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decopeiさん

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1000ccではなく敢えて750ccを選ぶ理由

車種名
YAMAHA DT200WR
Myバイク
DT
走行距離
44km

タイトルを見てバイクの排気量と思った方、ごめんなさい(笑)。今回のはガソリン携行缶のお話です。

 

愛車のDT200WRは2ストロークであり、リアスプロケットを純正の43Tから50Tに変更していることも手伝って燃費は良くありません。トランポを使うのでダート走行がほとんどで、いつも同じような乗り方をしているせいかダート区間の燃費はほぼ11km/L台で安定しています。

 

国道など条件の良い舗装路の割合が増えればそれなりに燃費も伸びますが、タンク容量は公称10Lなのでトリップメーターが100kmを超えると心のカラータイマーが鳴り始め、予備タンクに切り替わると心臓まで一緒にドキドキします。もちろん航続距離は初めから分かっていることなのでそのつもりで計画は立てているものの、ツーリングにトラブルやハプニングはつきもの。しかも林道となると通行止めや倒木、時には迷ったりして大切な燃料を浪費してしまうこともしばしばで、周囲にガソリンスタンドなどあろうはずもなく、奇跡的にあったとしても田舎のガソリンスタンドは日曜定休のところがほとんど。ガス欠の恐怖に冷汗を流したのは1度や2度ではありません。

 

最近は特にそんな場面が続いています。7月に高知県馬路村~徳島県海陽町周辺、そして9月に高知県梼原町周辺の林道を走った際はいずれも通行止めだった林道の迂回やルート変更がうまくいかず、最後は細心のアクセルワークで燃料を節約してどうにか給油ポイントまで辿り着くことができました。

そして今回、西側半分だけながら久しぶりに通行止めが解除されて通り抜けが可能になった剣山スーパー林道を冬季閉鎖が始まる12月1日までに走っておきたい!と思い立ちルートを設定してみると、トランポを最大限に活用しても通り抜けには片道の走行距離が60km弱(うちダート区間約44km)、しかも通り抜けた先の高の瀬峡周辺には営業しているガソリンスタンドがなく、そのまま逆戻りした場合総走行距離は120km弱にもなってしまい、まさにDTの航続距離ギリギリ。剣山スーパー林道はダートとしては安定したペースで走れるため普段に比べれば燃費は伸びるにしてもリスキーなプランであることは間違いありません。

 

せめてあと1L余分に燃料があれば、あと10km航続距離が長くなれば・・・ということで、今後のためにも携行缶を購入してガソリンを持っていくことにしました。

 

荷物が増えることを極端に嫌う私の性分からして2Lや3L入の携行缶は選択肢に無く、1L前後で軽量なアルミ製に狙いを絞りました。

価格が安いことも重要で、候補に挙がったのがメルテックのFK-06(容量1000cc)とFK-05(容量750cc)。前者が外径80mm×高さ245mmで重さは165g、後者は外径73mm×高さ230mmで125g。価格はほぼ同じですし数字にすると大きさはそれほど変わらない印象なのでどうせなら1000ccがいいかな?と思いましたが、ネット検索で2つを並べた画像を見ると思った以上に差があります。身近にあるスプレー缶やペットボトルを測って検討した結果、500ccのスプレー缶や600ccのペットボトルに近いサイズ感で、ペットボトル用のポケットにピッタリ収納できそうだという理由で750ccに決めました。

 

本日帰宅すると届いていたので実際にリュックとウエストバッグのペットボトル用ポケットに合わせてみるとまさにジャストフィット!余計な遊びもなくピッタリと収まり、邪魔になりそうな気配もありません。恐らく1000ccなら外径が太過ぎて入らなかったでしょうし、航続距離が8~10km程度延びることで得られる安心感は投資金額(\1800弱、今ならブラックフライデーで\1500弱になるけど間に合わない・・・)以上の価値があると感じます。付属品はカラビナ付きの収納袋とノズル。空の状態だととにかく軽いので、燃料タンク側に空きができたタイミングで早めに給油してしまえばあとは持ち運びも負担にならないと思われます。

 

日曜は天気も晴れそうで今から楽しみです!

