止」、ならば駐車場から絶景を堪能、

今日は生憎の天気でシルエット状だが、富士山と駿河湾の景色を見ることが出来ました。

 

東海道五十三次の浮世絵では、旅人が断崖のから乗り出して富士山を眺めています。

今も昔も恐ろしい地形であったらしい。

では 由比宿へ戻ります。

走り出すと、3台のバイクがやって来た。

 

まず  1台目の男性ライダーには ヤエーでご挨拶、

2代目の男性ライダーには敬礼で、ラストの女性ライダーには手を振りバイバイ、

道中 ご無事でありますように!

 

急坂を下り由比宿に着くと、脇本陣「柏屋」の表札が目に入りました。

また「明治天皇 御小休所跡」とも表記されている。

 

どうやら 京都から東京へ行く際、ここで休憩したらしい。

従者は3300人というから凄い、当時の天皇は絶対的存在であったのかも、

時刻は午前9時半、宿場町を眺めながらトコトコ走っていると「あかりの博物館」を発見、

すると、ほうきを持ったおばあさんが出て来て 掃除をしている。

 

そこで見学できるか聞いてみた。

おばあさん「10時からですけど、せっかくいらしたので 開けますからどうぞ・・・」と迎えてくれた。

これは有難い。

 

すると おばあちゃん「千葉からいらしたんですね。私はノコギリ山へ行ったことがありますよ、千葉もいいところですね」と言ってくれた。

そして「この裏にも色々展示してますから」と わざわざ案内までしてくれた。その優しさに心もほっこりです。

館内は所狭しと懐かしい灯りの数々、よくもこんなにコレクションしたものだと感心、

ここでは 私たちの生活を支えてきた江戸時代から明治・昭和の灯りを 展示しているという。

 

ここは電球のコーナー、マツダランプ? アダチランプ? カザミランプ? 知らないなぁ!

自分が小さいころは田舎の農家で、電気が無くランプ生活をしていたからね。

 

燐寸のコーナーでは、ツルマルマッチ? キリンのマッチ? 金鶴マッチ? 覚えがない!

桃マークの「兼松日産」の箱マッチなら知っているけど、

 

乾電池は、ノーベル・朝日・神田・岡田などがあるが 見たこともない!

記憶によると、ナショナルと東芝が多かったように思う。

そもそも 日本に電池が伝わったのは、約160年前 アメリカのペリーさんが幕府へお土産に持って来たものらしい。

 

そのほか、燭台や提灯、白黒テレビや公衆電話など 各時代の生活が垣間見られました。

特に印象的だったのが、早川電機のポスター、

大関・朝汐が「今年こそ 是非わが家で」と シャープのテレビを宣伝していました。

 

旅人を心温かく迎えてくれる静岡の皆さん、ありがとうございました。

それでは時間もあるので、駿河路をゆっくりクルージング、

田子の浦から沼津、そして三島へと向かいます。

つづく

コメント(全24件)