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コメント(全6件)

ハリーさん
四国の山奥はホントGS無いですからね。特に剣山あたりは酷いです。
私はマシンやルートによって1000ccと500ccを使い分けています。
1000ccのやつがメルテックですが質感はまずまず良いですよね。
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decopeiさん
>ハリーさん

30年くらい前は、ノープランで出かけてもちょっとした集落にも小さなスタンドがあったりして意外と給油で困ったような記憶がありません。

ある時(たしか行先はスーパー林道だったような)おばあちゃんが1人で店番していたスタンドに7~8台のオフ車で押しかけたら、急におばあちゃんが慌て始めて「病院を予約していてバスの時間に間に合わなくなるから全員連続で給油だけ済ませたら出かける。勝手に会計してお金はレジの中に入れておいてくれ」と言って、お店もレジも開けっ放しで出て行ってしまったのには驚きました(笑)。

メルテックの携行缶はシンプルイズベスト!の典型のような飾らない形状と素材感が気に入りました。さすがハリーさんは既にお持ちだったんですね。
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普通にケイさんでさん
自分とこのホームセンターで売ってる携行缶は900cc一択です。
メルテックですかー、メモっておこう。
スーパー林道のレポート楽しみにしています。
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decopeiさん
>普通にケイさんでさん

興味が無い時は1リットル前後って何に使うんだろう?草刈り機?くらいにしか考えていませんでしたが、実際に必要とする立場になってみればたった250ccの違いで悩むほど微妙・絶妙な容量ですね。

今はまだ秘密ですが、日曜は色々とありそうな雰囲気になってきたので誰より私自身が楽しみで仕方ありません。乞うご期待!
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さすらいのライダーさん
こんにちは!
decopeiさんが、リッターバイクの世界に!?!?と思いましたが、排気量ではなくて、携行缶の容量の話しでしたか〜(・・;)

その昔、バイクの予備燃料とキャンツーでのストーブの燃料を供用すべく、アルミ製のジグボトルをトップケース内に携行していたのですが、キャンプサイトに到着し「なんかガソリン臭いな?」と思ったのですが、そのまま温泉に入って着替えたら股間がスースーとして終いには激痛になりました!原因は、真夏の熱と走行時の揺れで、アルミ製のジグボトルに入れたガソリンの内圧が膨張してボトルに亀裂が入り、トップケース内に漏れ出し、着替えにガソリンが染み込んでいたのです!

それ以来、ガソリン携行缶は鉄製にこだわっております。
今使っているのはメルテック製の1リットルボトルです。巷では軽いアルミ製ばかりで、鉄製のボトルはコレ以外見た事が有りません。
足の短い2ストロークバイクでは、走行距離に応じて1リットル缶か3リットル缶、5リットル缶を使い分けています(4ストでは1リットルボトルのみ)。

それにしても、何故3リットル缶だけ、収納性の悪いバナナ形なんでしょうねぇ??
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decopeiさん
>さすらいのライダーさん
そういえば乗っていた大型バイクも0W-01とFZ750、いずれも750ccでした。当時でも既にXJR1200/1300やFZR1000、V-MAXなど周りはリッターバイクが多かったのですが、どうやら大き過ぎるのは好きじゃない性分のようです。

航続距離の短いDTに乗っていることと矛盾するようですが、理想は携行缶など持って行かずとも不安なく走れるバイクです。しかし、軽量であることと乗って楽しいことは絶対に譲れないとなると今のDTは私の最適解で、四国内ならトランポと携行缶でフォローしてやればそうそう困ることもないかな?と踏んでいます。

それに引き換え北海道はさすがに3L、5Lが欲しくなる、というかそれでも足りないんでしょうね。

たしかに3Lがバナナ型になった理由はなんでしょうね?きっと特定の積み方を想定しているんでしょうけど、凄く知りたいです(笑)。
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