サジタリウスきなこさん
11日、バイクで行きましょうよ~~笑。
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シェフさん
今でも高波で東名高速が通行止めになるのはこの区間ですからね!
今でも難所ですね
  • (0)
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杉さん
きなこさん こんにちは
11日はいい天気になるといいですね。
バイクですか? 温暖な房州ですが朝晩は寒いかもしれませんよ。
年寄りは車の方が無難かも、暖かければバイクという選択肢もありですが、きなこさんにも会いたいしちょっと顔を出しますよ♪
  • (0)
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NINJA BAKAさん
さった峠、いいですねぇ。ここ。富士と海が綺麗に見える!
  • (0)
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
さった峠は数えきれないくらい行ってますが、浮世絵のように富士山がスッキリ見えた確率は50%程度で、意外とかすんだり雲がかかったりして、期待するほどの景色に出会えないことがままありました。(==)
旧東海道を旅すると、昔の東海道は大名行列も通る道の大きな基幹道路と想像してましたが、意外と裏道的な狭い1間(6尺)道路も多いんですよね。(^^;
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杉さん
シェフさん こんばんは
由比辺りの地形は絶壁と海という難所、昔の旅人も難儀したことでしょうね。
平地が少ないので交通網も凄いことになっており、傍から見て「綺麗だね」なんていって写真なんか撮るのは不謹慎かも知れませんね。
高波で通行止めとはこの辺りだったんですね。現役の頃、名古屋からの自動車部品が遅れ、後処理が大変でしたよ。、
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杉さん
NINJA BAKAさん こんばんは
由比は桜エビとさった峠が有名らしいですよ。
桜エビは春と秋に天日干しするそうです。一面ピンクに染まり見事だというので一度見に行きたいと思っています。
そしてさった峠からの富士と駿河湾はまさに日本の風景ですね。でも曇りで残念な景色でした。晴れたらラッキー、またチャレンジしますよ♪
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杉さん
チバアヒルさん こんばんは
東海道五十三次の旅で行かれましたものね。やはりチバアヒルさんも晴れの確率は低いようですね。
次は冠雪の春先にでも行けたらと思っていますが天気次第、気象予報士を信じてます。
由比宿から行くとさった峠の先にも細い道が続いていますね。何があるのか?ちょっと興味深いです。
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くれないの?デブっ!(ター坊改め。略称「くれデブ」)さん
旧東海道の有名なビュースポットは、意外にも険しい山道なんですね。
昔の人は大変な苦労だったでしょうねー(^◇^;)
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杉さん
くれデブさん こんばんは
今の東海道は立派なバイパス道路と高速道路もあり快適になりましたよ。
でも旧道は細い道で難儀しますが宿場町の風情やミカン畑などが見られて気に入っています。
細くてもバイクなら楽に峠道も進めますが歩くとなると厳しいです。
昔の人はけっこう丈夫だったようですね。駕籠かきは人を乗せて峠を越えるとは感服してしまいます(^_^;)
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けんちゃんさん
駿河湾が、見渡せる展望台とても綺麗です、ちょっと道幅が狭い様なので、注意ですね、やえーは、する方しない方色々おられますが、気持ちがいいです、皆さんの無事故を願って!
博物館では、レトロは看板が沢山展示してあって又
昭和をかんじますね
  • (0)
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mar-cup1 リハビリ中のためバイク禁止さん
杉さん、こんばんわ。
東海道の難所、さった峠は行ったことがありませんが、ここな見ておきたいですね。
崖を這うように通るしかなかった由比ですが、1854年の安政東海地震で由比海岸が隆起したおかげで現在の国道1号線と東海道本線が通れる地形になったそうです。
そんなことも知らずに海岸線の国道を走ってましたが、今度旧街道を走って見ます。
  • (0)
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杉さん
けんちゃんさん こんばんは
さった峠の駐車場もけっこう高い所なんですよ。富士山が前方に見られ写真を撮るにも人気のスポットになっています。
その先に歩道があり展望台からはまたちょっと違った景色が見られるのですが立ち入り禁止で残念でした。
今回はテンションも上がりヤエーしてしまいました。同じライダー同士会話のない交流もいいですね♪
  • (0)
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杉さん
mar-cup1さん こんばんは
千葉から静岡はけっこう遠いです。今回は秩父から寄り道しながら走ったのであまり疲れずに辿り着きましたよ。
安政東海地震で由比海岸が隆起したんですね、貴重な情報ありがとうございました。崖を歩く絵とかを見ることがあり納得しました。
由比の旧道は当時の建物も多く残されており江戸の雰囲気が楽しめるので機会がありましたらmar-cup1さんも訪れてみてください♪
  • (1)
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mar-cup1 リハビリ中のためバイク禁止さん
由比とさった峠はYouTubeの受け売りです(笑)
もへじさんという方のチャンネルでいろいろなトンネルなどインフラ工事を取り上げていて、通るときになるほどなぁ、と思いながら走ってます。
SSTRで通った安房トンネルも動画を見てから、工事関係者に感謝しながら走りました。
許可を貰ってないのでリンクは貼れませんが、お時間があったらYouTubeで「もへじ」で探してみてください。旅が楽しくなるかもしれません(笑)
私は現在工事中の青崩トンネルが完成したら走りに行こうと思ってます。
掘ると崩れる中央構造線を貫く難工事だそうです。
  • (1)
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けんちゃんさん
杉さんの地方の選択コース、バイクツアーには、もってこいの
コースですねライダー冥利につきますね、車のドライブでは、ない事だらけ、車のやえーは、ないですよね
本当に会話の無いライダーどうしの暗黙の了解
やはりバイクが色々な面で感動を、あたえてくれます
僕もいつまで乗れるか分かりませんが?良い思い出を沢山作っていきますよ(^_^)
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杉さん
mar-cup1さん こんばんは
YouTube情報ありがとうございます、知らないと素通りしてしまいますもの。後日それを知って後悔することがけっこうあるんですよね。
トンネルにしても工事関係者の皆さんは人の知らない苦労をしているんですよね、それを知ったら自分も感謝しながら走ると思います、そして旅も有意義になりますものね♪
  • (1)
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杉さん
けんちゃんさん こんばんは
県外は未知の世界ですので地図を眺めおおよそのルートで旅は始まります。
でも実際行ってみると感動的な景色を発見したり、蛇行するワインディングロードに差しかかったりでコース変更はしょっちゅうなんですよ。
すると偶然ライダーに遭遇、これは奇跡ですよね そこでヤエーでご挨拶です。
そんなバイク旅最高! 四国へ行ったときはヤエーを奮発しますからね♪
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けんちゃんさん
杉さんの日記を拝見してたら身体全体的にそわそわしてます
ぜひ四国へ!お待ちしております
  • (0)
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杉さん
けんちゃんさん こんばんは
こんな私なのに嬉しいお言葉ありがとうございます。
四国は行きたいところがたくさんあるツーリング天国ですね。
しまなみ海道から松山、土佐から室戸岬、祖谷渓から鳴門と素敵な景色が見られそうですね。いつになるか分かりませんが実現したいです♪
  • (0)
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キム(first penguin) ヨガの眠り中さん
杉さん、どうも!
私もこんなシーサイドドライブを期待していたのですが!?(泣)
ところで西蓮寺のチラシには関東最古の大銀杏て書いてあったのですが、千葉の葛飾八幡宮の千本銀杏は1200年らしいですね!
どっちが高齢なんでしょうか?
  • (0)
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杉さん
キムさん おはようございます
駿河路は海岸近くを走るのでダイナミックな大海原を眺めながら走れましたよ。
だが鹿島灘の道路は海がほとんど見えないので期待外れですよね。
西蓮寺は同じ日に行って来ましたよ。探したのですが自分は午前 キムさん午後すれ違いでしたね。来年は一緒に写真を撮りましょうね。
ところで葛飾八幡宮の千本銀杏は知らなかったです。これは興味深い情報、来年は挑戦しますよ♪
  • (0)
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kurokuさん
杉さん、こんにちは。
さった峠にも立ち寄られたのですね。
私はバイクでは行ったことはありませんが、何度か歩いてさった峠を越えたことがありますよ。
みかん畑の中から眺める富士山と海岸の風景は絶景ですね。
今はライブカメラも有り、さった峠の絶景を手軽に楽しめるようにもなりました。

あかりの博物館は知らなかったです。
壁に飾られているのはホーロー看板でしょうか?
オロナミンCのホーロー看板は今でも偶に見かけますが、ランプの看板は初めて見ました。
これだけの数を集めるのは大変だったでしょうね。
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杉さん
kurokuさん おはようございます
そうなんです、清水へ行ったらさった峠は富士山が眺められる絶景スポット外せませんね。
由比には時計台や潮音寺や広重美術館など見どころがたくさんあるようですね。
そんな旧道を歩いてまわるとより当時の様子が実感できるかも知れません、次回は自分もkurokuさんと同じようにさった峠まで行ってみたいと思います。
あかりの博物館は表から見ると小ぶりな建物ですが館内はお宝の数が半端ないです。kurokuさんにもそんな世界を是非体験してもらいたいです♪
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